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2006年01月31日

ジャグリング地下墓地

何やらジャグリング的には、いまベルリンがホットらしいです。英国人のルーク・バラージは今、ドイツのベルリンに住んでいますが、彼がブログで「ジャグラーにとって、ベルリンで暮らすことが“サイコー”だって言ったっけ? ベルリンは本当に世界のジャグリング首都だね」と書いています。

今ごろはマイナス8度にもなるそうで、ストリートパフォーマンスしようと思ってもくじけてしまうことがあるとも言っています。そんなルークが、ジャグラーにとってベルリンはいいぞぅという理由のひとつが、「Jonglier Katakomben」という名前のジャグリングスクール兼練習場の存在です。読みは“ジョングリエ・カタコンベン”なのか、何なのか分かりませんが、これは英語なら「catacomb」と綴る語で、「地下墓地」という意味のようです。ジャグリング地下墓地。

英国人がベルリンの街に作ったこのジャグリング地下墓地は、文字通り地下にある練習スペースで、6メートルの高さの天井、500平米の空間(22×22メートルぐらい?)と、60平米のリハーサルルームから成るようです。すばらしいことに、24時間、利用者がいる限り常にオープンしているという、まさにジャグラーにとっては夢のような話です。風も気温も時間も関係ありません。

さらにスゴいのが、ジャグリング講習やワークショップを受け持つ先生たちの顔ぶれです。セルゲイ・イグナトフ(ジュニアじゃない)、マクシム・コマロ、ヴィクトル・キー、ルーク・ウィルソン(ルーカルーカ)といった名前が並んでいます。当然、ルーク・バラージもいるし、うーん、トーマス・ディーツも、、、、いるのかな?

欧州って、このあいだ行って今さらのように思ったのですが、国境というものの意味が、もうかなり変わってきていますよね。シェンゲン条約という「パスポートなしでツーツーで出入りできるようにしましょうや」という条約の締結国は、すでにシェンゲン国家とでも呼ぶべき共同体の雰囲気を持ち始めているように思いました。彼らはドイツ語にしろ英語にしろフランス語にしろ似たような言語をしゃべっていますから、たいした労力をかけずに何かしらをマスターできるので、言葉の壁もすごく低いです。

……、というのは今に始まった話ではなくて、芸術家がパリのカフェに集まったりした時代もあったでしょうし、もともと陸続きのところというのは、そういうもんなんでしょうか。

才能のある人、魅力的な人が集まり始めると、それがさらに求心力となって、どんどん人を惹きつけるものです。というわけで、もしかするとベルリンは、今後ジャグリングのメッカになっていくのかもしれません。ベルリンでは、かなり前衛的なジャグリングパフォーマンスなんかも、やってるようです。

東京にも、誰かジャグリング地下墓地を作らないかなぁ。

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2006年01月30日

ガットーのDVD、レジェンダリーモーメンツ

アンソニー・ガットーの『Lengendary Moments』が届きました。早いですね。簡易なOffice Depotの光メディア用封筒にDVDが1枚入ってました。

アインシュタインの幼なじみは、成長してノーベル賞を取ったアルバートが、歴史に名を刻むほどの天才と言われてることが最後まで信じられなかったと言います。偉大な人間であっても、あまりに身近に接すると、その偉大さが分からないぐらい普通の人間に見えるということかもしれません。あるいは、偉大な人間も、偉大だと評価される1点をのぞくと、意外にふつうの人間であるということかもしれません。

アインシュタインの幼なじみの話はぼくのでっち上げですが(似たような話はどこかで聞いた気がしますけど)、何が言いたいかというと、どうもアンソニー・ガットーも、すっかり見慣れてしまって、もう偉大さが分からないということです。次に感動するとしたら、生で見るときかなぁと思います。

このLegendary Momentsは、ほとんど(もしかしたら全部?)ネットにある動画です。予想されたことではありますが、過去1年ほどで公開されてきたガットーの映像を全部みてきた人間としては、ちっとも新鮮味を感じません。最後の十数分なんかは世界記録の映像が連続で続きますが(まさに伝説誕生の瞬間、レジェンダリーモーメンツ)、さすがに6、7クラブ、7ボールが延々と続くだけの映像ではねぇ……。じっと軌道や手の動きを見直してしまったりするのが、やっぱりジャグラーなわけですが(笑)。ガットーほどの人でも、非利き手と思われる左手のスクープが明らかに弱いんですね。これはヴォヴァでもそうで、ヴォヴァの6ボールあたりを見ると、左手は右手の半分ぐらいしかスクープできていません。

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4クラブフラッシュ初成功(やっと)

