2006年07月25日
半年以上あいて……
6ボールシンクロファウンテンで20→26キャッチ。なんと前回の記録から半年以上経っての更新だ。でもまあ、まともに練習を始めたのは最近なので、これからこれから……、そのうちそのうち……。
2006年05月06日
5ボール500キャッチ届かず……
1時間ほど自宅マンション下の駐車場で練習。ものすごい強風。久しぶりに5ボールカスケードで記録を出すつもりでがんばったら、ほとんど常に300キャッチは超えるという好調さ。自己記録を微更新する400キャッチ越えも7回ほど出て406→498キャッチと、久しぶりの記録増。モ・チョイデの悪魔の影響で500の直前でポロリ……。
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2006年03月12日
5ボール的サイトスワップ
行けない宣言をしてたのに、予定を変更して代々木公園へ。米屋さんが、カップをもっていらしてました。6カップで(8,8)(4,4)的な技をやってました。いや、違うか、ペンギンフィニッシュか。うーん、見慣れてないとよくわかりませんが、なんかまた技が増えていたような……。ポイ、コンタクト系の人、その他もたくさん来てました。が、例によって、ぼくはどうもトス系の人と投げてばっかりで、挨拶もせずに延々と投げてる感じです。うーん、失礼なヤツだ(笑) みんな順々に帰って行き(米屋さんもいつの間にか帰ってたんですね、ご挨拶もなく失礼しました)、日が暮れてもそれでもまだ投げていたりして、いつも最後までやってます。今日も最後は2人になるまで投げてました。うーん……。最後は「ボールが見えないねー」とかいいながら。季節による日没時間の変化に敏感だなんて、まるで子どもの頃のようです。もう日が暮れちゃうのと残念に思う気持ちも子どもの頃のようです。
今日は宮城からケータさんが来ていると思ったのですが、ナランハにでも行ったのか、会えなくて残念。ひそかに4ミルズを教えてもらおうと思っていたのですが……。いや、4ミルズ、もう誰に教わってもまったくできる気がしません。分からなすぎてダメダメです。まあ、いつか自分で「やるぞ」と気合いを入れて分かるまでやるしかないんでしょうけどね……。
同じくケータさんが来ていると思ってやってきたという中2の山本くんと、今日は延々と投げてました。山本くんは5ボール3アップの成功率があがってきたところのようで、ぼくも負けじと3アップを何度も試しましたが、うーん、まだダメです。
エンデュアランス3本先取り勝負では、ぼくが勝ちましたが、2人ともそれぞれ1回ずつ30キャッチぐらいで落としたり、まだまだ練習が必要なようです。
山本くんが744を連続で投げるのに刺激されて、ぼくもやってみたら、初めて744単発をカスケードに挟むことができました。うはっ、ついに5ボールのサイトスワップ、うれしいです。4ボールのサイトスワップもかすかに上達していて、642が続くようになったり、633が8連続できたり。
暗くなってから始めた4クラブで11キャッチと、ようやくジャグル達成。3クラブのチョップも、かすかにできてきたし、なんだかクラブが楽しいです。
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2005年11月18日
200キャッチ目前でドロップ……
クラブはクラブでやっぱり楽しいです。今日は逆手の2in1が29→40キャッチと、やや伸びました。そろそろ4クラブぐらいフラッシュできてもいいんじゃないかと思ったりもするんですが、練習量が少なすぎて話にならないかも……。
5ボールカスケードで180→194キャッチの記録更新。あとちょっとで200だったのに! 年内に1分(約240キャッチ)というのも手が届きそうな気がしてきました。正確に記録していませんが、1時間の練習中に5ボールの練習は5~10分×2、3回ぐらいしています。2時間以上練習するときだと10分×5回ぐらいです。で、ここのところ2日に1度の練習という感じだから、10分×10回で10キャッチぐらいの伸びという印象です。もちろん、4ボールや3ボールの練習が5ボールに影響しないわけがないので、実際の練習量ははるかに多いと見るべきでしょうけど。
キャッチ数で見ると、やや上達が加速しているように思えますが、伸び率は、どうなんでしょう。記録が18→19となるのと180→190となるのは、実際伸びとしてはそう変わらないかもしれませんよね。とすると、雪だるま式というか、複利計算的な伸びを期待したくなります……。
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2005年09月22日
「のり」の計算方法は?
