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2006年08月28日
Merakiの感想
ショーン・マッキニーの『Meraki 』を見ました。7本分のフルルーチンが収められているほか、30分相当の2つのストリートパフォーマンスが入っています。特にストリートパフォーマンスがいいなと思いました。お客さんとの駆け引きが、とても自然で、ショーンは大道芸人としても才能があったのだと分かりました。何というか、トークに愛と笑いがあるんですよね。
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あと、ぜんぜんオタクっぽくない。ちゃんと一般人向けに、わかりやすい大技をわかりやすく説明して喝采を受ける、という線を外しません。たとえば、「これからもっと難しくなりますよ!」と言いながら、ちょこちょこ3ボールで例の激しい動きをしたりするんですが、そういう部分は「ここは前座だからどうでもいい」という感じで流します。ジャグラー的には、そのへんの動きのほうが「おぉ」という感じなんですが、ここでは客は反応しません。で、「まずボールを順に投げあげます。それで1回転して1個つかむ。それからもう1回転して次の1個をつかむ。――それで……、もう1回まわって最後の1個をキャッチする。こんなのってどうですかっ!?」とやると、客は期待感に盛り上がる。で、もちろんショーンは一発成功。
あと、観客の子どもにスローインさせて、3クラブ→4クラブに移行するというような技をみてて思いましたが、甲斐性というか地力がすごい。強引につかみ取って、ちゃんとファウンテンを始められちゃうんですね。並みのジャグラーなら、「ミス」ということで、手を止めるだろうなという乱れ方をしても、すかさず脇に2クラブを挟んで2in1を続けつつ「まだ落としてない! まだ落としてない!」と言いながら、体勢を立て直し、ちゃんとまた4ファウンテンに戻ったりします。むしろ、一般客にはウケているように思いました。
非ジャグラーにとっては、ドロップこそが失敗で、ミスは必ずしも失敗ではありません。「おっとっと」というのは、ある意味ではジャグリングそのものです。ふつうの人にとってジャグリングは、「こっちが落ちてきたから、こっちに手を伸ばし、あわてて投げ上げて……。ともかくボールが落ちないように次々にボールに手を出す」ということの繰り返しでしょうから、おっとっとからの立て直しはウケるんでしょうね。
ふつうっぽい客寄せもやっています。小さな子どもを前に連れ出して、指先でボールスピニングさせます。で、「プレートが回り出したら、みなさん大きな拍手で喝采よろしく! まるでとてつもない芸がここで行なわれてるというような感じで、向こうまで聞こえるように!」という感じ。これって大道芸では、割と基本なんでしょうか。いずれにしても、そういう大道芸の定番っぽいことも、ショーンは、ごく自然にやっています。
2000年に来日したときの映像も収録されています。日本のどこか分かりませんが、橋桁や陸橋の端を歩きながらジャグるシーンが多く入っているほか、JJF会場の入り口付近で6分にわたって3ボールを投げている映像があります。背後に、ずっとセバさんが映っているシーンで、日本のジャグラーが「うぉぉぉ」と言いながら取り巻いて見ているという感じの映像です。この3ボールが、すごい。やっぱりショーンは、すごい。何であんなスピードでばしばしボールを取れるんだか、ホントにわかりません。動きのバリエーションも豊富だし、ドロップがきわめて少ないし、久しぶりにジャグリング映像で感動しました。これまでに、Juggler.com/DVDや、ショーンの追悼DVDとも言える『Extreme Juggling』といったDVDで、それなりに見てきたつもりですが、なぜか全然違った印象を受けました。久しぶりに見たからかもしれませんが……。
もう1つ、印象に残ったシーンは、ジェーソンとの1対1コンバットです。ステージ上で、「じゃあ決着つけるか」という感じで2度立て続けにコンバットをやるんですが、座頭市のチャンバラ並みの電光石火の動きでショーンが勝つんですね。2回とも。ジェーソンが呆然(憮然!?)とするさまが、ちょっと笑えます。ショーンの戦闘力は桁違いです。
「陽気なジャグ馬鹿2人」という感じの(ショーンの相手は誰だろう?)、パッシングの練習風景も、なかなかおもしろいことをやっていますし、ジェイ・ギリガンと一緒にやった大人数による意味不明なジャグリングアクトなんかの映像も入っています。