4クラブファウンテンでついにフラッシュ成功! やっとこさです。6キャッチまで行けました。ダブルの3クラブシャワーで19→50キャッチと伸びたり、左手2in1で29→50キャッチと、何やらダブルの感触がかすかに良くなってるような……。クラブの練習ももう少しやってみたいと思わなくもないですが、まだまだボールだけで手一杯なのでした。

(6x,2x)*で13→19キャッチ。もうちょいで続くようになりそうです。

先週の土曜日に、5ボールカスケードで急に「そうか!」と悟った気がしました。ぼくのカスケードはスローの位置がだいぶ外側で、そこから、かなりの傾斜角度をつけて投げています。100を超えるようになったころから、このほうが楽だからと思ってそうしたんですが、これだと軌道の幅がドンドン広がって収拾がつかなくなったり、頂点付近でボールが衝突することが多いです。マラバリの練習で、周囲の5を見ていると、どうも頂点が2個ちゃんと別々にあるのがふつうのように見えました。ぼくはたぶんスクープ(ボールをつかんだ手ですくい上げるように手を移動する動作)の量が十分じゃないんだろうと思って、投げあげの位置を、やや中央寄りにしてみました。さらに放物線の幅を狭くして、そのぶん高さを少しあげてみました。すると、頂点の幅がぐっと広がってボールの衝突の確率が下がった気がするじゃありませんか。「これだったのか!」という実感とともに、とつぜん楽になりました。

cascade_width.jpg

で、おそるおそる今日投げてみたのですが、例によって「アレは何だったのだろうかなぁ、ばあさんや」という駄目っぷり。250キャッチまでがんばりましたが、もう死にそうです。いつになったら5ボールは楽になるんでしょうか。

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2006年01月28日

マラバリ練習

久しぶりにマラバリへ。最近はいろいろな人にブログを見て頂いているようで、「ひょっとして西村さんですか?」と声をかけてもらえることが多くなりました。ありがたいことです。ちなみにブログをもっているジャグラーさんなら、「画面の赤い○○というブログをやってます」などと言っていただけると、ありがたいです。かなり高い確率でぼくは読んでいると思います。初対面だったjuggnoriさん、そんな1人で、ずいぶん前からブログを読ませてもらっています。

そのjuggnoriさんと同じ高校に入学予定という、Yoshiakiくん、パーキンくんと、久しぶりに会いました。ジャグリングを始めた時期は、ぼくより遅くて、まだジャグ歴1年半だというのに、そばで練習しているのが嫌になるほどレベルが違います。彼らと同じ学年の岡本くんという子も一緒でした。この人がまたすごいです。ナンバーズも3ボールも、かなりハイレベルだし、常に実験的な練習をしているのが印象的でした。「これって、こうできるんじゃないか」というのをガンガン試すし、「こんなのどうどう!?」と、次々と仲間に見せる「見せたがり」なところもジャグラーとして、いい資質をもってるんじゃないかと思いました。いやはや、まさにスーパー中学生ズ。カレー君やしんげんもち君も、かつては、こんな感じだったのでしょうか。今後の成長が楽しみです。日本のジャグリングの未来は明るいぞ(笑)

tenjou.jpg5ボールハイローシャワー(?)で岡本君の投げたボールが体育館の天井の梁に!

すごく久しぶりに会った2年生の一野君が、すっかりボールの練習をやめてクラブを投げているというのでビックリ。「アルバート6キャッチ! ジャグル達成」とか言ってました。ボールでは、半年前に5ボールで700キャッチを超えたあたりからナンバーズも3ボールも限界を感じたという話。うーむ、一野君ほどの人でも伸び悩んでしまうのか。そして、何と練習をやめてからはボールの腕は落ちていて、いまや5ボールはがんばって200キャッチとか言います。確かにはた目にも、軌道も、投げるときの肘も、乱れて見えるし。つくづくジャグリングって難しいんだなぁと思いますですよ。

沼津から米屋さんも来ていました。シェーカーカップを投げさせてもらいました。しゃかーん、しゃかーんと、気持ちいいです。縦投げのマルチプレックスは思ったよりも難しくて、ぜんぜんちゃんとカップがばらけてくれませんでした。米屋さんにコツを聞いたら、「そもそもどういう原理でカップが回転するのかわかんないんですよ、あははー」と的確なアドバイスをいただけました。いや、ウソです。いろいろコツを教えて頂きました。米屋さんは、カップで知られる海老原さん(だったっけか)と2人で、今度、日本ジャグリング協会の協会誌「Shall We Juggle?」でカップの連載を始めるそうです。

yoneya-cup.jpgJJF2005、フリーパフォーマンスでの米屋さんのカップの演技(MPEG4、12MB)

