the other side of my days
ご意見,ご感想,ごいちゃもんなどございましたら
NISHIMURA Ken <nis@bigfoot.com>まで。


1999/08/01(Sun) バカンス
1999/08/03(Tue) パソコン購入
1999/08/04(Wed) 原爆の作り方
1999/08/05(Thu) 日焼け
1999/08/06(Fri) U字ロック
1999/08/07(Sat) 試験
1999/08/12(Thu) 夕立ち
1999/08/15(Sun) 夏休み終り
1999/08/16(Mon) 仕事って
1999/08/17(Tue) ワイン
1999/08/18(Wed) まるまるのほう
1999/08/20(Fri) そんなにオレが悪いのか
1999/08/21(Sat) 歌舞伎町
1999/08/23(Mon) プロバイダ乗り換え
1999/08/24(Tue) コンピュータ汚染
1999/08/25(Wed) What do you mean?
1999/08/26(Thu) げ,10時
1999/08/27(Fri) 上司
1999/08/29(Sun) 読まれているもの
1999/08/30(Mon) 月末だよ
1999/08/31(Tue) 終りの美学


1999/08/01(Sun)

バカンス

天気が良いので,洗濯して本を読んでいたら,電話が鳴った。友達からだった。ケータイからかけているのか,ずいぶん声がエコーしてる。「どこにいると思う?」というから,「お前のウチのそばにでも来てるから,今から出て来い」ってことかなと思ったら,なんとパリ。
会社の研修でパリに滞在中で,ちょうど数日間の研修が終ったところだそうな。世界中から集まった同僚(ワールドワイドな企業なんですね)が,サンサンゴゴ,帰国するのを見送った後,少しの間,バカンスを楽しむのだそうな。
うらやましい。と,思ったら,パリも並大抵の暑さじゃないらしく,だらだらとホテルで過ごす午後だとか。で,ふと思い立って,Alain君にメールを書いた。日本から友達が仕事と遊びで行ってるから連絡をとってみよ,とか。さて,去年の夏にぼくを案内してくれたみたいに,パリ案内をしてくれるか。

1999/08/03(Tue)

パソコン購入

親父がパソコンを買うというから,ぼくが適当に選んで送ることにしたけど,パソコン選びって簡単なようで難しい。自分のパソコンなら,それほど迷わないけど,誰かのためにと思うと,なかなか。

1999/08/04(Wed)

原爆の作り方

つくば大学のH先生を単行本の打合せで訪問。朝6時に起きて,東京駅の八重洲口から高速バス。原爆を作る(設計する)のが,いかに難しいかという話をいっぱい聞いてしまった。なるほど,爆縮のときに,爆弾の内側に向かう複数の衝撃波の合成波が,ある半径になったとき,きれいな球面になるよう爆薬で作ったレンズを調整しなきゃいけないわけね。少しでもイビツな球面になったら,部分的に臨界点を越えてしまって,爆発の威力はたちまち減少してしまう。そういう計算は,実験とコンピュータシミュレーションを繰り返して,少しずつすりあわせないとできっこないから,実験をやった気配のない北朝鮮は原爆は作れてないだろうって話。しかも,国家の威信という問題もあるから,ぶっつけ本番では原爆や水爆は落せない。落してみました。でもダイナマイト程度でした,では笑いものにもならないもんね。
原爆を作るのは人数が少ないテロリストにも無理だろうって。比較的入手できる可能性があるプルトニウム240って,化学的毒性がものすごく高いんだってさ。だから,廃棄される原子燃料を強奪したとしても,専用の機材がないと運送途中で相当数の人間が死んでしまうだろうって。
ひろびろと広いキャンパス。森あり池あり。蝉の鳴き声を聞きながら図書館の前で待っていたら,夏休みな気分になった。

1999/08/05(Thu)

日焼け

長時間バイクに乗ってたら,すごく日焼けしてしまった。腕時計の跡がかなり情けない。

1999/08/06(Fri)