2006年08月27日
5シャワー3アップ初成功(っぽい)
代々木公園へ。昨日今日と東京は涼しく、すっかり秋の気配。2時から6時まで、久しぶりにガッツリ練習しました。練習し足りない感じもありますけど。
今日来ていたジャグラーは、仙台からのケータさん、ゆーたさん、ともこさん、みさおちゃん、金本さん、Yoshiakiくん、沖縄からもジャグラーが1人とか。マラバリのM2年生、金本さんとYoshiakiくんが、激しいパッシングをやってて、ほぉーと思ったり。金本さんのアンダーザレッグ連続がすごい。パッシングってすごいですね、いきなり会った2人ができちゃうんですもんね。金本さんに、「(3クラブ)カスケードがまだ不安定だから、パッシングやるといいですよ」と言われました。うーん、ぼくはパッシングどころかクラブ自体ぜんぜん練習してないんで、まだまだなんですけど……。というか、練習機会がないんですよね。クラブもそうだし、いつも相手もいないし。
練習後は原宿で中華など。いろんな噂話とか。
で、ぼくはまあもうほんとに上達しません。そんなもんだよと開きなおっていますが、最近は開きなおり過ぎがいけないのかなとも思っています。何も考えずに同じ失敗ばっかり繰り返して「そのうち変わってくるさ」と、のんきに考えていますが、もう少し頭を使ったほうがいいのかもなー。
今日はピルエット系だけは、少しいい感じ。ピルエット系を含めて、半年後の自分のためにメモを。
- 3ボール3アップダブルピルエット:1度だけ成功。前に成功したのは奇跡っぽかったけど、今日は「まぐれ」ぐらいの感じ。2アップダブルも2度ほど成功。
- 3シャワー3アップピルエット:8回連続成功。シャワー系のフラッシュは独特の感じ。特に最後のボールをしっかり投げる感触がポイントっぽい。3シャワー3アップは、いい基礎練になりそう。少し上達したか。
- 4シャワー4アップピルエット:成功率がかすかにあがっているような。前ほど難しく感じない。2連続成功も近い?
- 4ファウンテン4アップピルエット:成功率がかすかにあがっているような。前ほど難しく感じない。2連続成功も近い?
- 4シンクロファウンテン2アップダブルピルエット:高ーく投げれば結構キャッチは何とかなる。
- 4シンクロファウンテン4アップ2段階:低→高と高→低の2種類があって、(8,8)(4,4)の高→低のほうがやりやすいというか、わかりやすい。かすかに惜しいのはあるけど、まだ当面無理か。
- 5カスケード3アップピルエット:何かが狂ってる。回収の成功はあっても、ちゃんとした成功は1日に1度ぐらいしかない……。
- 5シャワー3アップピルエット:初成功。と、言えなくもないよなー、という成功が1回。
- f1b17131:かなり惜しいところまでいける。97531より簡単じゃないか?
- b17131:そういえば、4連続ぐらいはできるようになった。
- 97531:いまだにできないけど、回収(……5555597531キャッチキャッチキャッチキャッチキャッチ)は結構できるようになってきた。
- (6x,4)*:永遠に同じ失敗を繰り返している気がして、思い切って考えかたを変えてみた。6xは、すぱっと7ぐらいの気持ちで。そうしたら、少しだけよくなった気がする。でも、6が10〜12回がやっと。
- 744:このあいだ、左右2連続ができるようになったと思ったけど、またできなくなった。右からの単発は成功率5割ぐらい。
- 5シャワー:よく考えると下手になっていた。それは狙いの付け方を忘れていたから。今日はなぜか途中で「そっか」と思い出して、少しコントロールが戻った。
- 6シャワー:10、11キャッチは割といけるけど、12キャッチが出ない。って、12でクオリファイとか、そういう問題じゃないか。
- 6ファウンテン:左がぼろぼろ。10〜16キャッチ程度。やっぱり左に回転するし、左で投げたボールが右手に落ちて来る。
- 7カスケード:キャッチがむずいけど、8キャッチは割とできるようになった。よく続いて10キャッチ前後。
2006年08月26日
趣味で共感できるということ
そういえば、福岡市の荻野さんが「ボール届きました」と笑顔の写真を送ってくださいました。荻野さんのブログにも、ボールを手に満面の笑みを浮かべる写真が掲載されています。すみません、勝手にこのブログにも載せましたが、きっと載せていいよという意味だったんですよね(超事後確認)。
写真を見ながら「福岡かぁ」と感慨深く思いました。なんか人間の繋がりって不思議なモノですよね。