カメラを構えていたぼくに向かってカップが飛んでくるというハプニングがありました。映像を見ると、ちょっと笑えます。で、最後のほうでは6カップのスタックも決めています。カップの演技をあまり見たことのない人は、さとうさんの「猿と杯―シェーカーカップ動画」(動画再生にはリアルプレーヤーが必要です)も是非どうぞ。ちょっと記憶があやふやですが、最近、アメリカジャグリング界の重鎮、ダン・ホルツマンはシェーカーカップをやっていて、ここ1ヶ月だか2ヶ月で新技を60個ほど作ったといか言ってたそうです(シェーカーカップじゃなくて、テニスボールとボール缶だったかな?)。カップは、まだまだ未開の地があるのかもしれませんね。

yoneyak2.jpg登山のときに登山家の荷物持ちをする現地人、“シェルパ”のようになっていました。すごい荷物です。

shabon.jpg米屋さんは帰りがけ、プロペラからシャボン玉がジャンジャカ飛び出す、飛行機ポイを小学校の校庭で回していました。

hikoukipoi.jpg飛行機ポイは、こんな器具

いつも9時に練習が終わるとまっすぐ帰宅するのですが、今日は渋谷での飲み会にも参加してみました。きたじーさんと、キーボード入力談義で盛り上がりました。親指シフトとか、メカニカルタッチの東プレがうんたらとかいうメジャーな話じゃなく、直接漢字入力方式のT-Codeや、Dvorak、AZIK、SKY配列といったマニアックな入力方式の話ができるとは驚きです。ぼくはかつて仕事でよくキーボード入力研究をやっている人たちの会合に出たりしていたし、自分自身も「D-Code」というユーザーが2人しかいないマニアックな入力方式を使っていたぐらい(いまのドメインの命名由来です)、キー入力については一家言があったりするのでした(今やふつうのQwertyローマ字かな漢字変換ですが)。

きたじーさんは、パッシングのしすぎで3年生のときに腕を痛めたそうです。半年ほどジャグリングを完全にやめたほど痛みがひどかったという話です。怪我の話ってあまり表に出てこないだけで、聞いてみると、ホントにいろいろあるもんですね。1日8時間を連日とか、気をつけましょう……。

そして、イマイチ飲み足りなさそうな米屋さんと2人で、さらに2次会。ジャグリング談義で結局、2時過ぎまで飲んでました。

hibiya_bar.jpg


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2006年01月27日

グレンダイザー的超サイトスワップ動画

2本とも、フランス人のSylvain Garnavault(シルベン・ギャルナボールト?)さんのビデオです。744とか(6x,4)とか、「もういいよ、飽きた」と思ってる人は必見です。まだまだこんなにサイトスワップってあったのかというほど、5ボールのシンクロ、アシンクロでサイトスワップを投げまくってます。おもしろいのは、対称性のあるパターンや兄弟関係のパターンなどを複数のパターンを1画面のなかに収めたムービー編集です。新鮮。スティーブ・ミルズも絶賛していて、そのメッセージを見たSylvainさんは、あなたに褒められるなんて光栄です、初めてミルズメスを覚えようとしたとき、あなたは神のように思えました、というようなことを言ってました。人柄の良さもあるのでしょうけど、スティーブ・ミルズは敬愛されていますね。

このSylvainさんは、Vincent Bruelという人とコンビでバウンスもやります。確か今でも13~15個あたりで世界記録をもっていたような気がします。

ちなみにSylvainさんは、The Cloon Brothers Bandという、非常に動画の充実したサイトを作っています。彼のページは全部フランス語で書かれていますが、ジャグリングの技の名前は英語と似てたり同じだったりするので、だいたい分かります。トップページ左の「RESSOURCES&VIDEOS」と書いてあるところ(丸いボタン)をクリックして、その次に右側に現われる「VIDEOS」をクリックすると、ビデオのページに飛べます。割と基本的なパターンなんかも、ちゃんとビデオで公開してくれています。

そんなことよりっ! ぼくが驚愕したのは今回のビデオの1つで使われていたBGMです。30年前の子ども向けアニメ、『グレンダイザー』のテーマソングなんです。いきなり5歳のころに記憶がフラッシュバックして映像を見るなり歌い出してしまいました。「♪愛よ~、ちきゅ~ぅよ~っ! 青~ぞぉらよ~」。内容はサッパリ覚えていませんが、「チキュー」を守るために自分は生まれてきたのかと思った記憶がかすかにあります。

なぜまた、日本のアニメソング? と思って本人に聞いたら、Sylvainさんは、「友だちが古い日仏英のアニメソングをいろいろもってきてくれたんです。で、1分7秒の楽曲を見つけて、結構イイかなと思ったし、これがrec.jugglingを見ている日本のジャグラーたちに向かって“ハロー”と挨拶する私なりのやり方」なんて言ってました。憎いじゃないですか。でも、グレンダイザーがどんぴしゃりでハートに響く世代って、いま30代半ばの人たちだけで、若手ジャグラーはマジンガーZとかも知らないですよね……、きっと。