U字ロック

朝起きたら,どっとメールが来てた。深夜,かなり遅い時間から明け方にかけて複数の人の間で交わされたメールで,全部で6,7通しかないけど,どれも長文。どうやら怒ってる。問題が発生している。原因はぼくの発言らしい。
最後の1通,ほとんど朝に送信されたメールを見ると,「これで解決です」と終ってるけど,とてもそう思えない。問題の発言をしたぼくの言葉もなにもなしに解決なんてするはずがない。面倒なことになったと認識せざるをえなかった。具体的な問題というより,心理的なやりとりの問題。ため息。ぼくに向けられた刃のスルドさと,あまりの唐突さに,ちょっとショックを受ける。
なんといっても,当事者の中心に位置しているし,一言ぐらい返事を書いたほうがいいのかもしれないとも思ったけど,時間がなかった。それに下手に文章を書くよりも,こういうときは面と向かって話したほうがいいものだ。ともかく時間を置いたほういい。ネットワーク上のコミュニケーションで,不必要に感情がたかぶる例を,ぼくは嫌というほど見て来たんだから。
会社に行けば,メールを書いたほとんどの人とは顔をあわせることになる。どういうことを言えば良いのか,あれこれ考えつつ家を飛び出した。今日は取材。東京は今日も暑い。
あれこれ考えをめぐらせていた上に,急いでいたものだから,バイクのU字ロックをはずし忘れた。チェーンに巻き付いたU字ロックは,バイクが勢い良く走り出した瞬間にチェーンカバーとディスクブレーキをねじまげて,1mほども走らないうちにバイクをとめてしまった。
前にも後ろにも,もうバイクは動かないし,カバーに鍵穴が隠れていてロックを外すこともできない。しかたなくバイクを置いて電車で行くことにした。結局,ライターさんとの待ち合わせには15分も遅刻。バイクの故障なんて,いかにも言い訳っぽい匂いがするので言えなかった。

明日はTOEFLの試験。終電で帰宅してから受験票を良く見ると,受験会場が希望したところと違っていることに気が付いた。ふぅ……。じつは試験開始時間も把握していなかったので資料を漁ってみると,なんと試験は午前10時スタートとか。てっきり午後からだと思っていたのに。夜更ししてしまって,ふと気づくと3時をまわっていた。やばい。しかもワインを飲みすぎた。受験票に証明写真をまだ貼ってなかったので,適当なスナップ写真を切りぬいてノリではっつけてから,床についた。証明用につかえる自分の顔写真って,意外と手元になかったりするんだよね。1年前,友達の結婚式のときにとった写真を使いました。

1999/08/07(Sat)

試験

コギャルですよ,隣は。TOEFLのテストなんですが,なんでコギャル? 典型的なガングロコギャル。試験についてのインストラクションテープが流れているとき,机につっぷして寝てやがる。なんなんだ? なんで試験会場にギターを持って来とるんや?
世の中ナめたコギャルだぜ,とちょびっと思ったりした。けど,てっきりマークシート方式だけだと思ってた今日のテストに,エッセイの作文があるのを知って,驚いたぼくも,かなり世の中なめてかかってるのかも。
かつて大学受験のときも,とある大学の受験日,じつはその学校は物理の試験しかないのに,ぼくは化学の参考書を開いて受験会場でひそかな顰蹙をかっていたという経験があったりするんですね。科目ぐらい調べていけよって。
エッセイの試験がはじまって半分ぐらい時間がたったとき,ふと見ると,コギャルは相変わらず寝てる。と思ったら,解答用紙いっぱいに英作文を書きおえてるやんか。なんなんだ?
うーん,ふだんはスペルチェッカーと電子辞書にたよりきってるから,スペリングがぼろぼろ。でも,ルネッサンス(Renaissance)とかって,ふつー書けないよね。ね?
21世紀は一体われわれに何をもたらすのか,というテーマで書けってことだったんだけど,やっぱり職業柄もあって,ネットワーク革命について書こうとしたわけ。それが,気取りすぎのわりに,内容空虚な文章になって,自分でもひどいと思った。んー。こんな原稿を受け取ったら,即ボツだな。でも,内容よりも論旨や論理展開の明確さとか,表現力を見てるんだよね,たぶん。ほんとかなぁ。いずれにしても,稚拙な文章……。