いま日本人の多くは都市部に住んでいて、地域の共同体的な人間の繋がりが希薄です。かつては職場というのが共同体のベースだったのでしょうけど、最近はそういうのも、どんどん希薄になっています。職場の連中と飲みに行くとか、休日にまで職場の連中と遊ぶとか、「冗談じゃねぇ」と思っている人が、特に若い人の間で増えているといいます。もともと江戸から続く奉公制度の影響が日本の企業文化では強いとされ、かつて日本人にとっては「会社」とは、そのままその人の「社会」でもあったようなところがあります。そういう会社に対する帰属意識、高い忠誠心は、確実に変化してきています。欧米人ように、就業時間が終わったら、さっさと挨拶して帰るという文化に近づいているように思えます。会社とは単なる契約関係でしかないので退職や転職についてもドライ。もちろん仲良しクラブみたいなノリの会社とか、社員全員が家族のような会社もあるでしょう。あるいはグローバルな大企業であっても、自分たちはある価値観を共有している共同体だという感じを強くもっている人々もいるように思います。職場の枠を超えて取引先とベッタリ、とかも。
ぼくは宮台真司という社会学者が好きなんですが、宮台氏は、こうした現代日本社会にあって、かつて職場が提供したような共同体のベースとなる集団は出現するだろうか、とよく問いかけています。国民国家という法制度上の集団と、家庭というプライベートな小集団の間に存在する「中間集団」というレイヤーです。たとえば、創価学会は、まさにそうした集団の1つです。戦後、地方から都市部に出てきて、人間的な繋がりから急激に遊離して虚脱状態になった核家族の人々の心を、創価学会は捉えた。だからこそあそこまで急成長したし、内部の結束が固い。ぼくは創価学会は政治団体として危険だと思っていますが、そういう視点とは別に個々の会員の言動を外部から見ていると、居心地が良さそうだなということは、何となくわかります。
あ、むちゃくちゃ話がぶっ飛びました……。
何が言いたかったかというと、趣味でつながる中間集団が、今後果たす役割というのは大きいだろうな、ということです。mixiとかブログとか掲示板サイトといったネット上の空間は、そういうものを強力にサポートするインフラになっているなって。ネットを見渡すと、いろんな趣味の人たちが緩やかに結束して、それぞれ独自の世界を作っていますよね。リアルな趣味ばかりでなく、仮想コミュニケーションの世界でも、そうした場は多くあります。2chは外部から見ると殺伐としていますが、広範な価値観を個別に繋げている濃密な共感の場だし、オンラインゲームに参加する人々は、ゲームをやるというよりは、その世界のなかの集団に属するという感じが強い。こういうのも中間集団でしょうか。
ぼくが子どものころであれば、たとえばご近所さんとスキーやキャンプに行くわけです。子ども世代が親同士を結びつけていたという面があって、いまぼくがそういう立場にないから錯覚しているだけかもしれませんが、最近は違うなと思うんですね。近所づきあいより、趣味や嗜好を同じくする人々が、物理的には多少離れていても、一緒に行動する。たとえば、ダーツバーで夜な夜なダーツする人々が、週末にキャンプに行ったりします。会社の同僚では、何となく気遣いが面倒だし、かといってご近所さんのことはよく知らないし。
あるいは……。まあ、いいや、話が長くなりました(笑)。あまりこういうコトを言うと暑苦しいオヤジだと思われるかもしれませんが、趣味って実は人に出会うためとか、交流するためのツールなんじゃないかと思うこともあるのでした。もう少し言うと、共感するためのツール。「人間は、他の人間と共感ができるから生きていける」と、ぼくは思っています。共感って、同じことを思うとか、似たような感想をもつとか、そういうのを共有することです。これは、とても大きな慰めになります。共感というものがなければ、生きるのって、もう少し重たいものになってただろうなと思います。同僚とビールを飲んで愚痴をこぼすのも共感だし、あるサイトスワップが初めてできたことを、誰か自分以外の人が認めてくれることも共感です。今のぼくでいえば、赤ん坊のかわいさについて同世代の親とか、自分の親と話すことも共感です。9-1のようなマニアックなDVDを見て、感想を述べ合うというのは、現代人が本質的にもっている孤独感を慰めてくれるのかなって。
