the other side of my days
ご意見,ご感想,ごいちゃもんなどございましたら
NISHIMURA Ken <nis@bigfoot.com>まで。


1999/02/01(Mon) σ結合
1999/02/02(Tue) お湯が先が,焼酎が先か
1999/02/06(Sat) 朝のチリパウダー
1999/02/07(Sun) なあ……
1999/02/08(Mon) 仕事,終わった
1999/02/09(Tue) 日付が変わる前に帰宅
1999/02/10(Wed) タクシー争奪戦
1999/02/15(Mon) 事情
1999/02/16(Tue) 自炊
1999/02/17(Wed) Linuxに関する取材を受ける
1999/02/18(Thu) 後悔
1999/02/19(Fri) 国語学ね
1999/02/20(Sat) ごめん
1999/02/21(Sun) 終電効果
1999/02/22(Mon) 久しぶりの横浜
1999/02/23(Tue) 病欠
1999/02/24(Wed) おおたわけ
1999/02/25(Thu) 人付き合い
1999/02/28(Sun) 人間の第3の目


1999/02/01(Mon)

σ結合

ふと目を覚ましてテレビをつける。放送大学にチャンネルを合わせる。基礎化学の講義を見ながら,ちょっと驚く。原子内の電子軌道の話をするのに,「電子雲」といっていた。僕が習ったときは,まだ軌道と言っていたものだった。もちろん量子力学が描き出す原子像では,電子雲。
σ結合が,どういう性質のものかさえ忘れていた自分に驚いた。金属(Na)の自由電子が,3p軌道の電子でしかないとは知らなかった。全部の電子が動き回っているものだと思っていた。僕は何も知らない,というわけか。

今日はさっさと終電で帰ってくる。仕事は非常に不安。こんなんで終わるのか。と,言いながら帰宅後,やっぱりヘベレケになるまでワインと焼酎。眠いや。

1999/02/02(Tue)

お湯が先が,焼酎が先か

焼酎のお湯割りにもレシピがある。お湯割りを作るとき,絶対にお湯が先だそうな。間違っても先に焼酎を注いではならない,と九州の人は言うらしい。何となく,それを聞いてから意識してお湯割りを作っている。ワインがなくなると買い置きの焼酎を飲む。

帰り,終電で隣に座ったオジサン(おお,自分のことを棚に上げて)の匂いが嫌に気になる。いわゆる臭いというのではないが,化学系の匂い。薬と香水の中間ぐらいの匂いが鼻を突く。嫌な匂いなのか,そうでもないのか分からない不思議さに,ますます鼻をヒクヒクさせる僕って,ちょっと変。

1999/02/06(Sat)

朝のチリパウダー

やっとウチに帰ってきた。まだ仕事が終わらない。大変だ。8時過ぎに帰ってきたけど,16時までには出社しないと。ホント土曜も日曜も関係ないや。ライターのKさんも,もうずっと家に帰ってないという。奥さんがおかんむり。無理もない。僕が椅子を並べて寝ている横で,やっぱり爆睡していた。

カレーに入れるために買ったチリパウダーを,チビチビなめる。辛いけど意外にうまい。

1999/02/07(Sun)