1999/08/12(Thu)

夕立ち

5日ぶりの日記か。実家に帰ったり,世遊び……(お,すごい誤変換)したりで,更新が滞ってしまった。ちょっと時間ができたので,去年のパリ旅行のページを完成させようと思ったけど,それも途中で断念。「凱旋門」とか「エッフェル塔」なんていうキーワードだと,ぼくのページがバリバリと検索エンジンでひっかかるようで,結構メールをもらうんです。せっかく写真をスキャナで読み込み済みだし(そう,デジカメじゃないんです),全部のせようかなと思ったんです。実はのせてる写真の画像サイズが全部デカいことも気になってたし,やり直そうとも思ってたのでした。
100枚近く写真があるといっても,コメントくっつけるだけだから,別にすぐにできるんだけど,さすがに100個のHTMLファイルの編集はウンザリ。「次へ」ボタンに次のHTMLファイルへのリンクを埋めこむのを手でやるかって話です。で,HTMLを作るのを,XMLとPerlを使ってやろうとあれこれやってたら,ハマってしまった。以下,パソコンオタクな話です。
もともと,Parisのページは,XMLモドキで書いたデータファイルから,複数のHTMLを吐き出すPerlスクリプトを書いて作ったページなんです。たとえばこんな感じ。
 <画像 サイズ="449,336">gaisenm.jpg</画像>
 <見出し>観光名所は偽物に見える</見出し>
 <キャプション>凱旋門は思ったより小さかった</キャプション>
 <本文>凱旋門の上にプチプチと小さく人がいるのが見えるだろうか。
 写真で見慣れた観光名所というのが,どこもでもそうであるように,
 実際に行ってみると凱旋門も偽物のように見えるものだ。</本文>
 <MAKEHTML/>
 
ださいのは,最後にプログラム処理用のトリガーのタグがあることだったりして……。どこがXMLやねんとか言われそう。つまりロクにXMLらしい処理の仕方をしてなかったのですね。画像のサイズが埋め込んであるのもダサい。でもこれは,見てもらえれば分かるとおり,写真の左と下にくっついてる,写真の影にあたる画像を,サイズ指定して写真のサイズにいちいち合わせているので,どっちにしてもサイズ情報はなんとかしなきゃいけなかったんです。
これをイッチョまともにやってみるかってんで,XML::Parser,XML::Grove,XML::DOMなんていうXML処理用のPerlモジュールあたりをインストールして,あれこれ試してみたわけですが,あれこれ試したりドキュメントを読んでいるだけで3時間ぐらい経ってた。検索してみても,意外に使い方のサンプルコードが見付からなくて。でも,このへんのモジュールと,ImageMagickなんていう画像処理ライブラリのPerlモジュールを使えば,手作業での画像サイズの埋め込みをする必要もなくなって,すっきりエレガントに処理できるはずだなぁとか思いながら……,日が暮れてゆくのでした。そもそもXMLというわけで,必然的に文字コードはUTFが好ましいわけだけど,Mule-UCSなんかを使うかって言われると,うーん,と考えてしまう。Unicodeを快適に使える環境にはまだなってないんだね,世の中。Perlだって,UTF-8がデフォルトとは言え,正規表現は使えないってことだし(Perl5.005_50あたりで対応したみたい)。Unicode-EUCのコンバータもインストールする必要があった。
なんて面倒なんだと思う反面,いずれこの処理が書ければ,いろんな応用が効くだろうからというので,もう少し頑張ることにした。Windows95/98環境(=DOS環境)で,いつまでもPerl4の世界にいたぼくとしては,このへんで,まっとうなPerl5ユーザーになっとかないと,という思いもあったのでした。人によっては,このさいRubyにしたらどう? なんていうかもしれないけど。
XML::ParserとXML::GroveとXML::DOMは,全部必要なわけじゃなくて,どれか1つあれば用は足りるらしい。要は目的に合わせてということ。XML::Parserは,イベント処理型で,スタートタグが来たら,この関数を呼び出せなんていう風にハンドラを定義して,関数の中でなんとかかんとかやればいいらしい。素直だけど,動作が頭からお尻に向かってリニアに進むだけだから,イメージとしてはプレーンテキストに対するawkみたいな感じ。単純にXMLのタグを順番にHTMLのタグに置き換えていくような用途なら,良さそうなんだけど。
XML::Groveは,一番シンプルで,かつPerlらしい処理ができるものらしい。XML文書を適当なリストに入れて返してくれる……,はずなんだけど,使い方がよく分からないまま,XML::DOMを使うことに決定。
XML::DOMは,なんたってDOM準拠だから,いちばんポータビリティも高くて覚えて得するはず。XMLは,いずれ今で言うフラットテキストという位置付けになるだろうから,DOMはフラットテキストに対する正規表現のように,XMLを自在に操るための便利なインターフェイスになると思う。処理の柔軟さも,3つの中では,XML::DOMが一番高そうだ。たとえば,「キャプションタグをかきあつめて,その数を数えろ。その文字列を吐き出せ」とか,そういうことが簡単にできる……,はずなんだけど,テキストが出てこないんだよな。タグは拾えても,テキストが出てこない。
W3CのDOMの仕様書を眺めたり,XML::DOMのドキュメントを眺めたり,何ができそうなのかをあれこれ調べていると,元の目的であるパリの旅行写真をホームページにのせるということを,すっかり忘れてしまいそうになった。こういうのを本末転倒というのだろうか。いやいや,コンピュータにやらせるべき作業は,コンピュータにやらせるべきなんだ。いっときは遠回りに見えても,結局トータルで時間を節約できればいいんだ。