さらに驚いたんですが、グレンダイザーは、その昔にフランスでも放映されて、爆発的ヒットとなったとリンク先のページに書いてあります。日本のアニメオタクの間では、「フランスでは視聴率100%をとった」と語りぐさになっているんだとか。うーん、100%はないでしょうけど、すごく人気があった可能性はありますね。

似たような話で、ずっと以前、日本在住のオーストラリア人に聞いた話ですが、彼らの世代は日本の西遊記をみて育ったそうです。孫悟空が頭の輪っかを三蔵法師にしめつけらるシーンで、堺正章が「イテテテテ」と叫ぶわけですが、そのオーストラリア人の彼は子ども同士で「ITETETE」といって真似ていたというんですね。その彼は20年ぐらい経って日本に来て日本語を知ったとき、「はっ! あれは、アウチ!の日本語だったのか」と気づいたなんて言って笑っていました。日本のエンターテイメントコンテンツが海外で知られるようになったのは、何も「オタク」という言葉ができてからじゃないのですね。

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2006年01月26日

ダーツ

久しぶりにダーツを投げました。10年ちょっと前には、毎晩のように投げていたんですが(日本ダーツ連盟の会員でした!)、本当に久しぶりです。で、ものすごく肩が痛くてビックリです。ジャグリングとは使う筋肉が違うようです。腕をつり上げる姿勢がすごくつらいです。最近キャリーの練習をやや復活させていていますが、それも実は結構つらかったりします。肩を痛めたのは去年の8月ですが、もうぼくの肩は完治なんてしないのかもなと思ったりしています(ジャグリングをきっぱりやめるとかしない限り?)。だまし、だましって感じです。バッククロスとかペンギンの練習とかしたいんですけど、できません。

ダーツは、放物線を描いてモノを投げるって点でジャグリングと似ているので、ひょっとして「意外にうまいかも?」なんて期待しましたが、見事にへたれになっていました。もともとそううまくなかったのですが、それにしてもぼろぼろ。うーむ。

darts.jpg

で、友人が「この人、ジャグラーなんですよ」と店に来ていた人たちに言うので、ダーツバーでボールを投げました。「えへへ、ダーツは投げませんけどボールは投げるんですよ」とかなんとか調子のいいこといって。でも、暗くて、しかも、かなり酔っぱらい気味だったので、めっちゃくちゃ。あんなにワケが分からなくなるのかと思うほどボールの軌道がめちゃくちゃでした。お酒はあまりに大好きだったので、身の危険を覚えて3年ほど前にキッパリやめたんですが、ここのところは1ヶ月に1回か2回は飲んだりしています。酔っぱってボールを投げると、それはそれで楽しいですけど、まあロクなもんじゃないですね……。いろんな意味で。

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2006年01月25日

ボール買い足し

またやってしまいました。ボールを買い足しました。子どものボールプール用のもの100個と、ナランハ製ロシアンボール(白のM)を7個です。7個というのは気合い表明のようなもので、実際に持ち歩くのはたぶん6個です。最近は5個しか持ち歩いていませんが……。

100円ショップで買ったどうでもいいゴムボールや1個4000円もするシリコンボールも含めて、いったい部屋にいくつ球形の物体が転がっているのか、もはや確認もしたくない感じです。数えてみたら278個でした。いや、数字はウソですが、たぶんそれぐらいです。何かの間違いで「ジャグリング」という語を検索して、このページにたどりつき、「ボールジャグリングをやってみたい!」と思った人がいたらメールください。余ってるビーンバッグを差し上げます。ロシアンボール自作用のプラスチックボールも大量にあります。

ボールプール用ボールは、このあいだ幕張のコスコ(Costco)という会員制のホールセールショップに行ったときに見つけたモノです。触ってすぐに「このボールは硬い!」と思ってショッピングカートにぶち込みました。100個で1000円ちょい。

ロシアンボールを自作した人ならわかると思うんですが、なかなかいい「カラ」がないんですよね。ボールプール用ボールは、たいていプラスティックのカラが薄いですし、品質にムラがあって、均質に層が厚い「当たりボール」は100個中20~30個ぐらいしかないんじゃないでしょうか。まあ、単価を考えれば大したことないですが、それにしてもペコペコへこむぐらいに柔らかいです。それがコスコで新しく買ったものは、けっこうカラが硬いのです。発色も鮮やかでキレイです。