サイトスワップの状態遷移図とにらめっこしたり、サイトスワップ方程式をいじくったりしてみました。もやもやしていたところが、にしのさんの論文やよしのさんの解説で、だいぶスッキリしました。
いままで状態(数)というのは、与えられたサイトスワップについて一意に決まり、周期的なサイトスワップについては投げている間じゅう変わらないものだと誤解していました。333-4-51と投げるとき、333をグランドステート、4をトランジションと呼ぶのだから、当然51も何らかのステートなのだろうと思っていたわけです。でも、2進法で1011とか10進法で11とか書くのは、あくまでも51と投げた直後のステートであって、「3シャワーのステート」が1011なわけではないのですね。1の直後は1011で5の直後は10101と、3シャワーのステートは、正しくは1011と10101のふたつを行ったり来たりしているという。わかってみれば、当たり前のことでも、なぜかそこをずっとカンチガイしていました。
状態遷移図を眺めていると、むしろ、すべての可能なスローはトランジションであって、自分自身のステートに戻ってくるスローが例外的に存在しているという感じです。人間ジャグラーは、ほとんどの時間をグランドステートに費やしているために、このへんは、ずいぶん実感とは異なりますが。
ところで、サイトスワップ方程式は肝心の「のり」の計算方法がよくわかりませんでした。検算はできますが、任意のステート間をつなぐ「のり」は計算できるのでしょうか。実用上は、実力にあわせて主立ったものを覚えるという対応で十分かもしれませんし、そうでなくても手作業でグラフや表を探す、既存のソフトに頼るなどの方法はありますが。
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2005年08月22日
ブランクが長くても腕は落ちない
右肩が、またひどいことになっている。少し改善したので、3つのカスケードや53を投げたりしていたのが悪かったのか、1週間ぶんぐらい戻ったような痛み。痛みが始まってからそろそろ3週間というのに、治る気配がない。
いろいろと不便さはあるものの、生活に劇的に困るというほどでもない。だから多少故障期間が長引くのいいのだけど、せっかく練習してきたジャグリングの腕が落ちるんじゃないかと、そのことが心配。
それで、またモーターラーニングの本をひもといて、運動の記憶がどのように時間変化するのかを調べてみた。よく言われるように錆び付くのか、あるいは一度覚えた自転車の乗り方を忘れないように、ジャグリングの技も忘れないものなのか。
経験的にはしばらく練習しないと腕は明らかに落ちるんだけど、多くの実験結果が示す一般論は、継続した運動の学習は、きわめて長期間にわたって保持される、というものらしい。
たとえば、こんな実験。小さなコックピットのようなものに座り、ペダルとハンドルを手足で前後左右に動かし、目の前のターゲットを3次元的に追いかける。このタスクを約半年の練習を続け、その後、被験者グループを3つにわけ、9ヶ月、12ヶ月、24ヶ月のブランクを置いて、再びテストする。すると、意外にも(?)、この3つのグループの成績は、ブランク直後でこそやや差が出るものの、少しのトレーニングで、すぐにブランク以前のスコアと同等レベルに戻るという結果になる。
同様の実験は、さまざまなタスクや条件で1950、60年代から繰り返し行なわれていて、どれも、「運動記憶は長期間にわたって失われることなく保持される」という一般論を支持する結果になっているという。
昨日久しぶりにピアノに向かってガックリ来たけど、短期間で、頭で覚えたような動きは忘れるらしい。3、4度にわたって各1時間ぐらいずつ練習してかすかに弾けるようになったピアノのメロディーは、数週間できれいサッパリ忘れていた。これは運動の記憶じゃなくて、鍵盤上のイメージで覚えていたからじゃないかと思う。
ジャグリングは、1年以上にわたって繰り返し練習したのだから、たぶんそうそう忘れないのだろう……。と、思いたい。
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2005年08月08日
ジャグリングの右と左