1999/08/15(Sun)

夏休み終り

夏休み前にやり残した仕事がいっぱいあって,とっても不安。で,夏休み最後の1日。あきらめが悪くて,休みきれない。結局,週の真ん中にも出社したので連続休みにはならなかったし,中途半端な休みだ。

何事でも,行き詰まったら,いったん身を引いてみるが定石なのね。XML::DOMの処理で分からなかった謎が,1日おいてみたら解けて,XMLをPerlで扱えるようになった。これはすっごく便利かも。ただ,PerlのスクリプトもXML文書も,処理前にあらかじめUTF-8にコード変換する必要があったりして,面倒は面倒(スクリプトの中に日本語を埋め込んであるんです)。処理して出て来たHTMLファイルがUTF-8なのは,このさい良しとしよう。ParisのページはUnicodeで書かれたまま公開してしまうでしょう。IEやCommunicatorなら問題なく読めるので,普通の人は気づかないはず。あ,検索エンジンのロボットはどうなんだろう……。Unicodeでも,ちゃんと形態素解析できるかなぁ。文字列を拾ってくれるかなぁ。

1999/08/16(Mon)

仕事って

仕事がはじまった。いきなり「ああ,ダメだ」って感じ。ため息。

1999/08/17(Tue)

ワイン

わりと最近のこと,近所にコンビニができた。ビールを始め,酒類も置いてあるので重宝しているのだけど,どうも最近ワインの在庫が少ない。一番安いワインを順番に買うんだけど,ぼくしか買ってないのか,日々減って行くのはぼくが買った分だけであることに最近気が付いた。しかも,なぜか補充されないから,ぼく一人が買ってるみたいで,ちょっと恥ずかしい。

1999/08/18(Wed)