で、喜び勇んで買ってきて、いざ砂を詰めて投げてみると、これが……、でかい……。さっさと気づけよって感じですが、直径80ミリと言えば、XLサイズとかラージボールとなるようなサイズです。実際、ぼくが持っているステージボールとほぼ同じサイズでした。

色もキレイで大きいので、もし将来的に人前で投げるようなことがあるなら、これはいいボールだろうと思うのです。ステージボールと同等の見栄えで軽いわけですから。でも、練習用としては、ちょっと……。

それに、ぼくはどうも工作系に向いてないのか(端的にいってブキッチョ)、グルーガンの仕上げが一向にうまくいきません。すぐにグルーが取れてしまうし、そもそもこんもりと盛り上がったグルーは、まるではじめてハンダごてを握った電子工作初心者がやったハンダ付けのようで、見栄えが悪いです。

ロシアンボールの作り方などというページを作っておいて、いまさらですが、「やっぱ既製品を買った方がいいんじゃなーい?」ということなのでした……。いや、テープを使って止める方法は結構カンタンで耐久性も意外に高いですから練習用ボールとしては十分だと思いますけど。

ballz.jpg新たに買ったボールプール用ボール。直径80ミリ。

colorballs.jpg発色はよく、かなり鮮やかです。プラスティック層も、そこそこ厚い。

variations.jpg上段左上から「転位無縫」(カズさんによる自作ビーンバッグ)、ビーンバッグノーマル、ラージステージボール。中段左から、自作ロシアンボール(66ミリ程度?)、ブラディックボール(74ミリ)、新自作ロシアンボール(80ミリ)。下の小さいのはシリコンボールです。

こうやって写真で並べてみると、「どれでもええやんか」という気がしてきますが、もちろんスローやキャッチの感じは全然違います。まあ、なんていうか「弘法は筆を選ばず」ですよ、いや「弘法も筆の誤り」?(なんか用法が違う)。

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2006年01月24日

上達すると楽になるはず

531ミルズが2.5→5往復、3ボール2アップピルエットが25→48回連続と、うれしいようなどうでもいいような記録。で、またしても(えぇ、またしても)、5ボールが不調です。またしても……。またしてもって、ヘンな日本語ですね、何度も言うと、実は意味がわかんないことに気づきました。「しても」って?

不調といっても、自己記録の約7割にあたる200キャッチを越えることも、まあままあるし、昨日も275キャッチが出て自己記録に並びそうな勢いだったりはするんですが、投げていて「これはイカン」という感じが強いです。非常に腕が疲れるし、息も上がります。乱れてます。

体力的限界は限界なんですが、技術があがれば体力は不要と思うんですよね。3ボールシャワーが50キャッチぐらいしかできなかったころは、100キャッチなんていうと、もう目の前が真っ暗になったものです。でも、今はたぶん1000キャッチぐらい軽くいけます。4ボールシャワーでも50キャッチで頭が真っ白という時期がありました。今は100キャッチ程度は楽勝です。これはどっちも、筋力の問題ではないと思っています。

1つは、軌道が安定してじたばたしなくなることで、ムダな体力を使わなくなること。じたばたすると、単に運動量が増えるというだけではありません。無理な姿勢からボールを強引に軌道に引き戻すときに、すごく力を使います。これが疲れる原因の1つです。上達すると、どんどん最小限の動きでパターンを維持できるようになり、楽になります。

もう1つ、上達にともなって体力や筋力を使わなくなる理由は、手首のスナップを含めた「しなやかさ」が増す効果にあるのかなと思っています。ボールを投げる動作は、身体全体の姿勢、膝の動き、肩の動き、ひじの動き、手首の動き、指の動きのすべてが関係してきます。それぞれの可動部でアングル、速度、加速度といった運動があります。総合して考えると、信じられないぐらい複雑な動作だと思います。同じボールの軌道を生み出すのにも、ものすごく多様なパラメーターの組み合わせがあり得ます。ぼくが理解した運動学習理論によると、運動学習とは、膨大な試行錯誤からパラメーターの組み合わせに関する合目的的なモデルを脳が構築できるだけ十分な統計データを獲得すること、です。

パラメーターは、どれひとつ取っても固定することは非現実的です。すべてのパラメーターはぶれます。ある運動が安定してできるようになるというのは、「特定のパラメーターの組み合わせを実現できるようになる」というよりも、「パラメーターのブレをある範囲内に収められるようになる」ということのようです。ボールの軌道が2、3センチずれると、キャッチ位置がずれますが、それで、ひじがいつもよりやや後方に行ったとき、次に肩や手首はどういうアングルで動かすと、次のスローで許容範囲の軌道を生み出せるか、というように、常にズレにたいして多様なパラメーターを微調整するという感じです。あるべき軌道は1つですが、パラメーターの組み合わせは1通りどころではありません。

