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2006年03月10日
2つの練習法
スティーブ・ミルズのジャグ人生初期の話に驚きました。ジャグリングを始めて7ヵ月で7個をクオリファイ、9ヵ月で9個をフラッシュ。問題は、9個フラッシュした後にミルズメスを考案したのか、それともやっぱり9個よりミルズメスが先なのか……。
ともあれ、その9個フラッシュ直後に、5メートル近い高さの一輪車から落ちて足をケガ。それから数年は歩くのも難儀だったそうな。それでジャグリングを中断。そんなこんなでスティーブ・ミルズは、もう34年ほどジャグリングをやってるようですね。で、7個の最高は137キャッチぐらいだとか。うーん、すごい。いや、このぐらいになってくると何がすごいかよくわかりませんが。
自分が若いころに7個ができた人というのは、イグナトフぐらいだったとも、スティーブ・ミルズは言っています。今とはぜんぜん違いますね。なんででしょうね。
この話は「7個を安定させるのにいい練習は?」というところで始まったものですが、あのリング界の貴公子(嘘)Norbiが、ちょっとおもしろいことを言いました。ともかくフラッシュ練習することが大事で、2週間ずっとフラッシュだけやれというアドバイスに対して、「そんなことだから、今までみんなすっげぇ時間かかってたんだよ!」と言い放ちました。Norbiの意見を要約すると、ちゃっちゃかやれば勝手に伸びるってことだと思うんですが、これ、ぼく的にはちょっとアグリーかも、です。
多少の乱れは気にせず、キャッチ数を増やしていくタイプを“ホビイスト・タイプ”、きっちりキレイに投げられるようになるまでキャッチ数を制限して、x回連続でnキャッチができてから始めてn+1キャッチに挑戦するタイプを“パフォーマータイプ”と呼ぶという分類がありますが(IJDbにあった誰かのコラムで読みました)、ぼくやNorbiの発想は、ホビイスト・タイプです。で、このタイプの人はパフォーマータイプの人の練習をみて、「フラッシュしか練習しないから、いつまでもフラッシュ+αしかできないんじゃない?」と思ったりします、たぶん。でも、たぶん、どっちのタイプの練習方法でも、そんなに成果は変わらないんじゃないかとも思うんですよね。わかりません。
3ボールカスケードができない人を100人ぐらい集めて、毎日30分、2つの異なる練習方法でトレーニングして、どっちが2週間後により多くのキャッチ数を出せるか、また軌道の安定感はどうかといったことをデータとして取れば、多少は何かがわかるかもしれません。誰かやりませんかね……。あり得るとしたら、大学のジャグリングサークルの新入生を対象にした実験でしょうか。もし練習法によって有意な差が認められるなら、それは実験対象となった新入生のその後のジャグライフにとっても有意義な教訓となるでしょうし、やってみる価値があると思うんですけどね。ちゃんと実験の意義を説明すれば、新入生も喜んで協力するように思いますが、どうでしょう。毎年10人を対象に実験すれば、5年ぐらいで、それなりにデータが取れそうです。
そうそう、そういう話じゃなくて、7ボールカスケードで、ちょっといいなと思えるアドバイスがありました。700000を投げろというんです。0はすべてちゃんと腕を振る。これによって、リズムや高さがどうあるべきかはわかる。下手に7個でバラバラ投げるより、「feel the zero(ゼロを感じろ)」というんです。なるほどなー、それはあるかもなと思いました。どうも去年のEJCのワークショップであったアドバイスらしいです。
あるレベルを越えると、ジャグリングのアドバイスって、「練習すればできるようになりますよ」という以外、あまり役立つものがなくなっていくように思います。それでも最近、700000以外にも、もうひとつ、いいなと思えるアドバイスがありました。3ボールを投げてるところに1個投げ入れてもらって4ボールに移行するというトリックの練習法です。バウンスボールを使えば、自分で4個目を投げ入れられて、タイミングの練習ができるというアドバイス。なかなかいいなと思いました。
投稿者 ken : 2006年03月10日 23:29
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コメント
7ボール、練習してますよ~(max 9キャッチ)。自分はとりあえず落とすまでキャッチする派です。
7ヵ月で7個をクオリファイ、9ヵ月で9個をフラッシュ・・・・・クオリファイって何ですか?
投稿者 ファウンテンの鬼 : 2006年03月11日 10:23
qualify(クオリファイ)は日本語で言うと、、、、
あれ、何て言うんだ。「条件を満たす」「資格がある」
という動詞で、ジャグリングの場合、
5ボールなら10キャッチ、
6ボールなら12キャッチ、
7ボールなら14キャッチ、
という風に投げたボールの2倍のキャッチ数ができたら、
それで「クオリファイした」とか「クオリファイ
できた」と言います。
クオリファイのほかにも「ジャグル」とも言いますが、
ふつうにジャグるのと紛らわしので、クオリファイの
ほうがよく使われるようです。
いちおうクオリファイをもって、その人はその個数が
ジャグリングできたと言うことになっています。
まあ実際クオリファイした程度ではボールは
バラバラなので、これはむしろジャグラーにとって
達成感を与えてくれる心理的な目標です。
投稿者 西村 : 2006年03月11日 11:06
あ、n個ボールのフラッシュはnキャッチです。
5個なら5、6個なら6、7個なら7。
念のため。
投稿者 西村 : 2006年03月11日 11:08
なるほど。14キャッチすればいいんですね。
ありがとうございました。
投稿者 ファウンテンの鬼 : 2006年03月11日 11:59
ぼくはそろそろ7個クオリファイ(14キャッチ)が
まぐれでできそうです。
ファウンテンの鬼さんと、ほぼ同時ぐらいですかねー。
勝負!
って、ぜんぜん練習する気にならないんですけどね(笑)
あ、くれぐれも肩を酷使しないよう……。
投稿者 西村 : 2006年03月12日 12:56