まるまるのほう

「方」のことですけどね。「かた」ではなくて「ほう」のほうですね。仕事がら表記には統一規則を持っていて,「そのほうが良い」なんていうときは,「方」は平仮名にするんですけど,ちなみに。
ぼくって,この「ほう」の濫用が気になるほうなんです。なんて。商品案内のおねえさんが言う。「こちらのほう,お安くなっております」。プリンタの販売員なら,こんな感じ。「用紙のほう,こちらのほうから入れていただきます。そして,えーっ,スイッチのほう,入れていて頂きます。若干お時間のほうはかかりますが,出力のほうは,こちらのほうにありますとおり大変美しくなっております。重量のほうは,以前のモデルから比べまして,だいぶ軽くなっておりますし,使い勝手のほうも改善されています。お値段のほうも3万円を切るということで,コストパフォーマンスのほうは非常に高くなっております」。なんでもかんでも「ほう」を使う。確かに便利だし,ちょっと聞くと丁寧な感じがするんだけど(というより,焦点をぼかす効果があるから,セールストークのときに,押しつけがましさやおこがましさを隠せるんだろうね),あまりに連発されると気持ち悪い。まあ,これは故意に作った文章ですけどね。
さっき,コンビニの兄ちゃんが言った言葉は,こんな風。「228円になります。はい,えーっ,228円。ちょうどのほうお預りいたします」。なんじゃそらって感じ。彼に「バイトは何を?」と聞いたら,「コンビニのほう,やってます」とか答えるんだろうなぁ。

出社前にマクドナルドでハンバーガーをほおばりながら,岩井克人の『貨幣論』を読みおわる。ほとんど読み終りつつあった本だけど,最後の章が,あまりにも面白くて,読み切らずにいられなかった。鳥肌がたつほどコーフンした。

1999/08/20(Fri)

そんなにオレが悪いのか

そんなにオレが悪いのか。そんな気分。冷静に考えてみると,確かに悪いところはたくさんある。でも,なんでだ。と,思う。これを称して,一般に「ストレス」と言うのだろう。人付き合いは,それほど苦手と思ったことはなかったけど,最近もう人と話すのがツラい。明らかに,ぼくが仕事に追い付いてないのが原因の1つで,それで面倒なことになってることが,いくつもある。
個々には小さな仕事でも,積りつもれば,それはやっぱり大変なんだよね。あたりまえだけど。

1999/08/21(Sat)

歌舞伎町

このところ,ずっと心配でしかたなかったイベントが無事に終わった。いちおう取り仕切る役割だったから,ほっと一安心。
夕方に始まって,朝3時過ぎまで,ほとんどオールナイトに近いイベントで疲れたけど,まあまあ成功かもしれない。一時はどーなることかと思ったけど。いや,ホント,いろいろと大変だった。
やっと,そのイベントの出演者の調整やらスケジュールやらのことが頭から離れて,これで本来の仕事のほうに,,,。でも,すでに出遅れてるんだよなぁ。

1999/08/23(Mon)

プロバイダ乗り換え

ワケがあって,プロバイダを乗り換えた。勢いで,オンラインサインアップしたけど,なんとIIJ4Uって,128kbpsのバルク接続は非サポートだったのね。ショック。てゆーか,嘘みたい。普段は64kbpsだけど,けっこう128kbpsも使うんだよね。kcomは解約申し込みをしたけど,早まったかもしれない。しかし,契約のときは「何時間後には使えます」なんて宣伝してるくせに,解約となると,1カ月以上も時間がかかるってのは,いかがなものかね。ほとんど不満のなかった,kcomだけど,最後の最後で嫌な気分になってしまった。オンラインで解約ができないのも何か変。

1999/08/24(Tue)

コンピュータ汚染

頭痛で休み。追い込みの時期なのに。いや,これからって時期なのに。マズイ。給料日が近づくにしたがってブルーになっていくってのも,珍しいんだろうな。そーでもないか。

あなたのPC汚染度チェック。言われてみれば,PCがなくなったら,あるいはインターネットがなくなったら,生きていくのがツマらないような気がしてきた。
 1999年 8月 24日 (火) 23時 44分 27秒 現在
 