地域社会が活発で、しょっちゅうご近所で行き来し、お祭りし、うわさ話していたような時代には、こういうのは不要だったんでしょうね。そういえば、ぼくは若い人のニュースサイトの読み方が変わってきたなと思っています。20代以下はほとんど新聞は読まないんですね。目についたニュースを個別にネット上で読む。それでリンクを貼ったり、感想を述べる。ニュースは、あくまでも友人や知人との共感のためのネタでしかないんじゃないかなって思うんです。
もうひとつ似たような話ですが、地域社会でのうわさ話がなくなった代わりに、芸能人のゴシップが消費されるという構図なのかなとも思います。芸能人のゴシップなんて、どうでもいい話なわけですが、それがなければお昼時のOLの会話なんて5分ももたないんじゃないかと……、あ、このへんやや性差別入りました。
「ニュース記事」「うわさ話」「趣味」。これらは共感(コミュニケーション)の道具という面、ありますよね。大道芸やパフォーマンスも、場の雰囲気の共有が心地よかったりしますが、それも共感。
うわっ、なんでこんなに長いんだ。共感、共感いいすぎですね……。オチもまとまりもないですが、まあブログってことで。
2006年08月24日
日曜日
日曜日の午後、少しだけ代々木公園に行きます。まだボールをお渡ししてないかたが、いらっしゃると思うのですが、もし都合があえば是非。
あと、ボールにまだ少し余裕がありますので、最近のエントリを見てロシアンがほしくなった、というかたがいれば、先に希望個数をメールしてから代々木公園にいらしてください。10個ぐらいなら実費(1個40円)でお分けできると思います。
2006年08月23日
不思議系ジャグリング
動画を2つほど。マイケル・カラスは、おもしろい奴ですね。
- マイケル・カラスの“Tinkertoys!”(YouTube)
- マイケル・カラスの“Bored in Bluffton”(YouTube)
TinkerToyのほうですが、固定部を棒ではなく球体にして、回転する棒の自由度をあげると、もう少し複雑なパターンもできそうです。あと、サイズを大きくすれば速度を落とせて、ナンバーズ系もいけそうです。果してそれが、非ジャグラーにも整然と流れるようなパターンとして認識されるのかどうかは不明ですが。
コイノボリのように地面に立てた棒に、数本の棒を垂直にはめ、そのコイノボリをグルグル回しながら全身でパフォーマンスってのはどうでしょう。回転してきたコイをダックしてかわしたり、ジャンプしたり。うーん、ややこしいだけで全然だめかな。
2006年08月22日
赤が到着
EURO-MATICのボールですが、ほぼ配り終わりました。それで学生さんは半額ということにしましたが、その差額を西村だけに負担させるのは心苦しいということで、うえやま君、teraさんには、「協賛」ということで、ご協力もいただきました。また、五味さんからは、黄色いボールのお返しに赤いボールを30個いただきました。同じEURO-MATICのボールです。ありがとうございます。
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というわけで、半額で購入した学生のみなさんは、ぼくも含めて、これらの人々にあったら、各自なにかジャグリングの技を披露してください(笑)
で、ぜんぜん関係ないですが、ウチの職場に何世代目かのロボット犬、AIBOがいました。このAIBOと戯れるためのボールが、すっごくいいボールなんですよ! どこで手に入るのか、ソニーに話を聞きてみたいぐらいに……。まだまだ探せばいいボールがあるのかもしれませんよね。
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2006年08月20日
砂レポート動画
ロシアンボール博士、里村さんの砂コレクションや、穴の閉じかたに関する研究をレポートした動画です。ロシアンを自作しようという人には参考になることもあるかもしれません。
MPEG4、30MB。QuickTimeなどで見れます。H.264を使っているのでQuickTimeならバージョン7以降が必要です。
2006年08月19日
砂博士あらわる!
蒸し暑い! カンカン照りという感じではないけど、晴れ。気温は34度の予報。思いっきり夏だ。ここのところ、ずっと冷房の部屋にこもっていたから、なんか季節をひとつぶんタイムトラベルした気分です。
ボールを200個ほどもって代々木公園へ。あまりの暑さのせいか、公園内も人がまばらでした。
で、今日は約束の2人×30個、プラス予定外の10個がはけました。神奈川県の大学2年生、里村さんが、かなり筋金入りのロシアンボール研究家でした。砂のコレクションがすごい!
