« 5ボールで600越え | メイン | ジェーソンはジャグらずにしゃべったらしい »

2006年07月22日

5ボールの伸びは実は鈍化?

昨日アップしたグラフは間違っていました。最近Windowsを捨ててLinuxというオタクなOSを使っているのですが、それに入っているExcelのような表計算ソフト「Calc」では日付の処理がおかしく、横軸の日付スケールがめちゃくちゃになっていました。本来、日付に相応の間隔でグラフを描かないといけないのに、2日間隔で出た2つの記録と、2週間間隔で出た2つの記録が同じ間隔で表示されていました。

正しいスケールで改め描いてみると、「肩の故障で休んだ2ヵ月なんて誤差みたいな感じ」ということはぜんぜんありませんでした。やっぱり停滞期はちゃんとグラフに出ています。

しかしそれにしても、日付情報を無視して新記録だけをリニアに並べると、いやに美しい指数グラフになるものですね。

それで、前々から気になっていた上達率一定仮説を検証してみました。ぼくの感覚では上達率と呼ぶべきナニモノかは、ほぼ、常に一定です。フォームや軌道のクセの何かが改善されると、それが記録上昇に結び付きますが、この上昇率というのはキャッチ数の絶対的な数字にではなく、相対的な数字の伸びになって表われるだろうと思っています。

つまり、10キャッチが11キャッチになることと、100キャッチが110キャッチになることは等価で、これらの記録向上に必要な「上達」の量や時間は、実は同じじゃないかということです。

だから、単純に絶対値でグラフを見ると記録向上は加速しているように見えますが、実際には上達はそれほどでもないのではないかと思うのです。

試しに対数をとってみたのが右のグラフです。もし上達が一定率で起こっているとするとグラフは直線になるはずで、実際かなり直線的になっています。練習量が減るにしたがって、緩やかに上達が鈍化していることがわかります。違うかな。

5cascade2.png

投稿者 ken : 2006年07月22日 11:59

コメント

こういう記録は、データを取るのは簡単でもそこから結論を出すのが難しいのがいつも悩みなのですよね。そもそも上達するというのはどういうことかというと、1投1投のミスの確率が減るということだと思うんだけど、それがどういうことなのかわかんないなー、というところで考えが止まっちゃいます。

まあ、はじめは伸びが低くても伸び率一定っぽく記録が伸びていく傾向があるとわかるだけで、練習者には心強いですけど。

投稿者 ルイ : 2006年07月24日 00:29

練習あるのみですね。
でもただ投げるより、なにかを意識しながら投げた方が上達は早そうですね。

西村さんの5ボールの記録と競いながら負けじとやっているのですが、
5ボールのフラッシュの初が2004年6月ですよね?

20~30キャッチで止まる軍団に入らないといいのですが・・・
「あれ、かすかに左手が遅れたのがかえって良かったのか?」を今日やってみよっと。

投稿者 tera : 2006年07月24日 10:47

ルイさん、

対数グラフを描いたのは、もちろんかなり単純化した上達のモデルを念頭にっ
てことだけど、現実に起こっている上達が、そうそう単純にとらえられるもの
なのかどうかとなると、よくわからないよね。

> まあ、はじめは伸びが低くても伸び率一定っぽく記録が伸びていく傾向がある
> とわかるだけで、練習者には心強いですけど。

そうそう、「練習すればできるようになる」という情報こそ、
ジャグリングみたいな技能の習得にとっては、もっとも重要な情報です。

teraさん、

そうそう、練習あるのみです。
少しくらい停滞しても、必ず抜け出せると思えば、
たいしたことないですよ。軌道の正確さも大事ですが、
リズムも大切ですよ。落ちてきたボールが、どこまで手に
近付いたら次のボールを投げるのか、というのを
ぎりぎりにして、そのぎりぎり感を一定にすることが、
もっとも大切かなと最近は感じています。すべての5個を
常に一定のリズムで投げるのは、かなり上級者じゃないと
無理です。どうせ狂います。その狂いを吸収するのは、
リリースのタイミングの調整がもっとも簡単じゃないかと。

5ボールフラッシュは、ぼくは4ボールで100キャッチできた
ころだったように思います。

投稿者 西村 : 2006年07月24日 16:32

コメントしてください




保存しますか?