                    あなたは 165.85%
             コンピュータに汚染されています。
 
        98%ぐらい駄目駄目です。
        立ち直ることはおろか,コンピュータ無しでは生きていけませんし,
        コンピュータが無くなった瞬間発狂するでしょう。
        ここまできたら更なる精進をし,さらに上のレベルになりましょう。
        このままだと娑婆に未練を残している様に見られてしまいます。
        とにかく上を目指す以外道はないでしょう。
        一般的なPC用語は問題ありません。
        でも,もっと精進すれば,歩くコンピュータ辞典と
        いわれることになるので,がんばりましょう。
        貴方はどちらかというと,UNIXマニアですね。
        Windowsのコマンドラインでつい「ls」などと叩いて
        悔しい思いをしていることが多いことでしょう。
        打倒ゲイツOSを掲げて日々精進してください。
 
本当のところ,PCやインターネットがなければ,もう少しマシな生活を送れたんじゃないかと思うこともある。それはお酒も同じだけど。酒を飲まない人間だったら,きっと夜はもっと長いものだったんだろうと思う。 いったい何なんだ。最近,夜にICQクライアントを立ち上げていると,次々とコンタクトリストに知らない人が増えていく。前からそういうことはあったけど,最近加速してる気がする。どこでぼくのICQの番号を知るのかワカランけど,アジア系の,それもいやに若い女の子が,次々と声をかけてくる。だいたいがグレイあたりのファンで,日本びいきなのは分かるけど,話してもツマらんのだよね。中国の,どことも聞いたことのないようなところに住んでるとかってだけで,いろいろ話してみたいこともありそうなもんだけど,さすがに何人とも同時にやりとりすると,面倒くさいばかり。

1999/08/25(Wed)

What do you mean?

朝,目がさめて,がばっと起きると時計の針は6時半を指していた。4時すぎに寝たのに,いくらなんでも,こんな時間に目がさめるわけがないと思った。目覚し時計は止っていたらしく,実際には9時半だった。眠気が靄のように頭のまわりを包んでる。吸いすぎた煙草のせいで,胸もスッキリしない。飲みすぎたバーボンも残ってる。それでも無理に起きて,仕事に出かけた。やらなきゃいけないことがたくさんある。
終電すぎまで,よく働いた。着々と進んでる感じがするときは,繁忙期でも気分が落ち着くものだ。ちょっとエンジンがかかった感じ。それでも,ゴールはまだはるか遠く……。

仕事中,弁当を食べながら紀伊國屋のWebサイトで,オンライン書店の棚を見てまわる。危険。前から気になってるキットラーとかハーバーマスの本が買ってくれと言わんばかりに,仮想書棚に並んでいる。木村資生の『分子進化の中立説』なんかも猛烈に読みたくなる。木村の中立説って,概念だけは聞いたことがあるけど,本人の言葉は聞いたことがないし。
でも高い。少し前だったら,4000円ぐらいの本なら,何とも思わずにポンと買ったと思うけど,いまのぼくは経済的余裕がない。日本の学者が書いた本だけど,もともと英語で書かれていることもあって,いちおうAmazon.comで検索してみた。$29。うーん,あんまり値段は変わらない。ストレス解消という意味では,買ったっていいんだろうけどさ。けっきょく東浩紀『存在論的,郵便的』と,木村先生の書いた入門書の2冊を注文しただけで,紀伊國屋オンラインからログアウト。

今日は台湾の18歳の女の子が,ICQで話かけてきた。あれこれあたりさわりのない会話をしながら,メールを書いてたりしたら,突然彼女は,こんなことを言った。「I am envy for u ...because you are Japanese and you live there.」。この言葉にいろんな思いが集約されてる気がする。マレーシア,タイ,シンガポールあたりの女の子は,不思議なほど東京とか日本に憧れているように思える。
「君は本当の日本を知りようがないし,幻想を抱いてるのかもしれないよ」と言ったら,なんとも18歳らしい,可愛らしい返事が返ってきた。「そうかもしれない。でも,日本は台湾より,ずっとファッションとか進んでるし,ハローキティだってあるし……」。
ハローキティとはまいったね。やられパンチだよ。言うことが,カワイイじゃないかよぉ。

1999/08/26(Thu)