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と、いろいろと写真を載せましたが、詳しいことは、ムービーに収めてありますので、後日アップします(しかしデジタルビデオのテープなのでめんどくさい)。里村さんにはドリルの実演もしていただきましたし、参考になる話がたくさんありました。ぼくは個人的に漏斗も頂戴しましたですよ、ある意味役得。むふふー。オカベさんにも漏斗を見せていただきました。
今日は、プロ指向で、とりあえずJJFを目指して修行中という鈴木タクヤさんにお会いしました。静岡出身でジャグリングをはじめて3年半ほど。クラブが、かなりうまいです。
で、練習の手をやすめた鈴木さんが「向こうで7ボールやってるジャグラーがいる」と言いました。みんなで、森を抜けてボールの影が見えるほうに向かってみると、あのReal Jugglingを指揮した、かずほさんでした。ちょろっとだけ立ち話。みんなで(おもにぼくが)、いろいろ質問したり……。いつもは平日に代々木公園で投げるそうです。平日は、代々木公園はプロのジャグラーさんたちの練習場所にもなっているみたいですね。
帰りはうえやまくん、オカベさん、里村さんと4人で焼肉。ロシアン話など。里村さんにヨーヨー競技の基本ジャンルを教わる。里村さんはヨーヨー出身らしい。
そういえば、倒立をしてみました。何年ぶりでしょう。いや、去年の夏に砂浜で「何年ぶりだろう」と言いながらやったような気がするので、実は1年に1度ぐらいはやっている気がします。
何度かやったら、壁などの支えなしで、最長15秒ぐらいは立てました。中学生のとき、体育の授業で45秒ぐらいはできたのですが、なんとなくそのときのバランス感覚は覚えているように思います。要は向こうに倒れそうになったら指先でグッと地面を抑え付けて、こちらに倒れそうになったら手の平の下のほうでふんばるだけです。こういうのって、すべてのバランス芸に通じるものだと思いますが、たぶんクラブのチンバランスと比べて倒立が桁違いに難しいとは思えないのです(体力さえあれば)。ということは、練習すれば、これはグングン記録が伸びるものじゃないかなと思ったりするのです。
焼肉を食いながら話していたんですが、ジャグリングをやると「なんでも練習すればできるようになるんじゃないのか?」と思えるようになる感覚があるわけですが、倒立も少しずつでもやれば、1分ぐらい立てるかもなと思ったりしています。
ともあれ、久しぶりだった今日の練習は、これといって進展もなく。4クラブファウンテンは左手スタートのほうが、はるかに簡単だというのは、ちょっとした発見でした。といっても、よく続いて20キャッチちょいなんですけど。あ、あとムービーで練習をだらだら撮ったのを見たんですが、マルチ系→シャワーのときのマルチが低過ぎる、ということも発見でした。ダブルピルエットが自分で思っているよりも、ちゃんと回れているというのは、かなりうれしい発見。今日は、偶然ではなく3ボール3アップダブルのおしいのが何度かありました。
2006年08月18日
いい砂ないですかねぇ
代金振り込み先を書いたメールをお送りしましたが、みなさん届きましたでしょうか。「振り込み」という文字に反応してスパム行きになっているケースがあったようです。がくっ。
EURO-MATICのボールですが、さっそく8個ほどロシアン化しました。今回も砂を詰めるのに一苦労です。1個あたり15〜20分、ただひたすら穴に向かってサラサラと砂を流し込むという作業です。目詰まりを起こさないようにボールを指で軽くトントンと叩きながら、適度な流量になるようにスプーンから砂を落としていきます。この単純作業がつらい……。スプーン1すくいを流すのに20〜30秒ぐらい、1回あたり入る量は1〜5グラムです。これで90グラム×8個ですからね、気が狂いそうです。どうやったら効率よく入るのか観察するために、最初のほうは1すくいごとに計量してたので、余計時間がかかりました。
ドリルやグルーガンを使った砂詰め以外の作業はせいぜい30、40分ですが、砂を入れるのに2時間半ぐらいかかりました。気を抜いてよそ見をすると、砂の入りかたが悪いし、かといって、あまり神経を張りつめてると疲れちゃうし、何だか虚しい作業です。
参考にならないかもしれませんが、これまでにロシアンボールを自作する上で気づいたことを、以下に列挙しておきます。
- 穴はボールのいちばん硬そうなところに空ける。2つの半球を張り合わせた円周上が吉。
- 穴は当然大きいほうが砂の入りがいい。
- 砂粒は細かいほうが砂の入りがいい。ただ、細か過ぎると、内部での動きが悪いかも?
