« ジャグリング女子高生 | メイン | 6ボールハーフシャワー »
2007年02月02日
コインエンデュランス
ルーク・バラージがポッドキャストを続けています。ポッドキャストとは、音声のブログとも言うべきもので、ブログと異なり、最初から「購読」の概念があります。購読というのはsubscribeの直訳で、本当は日本語の購読という言葉は当てはまりませんが、続けて視聴する、読むという意味で、ネットでは割と普通に使われるようになってきたように思います。訳語がカバーする意味範疇が広がって、元の意味が変化するというのは、まあありがちなことなんでしょう。
ポッドキャストはiTunesを使っていれば、iPodがなくても購読できます。両方なくても、単にMP3ファイルになっているので、http://lukeburrage.com/audio/からダウンロードすればパソコンやオーディオプレーヤーで聞くことができます。英語の勉強もかねて、是非どうぞ。「ドロップが多いことってdroppyと形容詞にしちゃって言うんだなぁ」とか「オーストラリアでは、it was a crack! というようにcrackは、すごい盛り上がりとか、すごいものを意味する俗語なんだぁ」と、ぼくは勉強になりました。
ルークのポッドキャストは、今で第8回目ぐらいです。インタビューやコンベンションのレポートなどを10分前後でしゃべっています。第8回のシドニーのコンベンションのレポートは時と場所を変えて現場から、さまざまレポートを届ける形で、なかなかおもしろかったです。シドニーのコンベンションって、こないだのは140人ぐらい来たけど、その前は50人、さらにその前は15人とか、そのぐらいの数字を言ってました。ずいぶん大きくなったなぁと開催者が感慨深く語っています。参加者の声も聞けるし、うん、ルークはいいことしてるなぁ。ぼくもポッドキャストでジャグリングラジオでもやるかなぁ。
少し前に、矢部亮さんがインタビューを受けていました。欧米のジャグラーは日本のジャグリングシーンやジャグラー情報がなかなか入って来ないので、興味深く聞いた人もいることと思います。
そのポッドキャストで、ルークはジャグリングコンベンションで運営側としてゲームを主催するときの10のコツというのを伝授しています。彼は司会をすることが多いらしく(何となく分かります)、これまでに学んできたことを、みんなに伝えたいということです。ゲームをするときにはゲームに参加する人がいる場所を明確にして、ゲームに負けた人は、その輪から出るようにしろとか、なかなか実践的なアドバイスが豊富です。
コンバット、エンデュランス、サイモンセッズなどのゲームは日本でもやりますが、ルークが好きだというのがコインエンデュランスだそうです。そういえばEJCのDVDでも見たことがあります。3コインカスケードをして、最後まで残った人が、すべてのコインをゲットする、一種の賭けです。全員が10円玉でやったとしても、100人参加すれば3000円!
日本人はマジメで品がいいので(最近ほんとにそう思います)、こういうギャンブルっぽいことをやるのに抵抗を感じる人もいるでしょうし、外部の人に何か言われるというリスクを感じて、なかなかできないのでしょうけど、どうでしょうね、JJFとかWJDとかで、やってみるというのは。賭博を禁じる刑法185条を読んでみたり、これまでの判例の解説を読んでみましたが、この程度では、まったくギャンブルとは見なされないように思います。新宿の雀荘では1000点200円ぐらいまでがギャンブルではないという上限として、暗黙に認められています。一晩負け続けると、たぶん5万円ぐらい負けるぐらいのレートです。パチスロなんか1日10万円とか負けますよね、そう考えたら賭博禁止法なんてねぇ、何が賭博禁止なんだかって国ですけどね。薬物と同じでギャンブルは社会から根絶しようがないので、ある程度グレーゾーンをもうけることでコントロール下に置くという発想ですね。根絶せよと厳罰化したらアンダーグランドに潜ってやくざが儲けるだけですから。
刑法第185条 賭博をした者は、五十万円以下の罰金又は科料に処する。ただし、一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまるときは、この限りでない。
パチスロが「一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまる」とは、まったく言えないのは明白です。
ともあれ、100円玉縛りとか500円玉縛りでやると、結構ドキドキするかもしれません。落としたら、コインは、もはや自分のものではないってことですね。
投稿者 ken : 2007年02月02日 10:30
コメント
コインエンデュランスってそういうものだったんですね。
日本では、「物を賭けたにとどまる」の「物」というのが重要で、バレバレでも現金をやりとりするのは公営ギャンブルに限られます。
なので、チロルチョコ総取りとか、100円タワシ総取りとか、ビーンバック総取りとかなら問題ないかも。。誰かが買ってくれるかもしれま…モゴモゴ…。
シリコンシバリとか、グロークラブとか激烈ですね。
そういえば、コインをそのまま賭けるのは、カップに水を張って入れつづけるアレとか、映画なんかでけっこう絵になってますよね。
投稿者 にしの : 2007年02月03日 13:15
なるほどー、モノですか。
でもなぁ。
ダブルスタンダードで本音と建前があるのは
いいんですけど、建前のほうを額面どおりに
受け止めて、「だからダメだ」という風に
自粛することもないんじゃないでしょうか。
JJFに警察が踏み込んで来るわけでもなし、
誰かが密告するようなものでもなし、
むしろ警察だって「言われたら行かなきゃ
いけないから、こっちも知らないことにして
好きにしてくださいよ、そのぐらい」という
話しだと思うんですけどね。
コンプライアンスだとか何だとかで、最近は
特に企業は、やたら適法性にうるさくなって
いるわけですが、それにつられる形で個人まで
もが過剰に敏感になっていると感じているのは
私だけでしょうか。
何も自分達自身を縛ることないのでは?
合法、不法を白黒つけたいという意識、
グレーには手をつけないという心構えって、
遵法精神が旺盛というよりは、
はっきり誰かに白と言ってもらえなければ
何もできないチキンか、
そうでなければ、些事をあげつらって
鬼の首を取ったかのように「厳密に言えば
それはだめだ」と言いたがる「鬼首指摘」に
マゾヒスティック、もしくはサディスティックな
ヨロコビを感じる人じゃないかと、
この問題に限らず思ったりします。
投稿者 西村 : 2007年02月03日 15:01
英会話の練習で聞いてみようかなぁ…。
英語まったくできないけど。
投稿者 米屋 : 2007年02月03日 22:53
コインエンデュアランス、面白いですね。
10円玉で試してみたところ、思っていたよりも
難しくはなさそうです。ちょっとしたギャンブル
として回転率を高めるために、お酒を交えるのも
いいですかね。それから例えば、3種類のコイン
でカスケードして落としたコインだけを献上する
というのも2重のギャンブル性があっていいかな
と思いました。
いずれにしても、もし機会があれば、ご一緒に
コインエンデュアランス、お願いします。
投稿者 ケータ : 2007年02月03日 23:14
米屋さん、
おひさしぶりですー。
英語は気合いですよ、ジャグリングと同じで!
ケータさん、
コインを混ぜるの、いいですね。本当に落とした
ものだけを失うというルールであれば、
ショーン・マッキニー的にがむしゃらキャッチに
興奮したりできそうです。
でも、こういうのって、けっきょくうまい人が
勝つんだよなあ。
投稿者 西村 : 2007年02月03日 23:36