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2006年02月17日

円熟の演技

動画情報です。すごく好みが分かれそうなボールジャグリングです。rec.jugglingには、「正直、めっちゃツマランかった」という人もいましたが、ぼくはちょっと感動しました。

古いロックのBGMに合わせ、まるで指揮者のような動きをする3ボールルーチンです。腕がぶんぶん動きます。

最初、リーバスカスケードを大げさにやるのを見て、「やばい、これはやばい……」と思ったのですが、見終わるころには感動していて、3回も見てしまいました。個別のトリックを見ると、どれも並みのジャグラーなら誰でもできそうなものですが、そういう話じゃないんですよね。

「円熟」というんでしょうか、きっと何千回も人前でやったんだろうなという見ていて安心できる完成された演技です。長い長いルーチンでノードロップなのはもちろん、落とす気配や乱れる気配すらありません。すべてのスローとキャッチが、その位置まで含めて計算ずくという感じがします。身体表現もこなれていて、非常に見ていて気分がいいです。

狂ったように顔も腕も動かすのに、びしびし飛び交うボールの軌道は美しく、まったく乱れません。熟練した職人の手元をみるような、こういうジャグリングも、いいもんですね。

ちょうど同時期に、オーストラリアのパースのジャグラーたちがDVDを作ったという投稿がありました。紹介ビデオを見ると、特別レベルが高いわけでもなく、あまりに普通なので拍子抜けしました。5個のボールを投げて、(6x,4)*とかやってますが、職人芸を見た後に見ると、まったくのズブの素人に見えるから不思議です。

投稿者 ken : 2006年02月17日 09:56

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