- 穴の直径と砂の直径が、たぶん10倍ぐらいないと、すぐ目詰まりを起こす。逆に言えば、目詰まりがひどいようなら、それは穴が小さすぎか、砂粒が大き過ぎ。
- 砂は慌てずゆっくり一定速度で流す。速く流すとぜんぜん砂は入らない。むしろ細い細い「砂の糸」を長時間、根気よく垂れ流す感じでやるのが結局は近道か。
- 砂はやや斜めに流して、その流れている砂の流れの束の中心部が、穴の中心に重なるようにする。このとき、砂の落下するアングルと、穴の面を垂直に保つ。アングルが悪いと、たぶん効率が落ちる。
- そもそも砂じゃなくて、塩がいいかも? オカベさんが、バスソルト(塩ベースの入浴剤)でやったらいい感じだったと言ってました。試す価値ありかも。
- グルーガンでふさぐときには、グルーが内面側に回り込むぐらい入れる。
- グルーガンはこんもり膨らむぐらいに盛る。盛ったグルーを、水で濡らした布で抑えると形を整えやすい。紙などで抑えると、グルーがベターっとひっついてくるのでNG。
- 盛ったグルーはカッターナイフで少しずつ削る。
- ドリルで空けた穴は毛羽だっていると砂が入りづらい。でも、グルーガンの接着度で言えば、毛羽だっているほうが有利。
- グルーガンではなくて、絶縁テープでぐるぐる巻にする方法もある。きれいに巻けば、もともとボールがその色だったように見えるぐらい実用的。しかも、練習で細かい傷がたまってきてもテープを巻き直せば新品同様。テープはたぶん100〜200円程度。
というわけで、ロシアン向きの内容物や効率のいい詰めかたに心当たりのある方は、ぜひコメントくださいませ。
といっても、やっぱりEURO-MATICは、かなり品質がよく、カラが硬いので、当面は今回作ったセットでやっていけそうな気がしています。発色もいい!
2006年08月16日
生まれ変わった全世界統一記録簿
IJDb(インターネット・ジャグリング・データベース)はrec.jugglingも読めるジャグリング総合情報サイトです。コラムやビデオデータベースも充実しています。このサイトを運営・管理しているColin.Eさんが週末をつぶして、新たに「記録簿」を作ってくれました。
ジャグリングの記録簿といえば、BOGLEG(JRDb)というのがあったのですが、しょっちゅうエラーが起こるし、サーバーがダウンするしで、長らく使いものになっていなかったようです。それで、ここに書かれた記録も回収して、新たに統合した、ということのようです。
Colinさんからメールが来て、ぼくの5ボールの記録ログを全部送りました。新しい記録簿はグラフも描けるのですが、その機能を見せつけるために、ぼくの5ボールの例が、ちょうどいいと思ったようでした。少し前に1000キャッチ越えのグラフをrec.jugglingに投稿したのです。
グラフになった結果はなかなかのものです。
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そして、なんと! ぼくは5ボールシャワーでVovaに勝ってるじゃないですか!!