Richard Schmidt,"Motor Control And Learning: A Behavioral Emphasis"を読み始めた。拾い読みするつもりだったけど、どうせ肩が痛くてジャグリングの練習もできないし、夏休みで時間もあるし、というので、ちょろちょろと頭から読んでみた。
過去100年ちょっとのMortor Learningの研究史と、エポックメーキングな実験をしたり理論を発表した研究者を紹介する章は斜め読み。続く章は人間の情報処理の理論モデルの話。「認知-処理(判断)-運動準備-運動」という流れの最初の部分。
鼻血が出そうなほどおもしろい話がいっぱいあるけど、いちばん驚いたのは「ヒックの法則(Hick's Law)」と呼ばれているもの。発見は1950年代のこと(元になったMerkelという人の実験はもっと古くて1885年)。
光の明滅などの入力刺激に対して、ただ素早く反応してボタンを押すという実験より、もう少し込み入った、光の色によって2つのボタンを押し分けるというような実験をする。あるいは、表示された文字の種類によってボタンを押し分けるというように、「刺激信号-反応」の対応が複数あるような、ちょっと難しい課題の実験。
「光ったら押す」テストで反応速度は150ms程度なのが、「赤が光ったら右」という判断が必要なものになると100ms程度遅れる。で、ボタンの数と反応時間の関係をグラフにプロットすると、提示刺激の種類(ボタンの数)が2倍になるごとに反応時間が150ms伸びるという関係が見いだされる。片対数グラフに書くと直線になる。反応時間=a+b[log2(N)]という関係。
これだけでも「へぇ」と思ったのだけど、驚きは、このlog2の意味。これが何を示しているかというと、「処理しなければいけない情報量」なんだという話。あり得るN個の選択肢というものの情報量は、2進法でlog2(N)ビット。なるほどじゃないですか。脳の処理モデルが、こんなにキレイに定式化されてしまうなんて驚きだ。
3次元空間中で回転した3次元ブロックの平面図が、元のブロックと同型かどうかを判定するという課題をやると、判定にかかる所要時間が、ブロックの回転角度に比例するという実験がある。頭のなかで図形を実際に回転させているから、回転角が大きいほど時間がかかるんだという「メンタル・ローテーション」の話に似てるなと思った。
人間の脳の処理って、けっこう合理的だよなー。
ヒックの法則には例外があって、その例外の研究がまたおもしろい。「刺激-反応」が被験者にいかに自然に感じられるかによって、結果が変わってくるんだという。日本人なら「1」という刺激から「一」を、「4」から「四」を選択するのはきわめて自然で、この場合にはヒックの法則は成り立たない。それはこれらの刺激と反応の組み合わせが、訓練によって非常に強く結びついてしまっているから。
8本の指に刺激を与え、刺激を受けた指でボタンを押すという実験をやっても、ヒックの法則は成り立たない。直感的にわかるように指の数と反応時間は、さほど関係しない。指が4本でも8本でもさして違わない。
逆に、「刺激-反応」が不自然であると、自然と起こる反応を抑制しなければならなかったりする。“サイモン効果”というのがおもしろい。右耳と左耳に「みぎ」「ひだり」という音を聞かせる。右耳だろうが左耳だろうが、被験者は言葉にしたがって右手のボタン、左手のボタンを押すよう求められる。ところが、右耳に「ひだり」という音刺激を与えると、左ボタンを押すまでの反応時間が非常に遅くなる。
刺激と反応の互換性(S-R compatibility)という言葉で呼ばれる、この「自然さ加減」は空間に関係するもので、特に強いらしい。
ジャグラーに関係しそうな話だけど、腕をクロスしたときに何が起こるかという実験がある。
- 右側の光が光ったら右手でボタンを押す、左側の光が光ったら左手でボタンを押す
- 右側の光が光ったら左手でボタンを押す、左側の光が光ったら右手でボタンを押す
- 腕をクロスした状態で右側の光が光ったら(右側にある)左手でボタンを押す、左側の光が光ったら右手でボタンを押す
- 腕をクロスした状態で右側の光が光ったら(左側にある)右手でボタンを押す、左側の光が光ったら左手でボタンを押す