なあ……

ようやく今月の仕事も終わりそう。後はレイアウト待ち。ひと月の仕事が落ち着くと,いつもそうであるように,少し呆けたような心持ちになる。仕事,仕事で生きてきた男が,定年退職で仕事をやめてから急にぼけるのは,こういう感覚なのかと思いながら,僕は滲んでくる解放感をかみしめるのだ。
僕は解放されたけれども,ライターのKさんは,いま業界で引っ張りだこだから大変だ。売れっ子,稼ぎ時という見方もあるけど,ほとんど家に帰れないような生活を何週間も続けていて,果たして結婚生活は破綻しないのだろうか。余計なお世話か。
深夜3時半。ぼんやりとタクシー代を取り出そうとポケットを探ると,小銭がない。4020円の料金に1万円札だけを渡す僕に,「細かいのはサービスしますよ」と,6000円のお釣りをくれる運ちゃん。世の中捨てたもんじゃない。ふと思う。電子マネーが普及したら,端数のおまけってなくなるね。
24時間営業のコンビニで,ワインとビールを3本ずつ。煙草を2箱買って,とぼとぼ帰る。家に戻ると,10時からの会議に参加してくれるようにとメールが届いている。れれ? 話が違う……。行きたくないなあ……。18時からの会議も,きっと2時間くらいの会議になるだろうし,出たくないなあ……。14時からの記者発表会もつまんない製品だし,行きたくないなあ……。15時半からの電子書籍の標準フォーマットのセミナーは行きたいけど,ゲラを見なくちゃいけないから行けないだろうなあ……。13時からの某社製品発表会は気になるけど,やっぱり行けないだろうなあ……。8日が締め切りと言ってたS先生の原稿は,きっとまだ来ないんだろうなあ……。H先生の原稿は進んでるかなあ……。Hさんの原稿はきっと未着手なんだろうなあ……。バイトのT君に頼んであったテープ起こしは,結局まだ終わってないんだろうなあ……。新連載を始めると言ってみたはいいけど,来月は28日までしかないし,厳しいんだろうなあ……。また特集をやりたいけど,1人じゃ限界は見えてるしなあ……。月末にはサンノゼに取材に行きたいしなあ……。あさっての対談取材は楽しみだなあ……。今月落っことした4ページ分の書きかけ原稿を書き上げないとなあ……。Perlの連載やりたいなあ……。Linuxの連載も始めたいなあ……。電子書籍関係の短期連載もやりたいなあ……。あ,JIS第3,第4水準の緊急レポートもやんないとなあ……。仕事関係のメールの返事,一杯書かないとなあ……。
英会話の期限延長手続きしないとなあ……。Alain君にフランス語教えてもらわないとなあ……。友達に頼まれてたパソコン1台作らないとなあ……。CD-Rドライブ欲しいなあ……。余ってるパーツでLinuxマシン作りたいなあ……。たまっている読みかけの本を読みたいなあ……。大量に積まれている読んでない本を読みたいなあ……。バイクの中免,取りに行きたいなあ……。日記だけじゃなくてホームページのメンテナンスやりたいなあ……。Perlの勉強したいなあ……。DTDもやりたいなあ……。久しぶりにCプログラミングもやりたいなあ……。C++もやりたいし,Rubyも気になるなあ……。Emacs Lisp書きたいなあ……。GIMPのSchemeも面白そうだなあ……。Photoshopで遊びたいなあ……。13日のオフ会,出たいなあ……。Beat ManiaのFunky Jazz極めたいなあ……。洗濯しなきゃなあ……。部屋の掃除しないとなあ……。空のワインボトルの山を捨てないとなあ……。髪切りに行きたいなあ……。冷蔵庫の中で腐ってるシメジを捨てないとなあ……。山崎まさよしのギターをコピってみたいなあ……。麻雀やりたいなあ……。スキー行きたいなあ……。飲みに行きたいなあ……。カラオケしたいなあ……。NASDAQのオンライン投資やってみたいなあ……。Online Wall Street Journalの契約もったいないなあ……。そういえばNATUREのオンライン購読しばらく見てないなあ……。Amazon.comで注文した本が届かないなあ……。

1999/02/08(Mon)

仕事,終わった

やっと,仕事が終わった。最後のゲラのチェックを置いておいて,食事に出てしまう。戻ると編集部にはほとんど誰もいなかった。終電よりちょっと早い時間に帰る。
久しぶりに飲みに行こうと思って,とある近所のショットバーに足を向ける。途中にある,別の店が改装したみたいで,気になってふらりと入る。まったく別の店になってた。いわゆるスナック。遅い時間にやってる飲み屋って,この辺だとこういう店しかない。まあ,ビールを飲めればいいやと思って入ったら,開店記念とかで,料金はタダだった。ふーん。気が付くと,嫌に元気な19歳の男の子と一緒になってカラオケ歌ってた。僕って何やってんだろ。

1999/02/09(Tue)

日付が変わる前に帰宅

夜,恒例になりつつある,連載の対談。渋谷のインドネシア料理屋で,またまた面白い話をたくさん聞く。2時間ちょっと。テープ起こしが大変そうだ。9時半ぐらいまで話をして,まっすぐ帰宅。電車に乗り間違えたから「まっすぐ」でもないか。でも,まあ10時半に家に帰り着くなんて,何ヶ月ぶりだろう。たまには日付が変わる前に寝てみるか。その前に洗濯,洗濯。