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いや、まあ余裕でぼくの負けに決まってるわけですが、なんかちょっと驚きました。
ディーツの記録も古いながらも載っているし、ガットーの記録も「編集委員」みたいなボランティアが登録していくということにするみたいです。全世界統一ジャグリング記録簿ですね。ちゃんと動けば、けっこうみんな熱心に登録するようになるんじゃないかしら。
ドーナツの記録簿が、日本のジャグリング界に与えた影響は非常に大きいと思います。ジャグリングは数字だけじゃないという意見があるのも重々承知しておりますが、こうやって記録簿で陰に陽に競い合うことによって、みんなが伸びていったということは多いにあると思うのです。
本当はぼくもドーナツの記録簿に登録しようしようと、いつも思っていたのですが、どこのジャグリングサークルにも所属していない悲しさで、どうやって登録したもんかなぁと思っていたのでした。
Excelとかテキストファイルみたいなメモ程度じゃなくて、自分のパソコンにデータベースをインストールして、ちゃんと記録を管理するようにしようと思っていましたが、それも面倒だし、IJDbに残すようにしようかなーと思ったりしています。
IJDbにメンバー登録すれば、すぐに記録簿にアクセスできますので、ご興味のある方、あるいはディーツを目指すという人は是非どうぞ。見るだけでもどうぞ。クラブ関係の記録を見ると、日本と世界の壁はまだまだ厚いのかなーと思います。
2006年08月15日
JJF2006関連動画
久しぶりに少し動画を少し。
- IJA2006のジュニア部門で2位となったトニー・ペッツォ(Tony Pezzo)のルーチン(QuickTime)
- IJA2006の個人部門で3位となったマイケル・カラス(Michael Karas)のルーチン(YouTube)
- IJA2006の個人部門決勝でしゃべるジェーソン・ガーフィールド(YouTube)
ジェーソンはたいして会場とやりとりしていませんね。名乗って、趣旨を伝えてという程度です。トニー・ペッツォは、ちびっこいですが、いくつでしょうね。なかなか堂々としているというか、楽しげに演技しています。マイケル・カラスのやつは、うーん、ピンと来ませんでした。いくら何でもジャグリングが少な過ぎないでしょうか。
あ、そうそう、次の土曜日に代々木公園でボールを手渡しと書きましたが、その日は都合が悪いという人でやっぱり郵送にしてって人は、おしらせくださいませ。次にいつ公園に行けるか、ちょっとわからないので……。
2006年08月14日
ボール送りました
ボールを送りました。送料は、30個入りが360グラムで390円、20個入りが260グラムで390円、10個入りが110グラムで200円でした。
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代金の振込は三菱東京UFJか、郵便局の口座で受け付けます。ゆうちょの通常払込み方法<のページに詳しくありますが、郵便局にいってもらえれば、振込手数料はATMで60円、窓口で払っても100円と安いです。あ……、いま調べて気づきましたが、銀行口座同士でも手数料は260円ぐらいでしょうか、たいして高くないですね。ぼくのほうはどちらでも結構ですが、送料と振込手数料はご負担、お願いしますね。口座番号は後でまたメールします。繰り返しですがボールは1個40円、学生さんは20円とさせてください。
では、この夏は黄色ボールで30ボールファウンテンってことで!
2006年08月13日
ボール明日発送します
ボール共同購入希望のメールありがとうございました。16人の方からメールをいただいて、希望個数は合計430個となりました。最大希望個数の合計は580個となりましたので、こちらのほうにはお応えできません。まあ、30個あれば7個投げるとしても「4セット+予備」という感じなので、当面大丈夫ですよね。
ボール到着しました。まあ、それにしても500個というのは多いですね。
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ものすごく硬いボールを期待していましたが、実際に触ってみると赤道円周ではすごく丈夫ですが、上下方向を握ると、やっぱりペコッとへっこみます。とはいえ、これまでに購入したボールと比較すると、明らかに質がいいです。かなり頑丈です。発色もいいし、いい感じです。
とりあえず、ご希望個数を袋につめて宛名だけ書きました。明日、月曜日に郵便局にもっていくつもりです。代金の振込ついては、また別途メールいたします。
袋は厚めのものを使ったので大丈夫だと思いますが、万が一やぶけたり、配送事故があったらメールで知らせてください。
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で、次の土曜日19日に代々木公園に行きますので、手渡しご希望の方はお時間があればいらしてください。その日都合が悪い方は、すいません、また別の機会にお願いします。
2006年08月10日
5ボールで1000キャッチ達成