ということをやると、反応時間は1<2であるのは当然。驚きは3<4となること(ちなみに1<3)。ぼくらにとって腕は右腕か左腕かということより、いま右にあるのか左にあるのかということのほうがクリティカルということだ。考えてみたらこれは当然で、右側にある物体を操作するときに、たとえ左手を使おうが、いったん左手が右側にきたら、それはもう「右」の腕だ。そう認識したほうが、ずっと自然だし、そうじゃないと、たぶん生活がこの上なく不便になる。
手元を見ずにキーボードを打つ「ブラインドタッチ」でも、似たようなことが起こっていると、入力デバイスの研究をしている人に聞いたことがある。キーボードを真ん中でふたつに折って目の前で合掌するような形で使う特殊なキーボードは練習なしに、誰でも打てる。ところが、同じふたつ折りでも掌が上に向くまで回転させた形になると、とたんにまったく打てなくなってしまうという。指が置かれているのは、それまでどおり、左手ならA、S、D、Fと変わらないしキー配列の相対的配置は変わっていないはずなのに、まったくどこにどのキーがあるのか、わからなくなってしまう。これはぼくらがキー配列を指に関連づけて覚えているのではなく、実は目前にマッピングされた配列を覚えているんだという証拠。ブラインドタッチを覚えるというのは、左手の中指が「E、D、C」だというふうに覚えているんじゃなくて、実は「E、D、C」の空間的位置を、ぼくらは覚えていて、たまたまそこに左の中指があるという感じのほうが現実に近いらしい。
と、そういう空間的位置と行為の強い結びつきのことを考えると、ジャグラーとしてはウィンドミルやミルズメス、あるいはクロスアームド・リバースカスケードあたりを思い出す。あるいはボストンメス。このへんを習得するとき、「このボールは空間上を、こういう位置上を、こう動くはず」という視覚情報を優先して手のことを忘れるという方法論は、実はけっこう意味がありそうだ。右手が左に動いてそこから右に投げるとか、そういうふうに考えるよりも、ボールの動きを優先的に考える。手はリズムよく、交差させるとかするだけ。そのときどきで、どちらの手を動かすかは、脳がちゃんと把握してくれているわけだから、あまり考えることないのかもしれない。ぼくはウィンドミルやボストンメスができるようになったとき、「何となくこんな感じ」でやったらできたけど、あれは、そういうことだったんだろうと思う。多くのジャグラーはミルズメスの動きを説明するのに、自分でやりながら自分の手を観察しないといけないんじゃないだろうか。ボールの動きは把握していても、それを生み出す手の動きのことは、あんまり意識していないという。
「刺激-反応」には自然なものと不自然なものがあるけど、それは生まれてからどういう環境に置かれてきたかという学習の結果でしかない。練習、訓練によって変わる。ドイツ人は電灯をつけるのに、スイッチを下に倒すらしいけど、彼らにとってはスイッチは上にあげて電気をつけるなんて不自然なことなんだとか。
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2005年07月29日
4ボール2アップ
4ボールシンクロファウンテンからの2アップピルエットが、だいぶ楽にできるようになった。アシンクロのほうは結構むずい。4シャワーからの2アップも難しくて、できそうでできない。
- シンクロファウンテンから2アップピルエットの練習風景(QuickTime形式、4MB)
- 4ヶ月ほど前に試したとき(QuickTime形式、445KB)のシンクロファウンテンから2アップピルエット。まったくできる気がしなかった。
- シャワーの練習風景(QuickTime形式、6MB)
そういえば今日は投げはじめでいきなり5ボールが150キャッチ。記録はでなかったけど、何となくいい感じ。
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2005年07月05日
Motor Learningの教科書が届いた
注文した本が1冊だけ先に届いた。火曜日にオーダーしたものが月曜日に届いたので1週間もかかってないぞ。Amazon.comって、すごいよなー。