1999/02/10(Wed)

タクシー争奪戦

甲州街道と山手通りの交差点。夕方,車も人も,みんな急いでる。僕はイライラしながら交差点でタクシーを待っていた。僕はそんなお人好しじゃないと自分では思うけど,どうしても人に譲ってしまってタクシーをつかまえられない。僕の後ろから,すっと前に出て来て,僕と目をあわさないようにタクシーを拾って行った人たちが2組+1人いた。明らかに僕が先にタクシーを待ってるじゃないか。我先に行きたいのは,誰だって同じ。ばかやろう。
モラルについて考えた。モラルは,ほかのあらゆる価値判断同様に,先験的に,アプリオリに存在する根拠など何も持っていない。けれど,守った方が自分の利益になるはずである。拾った財布をネコババしても良いという法律があったとして,困るのは自分である。とんまな奴の先を越してタクシーを拾って乗ってしまうのが許される社会,そんなモノを誰が望むのか。
1度もモラルを疑ったことのない頭の悪い人間はモラルを盲信し(あるいは盲信するように教育され),思慮の足りない人間はモラルを鼻で笑う。でも,モラルというのは,ただ理由もなく守るものでも,どこかで良心の呵責を感じながら破るものでもない。それは利用すべきものであるはずだ。それで僕はやっとつかまえたタクシーの中で,ゲーム理論風に「タクシーを譲り合う(順番を守る)ことが結局,タクシーを奪い合うよりも点数(期待値)が高いのだ」というモデルを考えようと試みた。
2人がタクシーを待っている。A君のほうが先に待っていて,B君は後からタクシーを拾おうと交差点にやってくる。A君もB君も,世の中,弱肉強食だぜとばかりに,さっさとタクシーを拾おうという人だったとする。B君はA君を見て,「あんな奴よりオレの方が抜け目ないさ。この勝負もらったな」と考える。それは大きな勘違い。誰だって,自分は他人より抜け目ないと思っているものだ。だから,ここでB君がA君より先にタクシーを拾える確率は五分五分の50%として良いだろう。
B君がA君とのタクシー争奪戦に負けたとき,C君がやってくるものとしよう。すると2台目のタクシーにB君が乗れる確率もまた50%だから,結局タクシーが2台やってくる間に,B君がタクシーに乗れる確率は75%。もし先に来た人が先にタクシーに乗る権利があるというモラルが通用すれば,もちろんB君は2台目で100%,確実に乗れる訳だ。モラルなしの社会においてB君が(A君と言っても同じコトだが),n台目までにタクシーに乗れる確率P_nは,P_n=Σ(1/n^2)。n→∽でp=1に近づく。
ここで猛烈に急いでいるという条件を加えるなら,期待値(得点)の計算をするときに,傾斜配点をすべきだろう。1台目=100点,2台目=50点,3台目=25点……,n台目=100×(1/n^2)点とでもしてみる。
なんて言って他愛ないことを考えてる間にタクシーは目的地へ。順番を守ろうとするA''君は,譲り合い精神も旺盛で,タクシーは奪い合うもんだという考えのB''君に出会うと,A''君はタクシーに乗れない可能性が高い。A''君は「お人好し」なのだ。これが今日の僕だ。このとき,A''君とB''君の期待値は,果たしてどうなるのか。正直者が馬鹿を見ることになるのか。正直者が世の中に1人だけならば,そうかもしれない。しかし,現実にはそんなことはない。正直者が世の中にa%存在し,タクシーは奪い合うものだという考えの人間が(100-a)%存在するとして,僕が知りたいのは正直者がタクシーに乗れる期待値とaの関係だ。aが十分に大きくなれば正直者の期待値(得点)が高くなるような気がする。aがいくつになれば,正直者になるべきなのか。aは一体,いまの日本社会では,いくつぐらいなのだろうか。aが大きくなる方向に働くのは,モラル教育だけなのだろうか。

1999/02/15(Mon)

事情

やっぱりWEB日記は難しい。現実世界で,僕と関係する人が読んでいる。何でもあけすけに書くことを目指したわけじゃないけど,書くことに関していろいろと制約は多い。念のために書きますが,「あなた」のコトを言ってるわけではありません。