パラメーターが増えると当然複雑になるので、減らす努力もします。初心者に対して足やひじを動かすなといったり、手首のスナップを使うなとアドバイスするのは、こういう理由だと思います。こういうアドバイスを受けなくても、人間というのはよくできていて、無意識にパラメーターの数を減らす努力をするらしいです。どんな運動でもそうですが、初心者の動きって「かたい」という印象がありますが、それは可動部分を一気に全部動かさずに、部分的に固定しているからだという話です。そのほうが目的に合った動きをするパラメーターの組み合わせを早く発見できるからです。

パラメーター減らしは初期の段階では有利ですが、上達してくると、今度は制限になります。ジャグリングでの手首の動きは、まさにそうしたパラメーターです。最初のうち、シャワーで手首を使うと軌道が安定せずに上達しません。だから、初心者は自然と手首を使わない投げ方になっていますし、ほとんどひじの動きだけで投げる感じになります。肩もガチガチに固定されています。だから、めちゃくちゃ疲れます。でも、カレー君のシャワーを見てみると手首がムチのようにしなっているのがわかります。

ボールの重さも重要なパラメーターです。いちど安定してできるようになってしまえば、特定のパラメーターを変えても対処できますが(むしろ運動に対する理解が深まるといいます)、運動学習の過程で不必要にパラメーターを変えるのは、混乱の元という気がしてきました。ぼくは今でも部屋ではビーンバッグを使いますし、外では重さや感触の違うロシアン2種類を使っています。これは、初心者がむやみに手首のスナップでボールを投げるのと同じで、あまりいいことではないような気がしてきました。

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2006年01月23日

531ミルズがかすかに

マイクス・メスが100キャッチほどできるようになったので、531ミルズメスを試してみました。マイクス・メスは522ミルズですから、522の22を31に置き換えるだけです。3は、上にクロスした手で身体の外から内に向かって投げ、1は手のクロスをほどいた直後ぐらいに手渡します。この31は2個ボールで練習するといいようです。

で、10分ほどがんばったら、531が5回、ミルズメス風に言うと2.5往復できました。なんかいけそうな気がします。

5の「トーン、トーン、トーン」というリズムがもつ独特の感じが共通しているので、522ミルズと531ミルズは、とても感触が似ています。

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[75]27って……

マイケル・カラスはIJAの会報誌、「JUGGLE」の最新号で取り上げられています。2001年ごろ(いま21歳らしいので、16歳ぐらいのときか?)にジャグリングをはじめて、2002年には、rec.jugglingで何週にもわたってオリジナルの3ボールのトリックを次々と公開し続け、そのあたりからジャグリング界で知られるようになったようです。そのとき、rec.juggling上ではアイデア交換が活発に行なわれて、さながらネット上のワークショップ状態だったと言います。カラスの代表的なトリックは、ロミオズ・リベンジです。

同じ号のJUGGLEで、日本ジャグリング界が誇る(といいつつ、ぼくは未見なんですが……)シガーボックスのビデオ「十八番」も、最高の賛辞とともに紹介されていました。全部のトリックの名前が日本語で付けられているとか、日本でしか販売されてないとか、そんなことは関係ない、このビデオは必見だよ、と評者は書いてました。

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2006年01月22日

雪の代々木公園とMMSTD(めちゃめちゃ凄いテクです)

昨日土曜日の東京は数年ぶりの雪。残雪まぶしい代々木公園でジャグってきました。最高気温3度の予報だったものの、日差しが強くて風がない、ある意味では理想的な練習日和でした。なにより、雪玉カスケードを試したかったので、それができただけでも満足。5雪玉はスタートが異様に難しくてできませんでしたが。

kouen.jpg雪の残る代々木公園。

gosan.jpgごーさんの3雪玉ルーチン(?)

yutasan.jpgとつぜん半袖Tシャツ姿になって、雪の中で狂ったように投げるゆーたさん。

kinoko.jpgキノコ。ビーンバッグの斑点がいい味だしてる。1アップキノコだ。

yukidaruma1.jpg帰りがけに見かけた雪だるま。ハングル?

yukidaruma2.jpg妙にくつろいでるけど、片足とけちゃってるよ。

ジャグラーは似たようなことを考えるのか、こんな天気で参加者が少ないかと思えば、ぜんぜんそんなことはなく、今日も10人以上が集まってきていました。ほどよく運動ができるジャグリングは、あまり寒さは関係ないのかもしれませんね。いつもブログを見て頂いているというフットボール(?)高校生のゆうすけくんや、南カリフォルニアから来たセスくんと、話ができました。

