買ったきり,ずっと放っておいた『星降る夜のパソコン情話---Linux狂騒曲』(中村正三郎)を読んでみた。主に雑誌に連載されていたものをまとめたもので,すでにほとんど読んだことがあったから,紀伊國屋オンラインで注文したのが届いてすぐに「しまった」と思った本だった。
驚くのは内容的な古さ。'99年10月に出たばかりの本なのに,書いてあることは,もうほとんどLinuxの歴史物語。そんな時代もありましたね,という感じ。本の紹介では,
この3年ほどのLinuxの動きは、非常に激しく、3年前は技術マニアの間で注目を集めている程度の存在だったのが、いまや一般の新聞や雑誌でも大々的に取り上げるほどにまでなった。そういう激変の時代の真っ只中で書いた原稿を集めた
と,書いてあるけど,激変のまっただ中で書いたとしても,書籍という形で発刊されるころには,すでに内容的に古くなることを免れないってことだな。