柄谷行人の『内省と遡行』が非常に面白かった。――外部に出ること,これが著者が目指した理論的仕事の課題である――。んー,んーー。
ギルバート・ライルの『ジレンマ』は最悪。――哲学的な問題の発生源となる言語上の混乱を正し,概念の交通整理を行う。巧みな思考実験と達意の文章を楽しむ――。帯のうたい文句を読むと,まさに探していた本だと思ったけど,とにかく読みづらい。意図的に読みづらい文章を書いてるか,訳者が悪いかのどちらかじゃないかと思う。あるいは日常言語の哲学といっているだけあって,英語を念頭に書かれた考察を,日本語で読もうという態度が間違っているのか。

1999/02/16(Tue)

自炊

髪を切った。切る直前までは,もう少し伸ばしてみようかとか,クシャクシャパーマにしてみようかとか,なんて考えていたけど,どっちみち長い髪はうざったい。いつものように,「もうちょっと短く」と言い続けて,結局10センチほど切った。切り終わったとき,床に積もった自分の髪の多さに驚いた。

Linux上のjperl5が欲しくて,perlとjperl.patをftpで取ってくるが,どうもmakeできない。パッチはうまく当たるがmakeの頭でコケる。ワカラン。バイナリが落ちてれば,それでもいいんだけど,jperl4もjperl5も,glibc2環境で動くものは見つからない。

久しぶりにご飯を炊く気になる。炊飯ジャーのタイマーをセットして寝よう。計量カップがないので,目分量で1.5合ほどの米と水を入れる。さて,うまく炊けるかな。

1999/02/17(Wed)

Linuxに関する取材を受ける

読み返してみると,モラルの計算モデルは何の意味も持ってない。我ながら頭が悪い。

正午に某民放大手のテレビ局のディレクターが取材に来る。「Linux現象」について。夕方の主婦が見ている番組で分かりやすく説明したいという。編集長と2人して,さんざんLinux現象について説明したあげく,ちょっと番組として構成が難しいですね,ということに。そりゃそうだ。サーバOSを「会社にあるパソコン」と言ったところで,分からないモノは分からない。結局,北欧の大学生が作ったプログラムが,インターネットで急成長して,Windows帝国を脅かす存在になっているという,その構図が痛快で,分かりやすいのだ。それ以上に説明しようとしたところで,無理。
それにしても,いまLinuxに関して何が起ころうとしているのか,何が起こったのか,正確に把握していると言える人がいるだろうか。Linux現象の影響が,ソフトウェア産業のどこまで及ぶのか予言できる人も誰もいない。何が起こってもおかしくないと思う。Microsoftも,どうやら分割される線で動いているようだし。

仕事がますますブルーな状況に。行き帰りの電車の中で,言ってから自分でもハッとするような,うめき声に近い「ため息」を漏らすことが増えた。耳では英会話のテープを聞きながら,目では本の字面を追いながらも(英会話の解説本ではなくて普通の本),心は半ば上の空。思い出したところで自己嫌悪に陥る以外に役に立たない過去の失敗,失態,失言。今日のやり残し。それと近い未来,ごく近い将来に対する漠然とした不安や考えなんかが,耳と目からの情報とミックスされて頭の中をぐるぐる回る。リアルな映像の割にとりとめもない夢でも見ているような気分になる。

1999/02/18(Thu)

後悔

饒舌には10度の,沈黙には1度の後悔がある。書けば書くほど,しゃべればしゃべるほど憂鬱な気分になっていく。

朝起きてふと見た番組で,1500人もの人を対象に「想い出」に関するプロファイルを作った心理学者が登場していた。想い出とは,あるいは記憶とは,固定的なものではなく,振り返るその時々の心理状態を反映しつつ変化していくものだという。普通,良い想い出,悪い想い出,どちらでもない想い出が,だいたい6:3:1の割合になるらしい。それが心理状態によって,変わる。性格によっても変わる。まいっているときに,ますます滅入りそうな記憶が呼び覚まされるわけだ。ところで,一般的に小学校2年生の想い出が少ないという統計データがあるそうだけど,ホントかな。僕は小学校2年生時代はとても印象深く良く覚えている。20年前と思うとゾッとするね。