ふつうにボールの練習。クラブを少々。ぜんぜん上達する気がしないし、また何もかも不安定になっている気がして(重さの違うボールをあれこれ混ぜて練習してるからか?)、あんまり楽しくないのですが、ジャグリングなんてそんなもんですよね……。楽しくない時期も、まあ黙々とやるだけです。そのうち、「あれ? 上達したかも」と思う日がまた不意にやってくるのでしょう。

今日の収穫は、クラブの2in1や1up2upをシングルでやると、意外にできるってことを発見したのと、YDCのアツシさんに534の練習方法として「まず5344からきわめよ」というアドバイスをもらえたこと、クボさんに4ボールミルズメスのアドバイスをもらえたことです。

4ミルズは、最初の数投はできている気がするので、クボさんに見てもらったら、いちおう動きは正しいらしいことがわかりました。安心。ボールの高さがバラバラだから駄目だという話でした。練習する気がワンポイントアップです。

夕べ、久しぶりに寝床でチャーリー・ダンシーのジャグリング百科をパラパラと眺めました。4ミルズと、サイトスワップ系のミルズをやってみたいと思っているので、マイク・デイ氏が発明したミルズメス状態遷移図(Mills Mess State Transition Diagram:MMSTD)の項目を再読しました。

前に読んだときは、概要は理解したものの、目でグラフを追うのが面倒で、それっきりになっていたのですが、今回はグラフとにらめっこしてみました。で、マイク・デイ氏が、MMSTDを使って開発したという「マイクス・メス(Mike's Mess)」を見ていたら、なんか急にやってみたくなりました。さっそく投げみたら、すぐに10キャッチぐらいはできるようになりました。マイクスメス自体は割とどうでもいいパターンですが(ちなみにアンダージアームを5で投げる522ミルズです……、あっ、クラブの人はひょっとしてよくやってるかな?)、MMSTDの威力を知るにはちょうどいい練習素材となりました。

そして、MMSTD上に423を置いてみると、そこからミルズメスフェイクと、バークスバラージが出てきます。ダイアグラムで見ると、妙に「なるほどー」と思えます(そういえば423ミルズには、もう1通りありえます。なんでしょ?)。441ミルズとか414ミルズとか、まあ、いろいろややこしい話がいっぱいあるので、MMSTDは便利かもしれないぞと思ったのでした。ハーフメス、クオーターメス、タイムリバーストメス、バーナーズメス……、いろいろあるので、ゆっくりコレクションしていってみようかと思っています。

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2006年01月20日

靴底とピルエット

ずっと以前、マラバリの練習で「ピルエットのコツって何ですか」と聞くぼくに、ムラマツさんは何も言わずに靴のウラを見せてくれました。ボロボロにずるむけた靴底を示しながら、「これで3足目です」とか、何かそんなことを言ったように思います。

そのぐらい回ればできるようになるという意味なのか、そのぐらい回らないとできるようにならないという意味だったのか……、って、どっちも同じですが。

いまから、ほぼ1年前の2005年1月26日に書いた日記には、こう書いてありました。

3年生の人に、ボールをいろいろ実演してもらった。シンクロの(4,6)(4,2)(6,4)(2,4)が意外に美しいことを発見。これならすぐにできそうだと思ってやってみたけど、左手が6を投げると、右手も6を投げてしまう……。

3年で4足。靴底がボロボロになるぐらい回ってるから、ピルエットも上達するということ。

あれから1年。ぼくの靴底もようやく穴が空きそうになってきました。

shoes1.jpgピルエットを練習しはじめたころ。ややすり減ったことがうれしかった記憶があります。

shoes2.jpgずるむけはじめた靴底。

shoes3.jpg小石がスイートスポット下にあると、ダイレクトに足裏に感触が伝わるようになりました。やった!(なんでや)

shoes3b.jpgイイ感じにすり減ってます。


ついでに、いまから2年前、2004年1月30日の日記には、こんな感想と記録がありました。ジャグリングの練習をはじめてから1週間ぐらいしたときです。

3ボールのシャワーがまったく上達しない。5~10キャッチ。

ジャグリングを始めてから、そろそろ2年ですが、ずいぶん上達しました。5ボールシャワーが30キャッチ前後から伸びないなぁとか思っていたりしますが、2年前には3ボールシャワーができなかったし、なかなかできるようにならなかったのでした。我ながら感慨深いです。

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ガットーとEJCのDVDをオーダー

IJA2005のDVDが来ないからではありませんが、最近出荷が始まったばかりのガットーの新しいDVD、『レジェンダリー・モーメント』(送料込みで$20.5、約2400円)と、『EJC 2005 in Ptuj』(送料込みで14ユーロ、約2000円)をオーダーしました。いまや個人間や小規模店の小口決済を代行してくれるサービス、“PayPal”があるので、こういう売買は本当に簡単になりました。グローバリズム万歳(両手放しで)。

