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2006年04月22日
マラバリ練
友人の結婚式2次会パーティーの後、いそいそと代々木公園へ。パーティーの場に、銀色に輝くクラブのノブがにょっきり顔を出したカバンを持って行くのって、なんか後ろめたいものですね……。
今日は野毛に行ってる人が多いのか人は少なめ。16時前から17時過ぎまで練習。割とみっちり。b17131の2連続や、久しぶりにやった4シャワー4アップがキレイに決まった。それを見ていたあつしさんが「ガツガツやってますね~」とヒトコト。確かにシャワーって、かなり力業っぽい感じ。5ボールカスケードも好調で、久しぶりに自己記録の400に迫った。すごくラクに行けたので、今日は記録が来ると思ったのに! やっぱりモ・チョイデの悪魔が……。
みっちり投げてたら待ち合わせの時間に遅れそうに。あわてて電話しようと思ったらケータイの電池が切れていて焦る。何年ぶりかで公衆電話。使い方が分からんぞと一瞬戸惑う。硬貨の入れ口がないっ! カード専用か!
タクシーで駒場へ。駅で植山くんと待ち合わせ。
植山くんは元会社の後輩で、先週麹町でカレーを食べていたらバッタリ再会しました。4、5年ぶりです。ジャグリングを始めて以来、いろんな人にジャグリングの話をしてきましたが、食いつきの良さでは植山くんは抜群でした。たいていの人は「ああ、モノ投げるやつ? ふーん」ぐらいの話なんですけどね。
プログラマーをやっていて、真性ハッカーの植山くんは、最近Scheme(スキーム)というプログラミング言語に凝っているという話をするので、ぼくはそれに絡めて少しジャグリングの話をしてみたのでした。ぼくがサイトスワップの計算をいろいろやってみるのに使ったLispという言語はSchemeの仲間です。「滞空時間を数字で表すと、ある種の数列はジャグリング可能になってね、それを判定するプログラムを作るのにLispが良かったように思う」と言ったら、植山くんはサイトスワップそのものに興味を示すような人でした。やっぱり理系マインドってありますよね。
それで、その場でパソコンを開いてジャグリングの動画をいくつか見せたら、たいそう驚いて、ボールジャグリングの実物を見せてくれと、植山くんは言うのでした。で、カレーを食べ終わって表に出て、少しボールを投げたら、ますます興味を示して、その場で30分ほど練習をしました。
食いつく人は、こうやって食いつくんだなと改めて思ったのでした。植山くんは、その日のうちに東急ハンズでボールを買ってきて、カスケードの練習をはじめました。まだ最高9キャッチという段階で、すでにSchemeを使ってサイトスワップのジャグリング可能性判定の関数を2バージョンほど書いてしまうという、ある意味なにか間違った方向に歩み出したのでした。
と、そんな食いつきの良さだったので、マラバリスタの練習に誘ってみたのでした。
いきなり激しい動画も見せたし、マラバリに行けば、いきなりみんな5クラブを投げているしで、いったいそういうものを初心者時代に見ると、どう見えるんでしょうね。ぼくも最初に見たのがヴォヴァとかジェーソンでしたが、彼らは、文字通り自分とは違う世界の人々ですから、少し事情が違う気もします。
植山くんは、スティック、ディアなども含め、いろいろとマラバリの人たちの練習を見せてもらっていたようです。3ボールカスケードも、さっそく20~30キャッチは続くようになっていました。
練習中、途中でみんなが集まって五月祭に向けたリハーサルを2組ほどやってました。ディアのペアと、シガボのペア&パッシングという感じのパフォーマンスです。3人並んでやるシガボのパッシング的なルーチンが新鮮でした。よく動きが練られていて、メリハリもあります。ただ、クールに決めるという表情とノリなのに、失敗したとたんに「テヘヘ」と地が出るのは控えたほうがいいじゃないだろうかなどと思って見ていたら、やっぱりそんな指摘がありました。マラバリのリハーサルでは、演技の後に、特に上級生を中心にダメだしをするわけですが、それを見た植山くん、「すごいみんな真面目に取り組んでるんですね」と驚いていました。そうそう、ぼくも初めて見たときは驚いたのでした。
新入生が3ボールを練習しているなか、明らかに激ウマな1年生が何人かいました。ジェーソン・藤田くんは、WJF大好き、ジェーソン大好きという丸刈りの爽やか青年です。いや、ジェーソン・藤田というのは、ぼくがいま勝手に付けただけですが、話を聞いたところ、ジャグリングを始めてまもない高校生のころに「一流のを見ろ」と言って親に買ってもらったビデオがジェーソンの『ジャグリングマスター』だったそうです。5から6へのキックアップで6ボールシャワーをやるのを見て衝撃を受けたのだとか。
そのジェーソン・藤田くんは、7個が50キャッチ、6個が90キャッチぐらいとナンバーズも結構いけるそうですが、すごいのは5個のオーバーヘッドとかシャワー。姿勢と軌道がやけにキレイです。さすがジェーソンに憧れるだけあります。あまりに5シャワーに余裕があるので「ハイローもいけるんじゃないですか?」とか「6シャワーもフラッシュは余裕ですよ、きっと」とそそのかしてみました。そうしたら、ストイックな彼は、やっぱりまずは基本を安定させないとというようなことを言って爽やかに笑うのでした。さすがジェーソン系。足が動こうが姿勢が乱れようが、まだ力不足だろうがお構いなしに5シャワーハイローに無謀に挑むぼくとはだいぶ違うようです……。「ロシアンがいいのはわかるんです。だからダメなんです」といって頑なにビーンバッグにこだわっているあたりも、なかなかに器の大きさを感じさせる厳しい発言でした。
が、ぼくのしつこいそそのかしの甲斐があって、藤田くんは5シャワーハイローも6シャワーも試していました。ぜんぜん余裕でできてます……。ハイローは最初タイミングが合わなかったものの、少し高さの比率がわかるとみるみる記録が伸びて行ってるようでした。
今年の1年生は経験者が多いそうで、ほかにも5個のサイトスワップをガリガリ投げている人が2人ぐらいいたような気がします。うひゃー。
今日はあと、理科大の渋谷さんとか、社会人の方とか、はじめて練習に参加したという人がたくさんいました。
帰りはYoshiakiくんと植山くんと連れだって、渋谷で食事。満員のためにステーキのアウトバック、ハンバーグのゴールドラッシュ、パスタのラ・ボエム、メキシカンのゼストと連続で断念。結局、点心っぽい中華。
投稿者 ken : 2006年04月22日 23:52
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