5ボールカスケードで662→1126キャッチと記録倍増。「ようやく」か「ついに」か「いきなり」か、何というべきかわかりませんが、悲願の1000キャッチを達成しました。達成はしましたが、想像した以上に不安定なまま達成できてしまったので微妙な気分です。ここのところ、たいした練習をするでもなく、1日に2、3分、ちょっと5個を投げてみるという程度の生活だったので、あんまり上達する気がしてなかったんですけどね。
時間にすると4分半ぐらいでしょうか。なんとなく記録が出せそうだと思ってカメラを回したら、一発で記録が出ました。というわけで、初めての1000キャッチ越えを動画に収めることができました。
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見ていただければわかると思いますが(4分も見ないか。いま5ボールの練習をしている人は見るかも?)、甲斐性で乗り切っている場面が多々ありますし、かなり危なげです。立てなおしが上達したことも、記録が伸びている大きな理由の1つだと思いますが、自分で見ていて、ちょっとひどいなぁと思いました。まだまだボールがぴょこぴょこ飛び回っているという感じです。パターンが定常状態にあってボールが滑らかに軌道上を運動している瞬間というのは全体の1〜2割の時間しかないかも。やってる本人の主観としては、もう少し安定感があるんですけどね。
投げている時間の5割ぐらいは無心です。落とす気がしません。いわゆる「5ボール涅槃(ねはん)」の状態です。英語圏のジャグラーたちは、上達していく過程で訪れる、「手が勝手に動いて無心になる状態」を仏教用語を使って「nirvana(ニルバーナ;涅槃)」と呼ぶことが多いです。
5割ぐらいは涅槃の状態ですが、2割ぐらいは「うーん、ふらふらだ」と思っています。さらに別の2割ぐらいは、「立てなおさないとやばいぞ」と思っていて、1割ぐらいは「ぐわっ、ここは強引に帳尻を合わせて乗り切るぞ!」という闘いです。
以下、あれこれ感想を箇条書きで。
- まだぜんぜん道のりは遠いという印象。どうして自分のカスケードは、こんなに不安定なのだろうかと思います。でも、たぶんそれが1000キャッチの実力。4ボールファウンテンがうまくなったなと本当に思えるようになったのは、最近のことで、それは4ボールで1000キャッチを越えて、その後サイトスワップその他をいろいろやって1年ぐらいしてからのこと。5ボールも同じなのだろうと想像しています。あと1年か2年ぐらい、いろいろとやり続ければ、きっとカスケードも上達するんでしょう。やるかどうかは別として、3ボールカスケード同様に、5ボールカスケードも30分ぐらいできるようになりたいものです。
- 300〜500キャッチ程度では全然疲れなくなりました。以前より腕の上下動が大きくなっているのかも。あるいは振り子のように、勢いを殺さずに腕が動いているような印象もあります。そうするように意識もしています。
- 調子がいいと、200〜300キャッチは全然足も動きません。
- 最高が500〜600キャッチのときと、あまり安定感の自覚は変わりません。若干、上達したかなという程度。
- 自分がちょうどいいと思う高さより低め、8割ぐらいの高さで投げたほうが、軌道もリズムも安定します。しかも疲れない。でも、ミスったときの衝突の確率が高い。
- 頂点の「M」字の部分はコンパクトにしたほうが疲れない。でも、衝突の確率が高い。
- 1000キャッチまでの道のりを振り返って考えると、20〜30キャッチ、150〜200キャッチあたりに大きな壁がありました。やってもやってもダメだという感覚。
- 立てなおしの甲斐性がつくと記録は伸びるけど、安定感がつくわけではない。最終的には軌道が安定しないと意味がないわけですが、うーん……、このへん、「技術」を2つの要素にわけて考えるといいんじゃないかと思っています。1つは同じ高さや方向に投げる技術。もう1つは調整力や衝突回避力。うまい人は両方備えているもので、どちらか一方しかないという人はいないでしょう。これらは相互に補完的な関係にあるようにも思います。だから、甲斐性で記録が伸びたからといって、「数字だけじゃ意味がない」と悲観することはないと思っています。ぼくは、そのうち安定性も増してくるさと気楽に構えています。
2006年08月08日
ボール注文しました
あぐ、すごく時間があいてしまいました。ボール500個、注文しました。共同購入希望のメールありがとうございました。返信もせずにすみません。ちゃんと受け取っております。今日メールをいただいた方のぶんまで、いまのところ希望個数はお送りできそうです。最大個数は微妙な気がします。
来週がお盆休みなので、休み中になんとか発送できればと考えています。
2006年08月01日
ショーンの新DVD
ショーン・マッキニーの新しいDVD、『Meraki』が発売されました。新しいといっても、故人ですから、たくさんとりためてあったビデオから、採録したというものです。ショーンは、ビデオマニアというほど熱心に自分の映像をとりためていたという話です。7本ぶんもフル・ルーチンが入っているほか、ストリートパフォーマンスの様子なんかも入ってるようです。40ドルです。買っちゃうかも……。
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北欧のジャグラーたちが集まって作った『9-1 Nordic Object』のほうも、いつのまにか発売されていました。ナランハので5250円で販売しています。こっちも買っちゃうかも。ああ、ダメな大人です。