げ,10時

帰宅すると,もう朝の10時。まずい。眠い。明日はお昼から打合せだってのに。それって3時間後……。あれもこれもやんなきゃいけないのに。こんな時期なのに,悠長に打合せに時間をかけてる場合じゃないのだった。
暖流と寒流ってわけじゃないんだろうけど,海で泳ぐと,水があたたかいところと冷いところがあるじゃないですか。泳いでると,その変り目が気持ちいい刺激だと思ったりするんですけど。それが,今日は空気で感じられた気がするんです。雨あがりの朝って,そういう空気のムラがあるような気がするんです。

1999/08/27(Fri)

上司

11時に寝て,起きたら3時半だった。2時ごろに電話が鳴った気がするけど,さすがに起きられず。思いきり遅刻。
深夜遅くまでイメージカットの撮影。どんな写真に仕上がるのか不安だ。午前3時ごろになって,フィルムを現像屋に届ける。みずからバイク便。ちょっと肌寒いぐらいの夜気がとても気持ちいい。

1999/08/29(Sun)

読まれているもの

Amazon.comが,ちょっと変わったサービスを始めた。学校名,企業名,国名など,カテゴリー別に購入された書籍,CD,ビデオのランキングをリストアップして提供するというもの。ためしに,日本から一番買われている本を検索してみたら,トップには,スピーチ技術に関するビジネス啓蒙書が来てた。どうでも良さそうな本。ほかに目に付いたのは英英辞書,それからタイトルに「Japan」という文字が入っているもの。日本について書かれている本が,日本人は気になるのだろう。
ふーん,そんなもんかと思いながら,インドから一番買われている本を検索してみてタマゲタ。いきなりトップに来てるのが,ColdFusionの本なんだもん。ColdFusionって,日本じゃあまり知られてない名前だけど,Webサイトデザイナーの間では非常に評価の高い,Web構築ツール。ああ,やっぱりインド人は下請けで世界中のWebサイトデザインを請け負っていたんだ,と思った。アメリカから夕方発注した仕事は,時差の関係で,翌朝,アメリカ人が出社するころには,ちゃんと仕上ってるって話も,あながち冗談でもないのかも。インド人はほかに,Oracleの本も買ってるな。やっぱりコンピュータ技術者が多いんだろうか。それからSAT受験対策本なんかも買ってる様子。米国留学指向が高いんだろうな。
続いて,シンガポールを見てみたら,ますます思ってた通りの本が売れてた。トップにあったのは,「ハイテクことはじめ」みたいな本で,いかに新技術でビジネスをして会社を興すかみたいな本。ああ,ぼくのシンガポールのイメージにハマりすぎ。
さらにバークレーの連中は何を読んでるか,気になって見てみたら,「Human - Computer Interaction」だって。ホントにハマりすぎで笑ってしまった。まあ,これは講義の副読本として,買われているってことかもしれないけど。どっちにしても,それほどサンプル数が多くないだろうから,このサービスをどこまでアテにしていいのかは不明。

あれこれやんなきゃいけないことがあって,グゥの音が出そう。もっと早く片付けとけば良かった。とかいっても仕方ないので,エイヤでやっつけるしかないのだな。いつものことだけど。月末だ。

1999/08/30(Mon)

月末だよ

泣いても泣いても月末。タバコの吸いすぎか,胃が痛い。スパゲティにタバスコかけすぎたか。

1999/08/31(Tue)

終りの美学

なんだか最近,「ぼくの夏は終った」というようなセリフを,あちこちでみかけるような気がする。過ごしやすさという点では,冬と比べてどっちがいいか分からないのに,夏だけが惜しまれるのはなぜだろう。
今日はほとんど1日,自宅で作業。会社のマシンがちょっと特殊な構成なものだから,自宅の素直なマシンで実験したほうが楽というので,自宅でやってるのだけど,なかなか思うようにはかどらない。
夜の11時出社。深夜2時に退社。まだまだ残暑が続きそうだけど,もう夜はとても過ごしやすい。こうやって,ぼくの知らないところで夏は終っていくのだろう。

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