煙の出ない「デジタル煙草」というのを吸ってみた。電動歯ブラシみたいな小型の機械に煙草を突っ込んで,フィルターから吸うと,中でヒーターが作動して煙草の側面から加熱,煙がお口に入ってくるという仕組み。煙草には火はついてないから,吸ったときだけ煙が口の周りに漂う。少し吸ったくらいなら,周囲に煙りが見えないほど。副流煙はもちろんない。5000円くらいの代物らしい。嫌煙家の人じゃなくても,そこまでするなら吸わなきゃいいのにと思うだろうな。でも,煙がでない,灰も出ない,火を使わないので,吸いかけをそこら辺に置いといても大丈夫というので,実は結構いいアイテムかも。
仕事のストレスがなければ,とっくに煙草はやめてたんじゃないかと思うことがある。

1999/02/19(Fri)

国語学ね

19時に編集部を抜け出して,とある,元かな漢字変換プログラムの開発者の人たちと,新宿で酒置歓談。ちょっと現役の開発者だと話せないような開発秘話を聞く。元は国語学出身の人たち。面白い。
それとは関係ないけれど,『現代言語論』読了。いずれにしてもコトバの問題が,僕をとらえて離さない。ジュリア・クリステヴァの顔写真を初めて見た。

1999/02/20(Sat)

ごめん

誰に謝ってるのかワカランけど,昼前から夕方まで会社で仕事して,夜は渋谷で同期の送別会。朝まで飲んでしまった。

1999/02/21(Sun)

終電効果

終電で帰ろうと心に決めていると,夕方以降は仕事がはかどるもの。

1999/02/22(Mon)

久しぶりの横浜

横浜まで取材に。こんな忙しい時期に往復3時間もかけて取材に行きたくなかったのだけど,「いらしてください」と言われたら断る理由がない。行ったところで新しい話が聞けるわけでもないことは分かり切っていたから,「お付き合いだから」という感じ。
とはいえ,長時間電車に乗るのが嫌いじゃない。取材の移動時間は貴重な読書時間だからね。MobileGearIIがいつでも鞄に入ってるから仕事をしようと思えばできなくはないのだけど,乗り換えなんかがあると時間が細切れで,書き物は,ほとんどはかどらない。それに,やっぱりWindowsCEでは,仕事はできない。ノートPCが欲しい。
と,MobileGearIIへのリンクを張ろうと検索したら,なんと今日付けで,新しいMobileGearII MC-R700が発表されてるじゃないか。知らなかった。ショック。何だよー,誰も教えてくれなかったぞ。内覧会があったのは知ってたけど。ちなみに僕の使っているMR-R300の情報は,ここ
ふーむ。画面が広いのは良いことだ。800×600ドットの6万5000色ね。しかし,バッテリが専用リチウムバッテリのみで駆動時間8時間じゃあなぁ。MC-R300は30時間だぞ。しかも単3電池2本で。MC-R700は15万5000円か。それだったら,いっそLet'snote A44Eを買ってしまうよ。セカンドバッテリを入れれば9時間動くっていうしね。CEって使ったことのない人にはピンと来ないみたいだけど,ゼロスピンドルでモーターなしの魅力は実は意外と大きい。それはある。だけど,やっぱりCEってメモ書きとメール返信ぐらいにしか使えないんだよね。動作もトロいから,数通のメールは読めても,数十通のメールを斜め読みして,どばどばっと返信するという用途には使いたくない。

給料日の25日って,いつもものすごくブルーになる。給料が安いからとか,そういう理由ではなくて,月末は締め切りだから。今月は3日短いから,今日は実質いつもの給料日なみの切羽詰まり具合なのだ。ToDoリストを見たくない。

1999/02/23(Tue)

病欠

胃痛と吐き気で病欠。身体全体は,そう不調ではないけど,お腹が歩きたくないと言っていた。風邪ではなさそうだけど,何なんだろう。横になって本を読んでいたら,夕方ちょっと眠ってしまった。