届いたのは、Richard Schmidt,"Motor Control And Learning: A Behavioral Emphasis, Fourth Edition"という本。500ページを超える、ごっつい本だ。重たい。
で、ぱらぱらめくった感じ、予想通りジャグラーにとって興味深いデータの宝庫と言えそうだ。まだ“モーターラーニング”が指す運動の正確な定義も読んでないけど、何かの動きを反復練習によって習得するということについて、ほとんど主要な研究成果と理論、実験結果が紹介されてるという感じ。ページを開くたびに、ぐぐぐっと食い入るように見てしまうグラフが掲載されている。
スポーツに限らずどんな分野でもそうだけど、「上達のための経験則」というものがたくさん知られている。その多くが実験や理論によって確認される一方で、経験からの推論であるように思えて、実はまったくの先入観による誤った認識であるような場合がある。
たとえば、短距離走の練習において、かつて日本の陸上界では「膝を高く上げろ」ということが常識として言われていた。練習にも、膝をあげて走るようメニューが取り入れられていた。ところが、バイオメカニクスが明らかにしたところによると、それは全然意味のない練習でしかなかった。速く走るのに必要なのは、ストライドを大きくとることと、高速に足を回転させることで、練習は、それに寄与する筋肉を集中的に鍛えることだとわかったという。結果、日本人は今やアフリカ系アメリカ人についで足の速い人種となっている。
ジャグリング界で言われる経験則にも、理論やデータで裏付けられそうな経験則と、先入観によって語り継がれているだけの神話というのがあるような気がする。一例として、「利き手じゃないほうを重点的に練習せよ」というのがある。これは習得した技術が、いっぽうの手から反対側の手へ、あるいは手から足へと「転移」するという発見からすると、間違いとばかりは言い切れないにしても、非効率的な練習法と言えそうだ。転移があるのなら、むしろ器用な手のほうから練習すべきだ。ジャグリングの練習は、タイミングや動きを模索しながら「これだ」という動きを理解するようなところがある。とすれば、そうした試行錯誤的な模索を利き手側でやらない理由はない。利き手側で理解して、習得した動きは「転移」に助けられて非利き手側で効率的に学習できる。
ぱらぱらと掲載されているグラフを眺めてみた感じ、ほとんどの経験則は正しいと言えそうな気もするけど、おもしろい発見も出てくるかもしれない。何となくそうじゃないかとみんなが言ってることであっても、実験データに裏付けられていると知ることには、大きな意味がありそうだ。というわけで、少しずつ拾い読みして、ジャグリングを練習している人にとって有益そうな情報だけでも、このブログに載せていこうかと思う。
とりあえず、1つだけ。「目標を設定したほうが上達が速い」。これは実験で確かめられている。詳しく言うと、「具体的で少し達成が難しそうな程度の目標がいい」「短期目標と長期目標の2つを持つのがいい」「目標設定は本人がやってもいいし、トレーナーがやってもいい」という感じ。
下のグラフを見ると、目標設定をせずに「ともかく常にベストを尽くして練習するように」とだけ言われた人たちは、数週間にわたるクレー射撃の練習において、明確な目標を設定した人々に比べて明らかに上達速度が遅かったということが読み取れる。
ジャグリングに限った話ではないと思うけど、目標はあくまでも短期的で具体的なものがいい。で、たぶん実現可能と思えるレベルよりやや高めにするのが良さそう。数年以内に何とかかんとかができるようになるといいなぁとか、そういう夢は夢として持つにしても、短期目標のほうが重要だろうと思う。
ぼくの例で言うと、「6ボールを年内で30キャッチしたい」なんていう、達成できなくても何ともなさそうな目標より、いま自己記録が36キャッチの(6x,4)(4,2x)で50キャッチを超えようという、向こう1週間で何とかなりそうな目標のほうが、ずっとモーチベーションを高める効果がある、というようなことだと思う。
ジャグリングは要素技術の積み重ねだろうから、目前の、具体的な目標をどんどん実現していく間に、やがて自分ではとても届きそうもなかったレベルのワザも実現可能な射程に入ってくる。たぶん。そう期待したい。
けだし、「6ボールへの道は、サイトスワップで敷き詰められている」。