三和銀行から,インターネットバンキングの申込書が届いた。面倒くさそうな書類。ハンコも必要だ。なんでオンラインなのに,オンラインで申し込めないんだ。銀行の事なかれ主義と,顧客の方がインターネット申し込みに抵抗があるからなんだろうな。それにしてもSSLって,そんなに不安かね? 僕なんて平気でクレジットカード番号を太平洋の海底ケーブルに通しまくってるけど。端っこ同士で暗号使ってるんだから,大丈夫でしょう。
銀行としては絶対に間違いや不正使用があってはイケないと考えているんだろうけど,それにしては1回ごと,1日ごとの振り込みや振り替えの上限を設定できるようになっていて,万一の事故の際に,お客様の被害額を一定額に抑えるために云々と書いてある。何だ,それは。

書評原稿を書くために『グールド教授の2000年問題,暦と数の話』を読んだ。

半年以上前に故障したきり,狭いキッチンに起きっぱなしにしてあった,17インチディスプレイをようやく粗大ゴミに出す決意。投げ込みチラシで,粗大ゴミ引き取り業者のものがあって,電話してみたら,3000円もするって。ホントかなぁ。区役所に電話した方がいいかもしれないと思ったけど(確か,ディスプレイと言わずに,「テレビ」といって捨てたほうが安くて,東京だと500円ぐらいだという話を聞いたことがある),いま「お願いします」と言わないと,また半年ぐらい,僕のキッチンを占拠することになると思ったので,「3000円ですね,じゃ明日お願いします」と答えてしまった。まあいいか。

1999/02/24(Wed)

おおたわけ

昨日,書評用に読んだ本は,すでに3カ月前の書評ページで紹介されている本だった。ああ,おおたわけなことをやってしまった。原稿まで書いたのに。しかも,自分が作ってる雑誌にちゃんと目を通してないことがバレてしまった。
内容が問題だからではなくて,タイミング的に本当は取り上げたくなかった本の書評を慌てて書いた。いい本なんだが,いかんせんタイミングが悪い。

1999/02/25(Thu)

人付き合い

今日は1日,打ち合わせばかりで,仕事がはかどらない。

スクーターを盗まれてから,このところ毎日終電で,ちゃんと家に帰ってる。終電で帰ってきて,チョロチョロ仕事してたりする。そろそろチョロチョロで効かない局面。はあああ。

きっと人付き合いは,深くなく,浅くなく,そんなのがいいんだろうな。

1999/02/28(Sun)

人間の第3の目

やっぱり土日も仕事。はあ,今月もちゃんと終わるのだろうか。といいながら,いつもよりはちょっと精神的に楽。何たって,毎日ちゃんちゃんと家に帰ってきてる。

ある知り合いが「頭の上に第三の目があるってのは結構常識ですが・・・人間も痕跡があります」と,そういうことを言って,次のような引用を僕にメールで送ってきていた。
【光覚】
光刺激により生じる感覚で,光(ひかり)感覚ともいう。広義には視覚を含める。ヒトの場合には光覚器として目しか持っていないので,光覚と視覚はまったく同じであるが,動物によっては通常の目のほかに,別に光覚器をもっていたり,あるいは目に相当する光覚器がひじょうに未分化なものがある。
【頭頂眼】
副上生体の別名で,頭頂眼,中央眼,第3眼とも呼ばれる。多くの脊椎動物では退化してなくなっているが,ヤツメウナギ類,カエル類の一部,ムカシトカゲ類,多くのトカゲ類では残っている。
人間のアタマの上に目の痕跡があるとは聞いたことがなかったし,どうも胡散臭いなあと思い続けていたところ,今日読み終わった『先端科学の現在――大腸菌から宇宙まで』潮出版には,ちょっと違うことが書いてあった。
中村 私たちも本当は目をもう1つ持っているんです。松果体(脊椎動物の間脳上部にある内分泌器官)というのがありますね。デカルトが「心の場所」だと言ったものです。あれはもとは目なんです。
河合 はあ,そうですか。
中村 私たちの松果体は脳の奥に入ってしまいましたので,直接光を感じませんけれども,割合,表に出ているのがあります。トリの場合は松果体が時計になっています。1日の生体リズム,サーカディアンリズムというのがありますね。あれを作り出すのを,トリは松果体がやっています。それから,トカゲには松果体が表に出ているのがいるんです。上に薄い皮膚がかかっていますけれども,光は完全に感じている。第3の目です。
やっぱり人間の第3の目が,アタマの上に痕跡を残しているというのは間違いだ。ふふふ。見つけた見つけた。メールしちゃおっと。

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