そういえば、EJCのビデオですが、音楽は全部「友だちの友だちの友だち……」が作ったそうです。おそらく著作権問題をクリアーにするための処置でしょうけど、これ、JJFのビデオでも真似できたりしませんかね。JJFのビデオが販売されていないのは、やっぱりBGMに使われている楽曲の著作権問題が大きいと聞きました。これ、日本のジャグリングコミュニティにとって、ちょっともったいない話だと思ったりするのでした。パフォーマーにしてみれば、ステージは音楽まで含めて「作品」なのでしょうけど、うーん。

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2006年01月19日

IJA2005のDVDいまだ届かず

ダベンポートで開催されたIJA 2005のDVDが、いまだに届いていません。10月末に注文しました。10月末から11月頭にかけて出荷と聞いてました。その後、問い合わせたら遅れてるという話でしたが、それからさらに時間が経っています。

しびれを切らせて、IJAの掲示板に、一体どうなってるんだと書きました。かなり非難口調での苦情です。今回の件で、いちばん中心になって動いているJoyce Howard氏(商品担当)が掲示板で、われわれ関係者はみんなプロの仕事をしている、それだけは絶対保証できると少し前に書いていたので、冗談じゃないぞと思ったのでした。いろいろと、のっぴきならないトラブルがあったのは事実のようですが(特にDVD製作工場へのIJA側からの指示が正確に伝わっていなかったことが遅れの最大の原因のようです)、問い合わせるまで遅れていることを知らせず、こちらがメールをしてはじめて知らせてくる。さらにその後もトラブルが発生して遅れる一方であるのに(何と発送者の手元に残ったまま!)、遅れることすら知らせずにほったらかし。それの、どこがプロの仕事やねん、と。

問い合わせるたびにトラブルのタネが後から後から出てくるので、たんに言い訳してるんちゃうんかいなという印象をもってしまいます。詳細は省きますが、よくよく考えると、アメリカ国内向けと海外向けで、それぞれ違うトラブルを言っていて、なんか話のつじつまも合っていません。少なくとも非常に不透明です。説明不足は不信感を招きます。なんでしびれを切らせた客が聞くより先に、トラブルを報告しないかな、なんで遅れるなら遅れると言わないかなと思いますよね。

いま海外向けに滞っているのは、発送担当のボランティアの人のところのようです。税関に提出する書類を書かなきゃ行けないので、そのペーパーワークがこなせずに止まっているようです。昨年の12月中旬から発送していないそうで、それには家族の病気と出張旅行というのが重なったためだそうです。「ボランティアだから」しょうがないという話です。何だかなぁ。

ぼくが掲示板に書いたからだと思うんですが(でなかったら、いまでも放置してたんじゃないかという気が強く強くいたします)、DVDを止めている人に対してIJAの担当者が電話して、「今週末までに全部発送する」と確約させたようです。たった3日や4日でできる仕事、それも2ヶ月以上も遅れた仕事を、ずっとほったらかしてたってコトかと思ってガックリきました。

日本(人)なんて、なめられてるじゃないかと思いますよ。表向きは当然誰も口にしないし、ないことになっていますが、いまでも民族的偏見や差別ってありますよ。本人たちも意識していない程度の差別かもしれませんが、そういうかすかな差別意識って、こういう不作為に現われるものです。今回、日本向けに前代未聞の出荷数を記録したようで、IJAの面々はうかれていますが、しょせん日本なんて、遠くてよくわかんない国です。

いや……、わかりませんけどね。思わず腹が立って、余計なことまで推測だけで書いてしまいました。うーむ。

ボランティアベースで組織を運営するのって、本当に難しいですよね。ボランティアで「やる」と言った人たちは、いざとなると大して協力してくれないし(「ボランティアだから……」という伝家の宝刀を抜かれるとねぇ)、仕事は進まないし、いっぽうで外野からは、ぜんぜん評価されずに文句ばっかり言われる。

といってるぼくもボランティアでやるといったIJDbの翻訳、1行も進んでいません……。まあ、しかしお金をもらっている「商品」を発送するのと、そもそもお金がからんでいなくて締め切りがあるわけでもない情報サイトじゃわけが違うよなぁ。

あ、締め切りがないというのは、つまり仕事がいつまでも完成しないということなので(経験上)、やると言ったことぐらいはやろう(と、急に殊勝に思い立ちました)。

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2006年01月18日

(6x,2x)*がかすかに!

30分だけ練習。4ボールのシンクロシャワーを左右で混ぜたようなサイトスワップ、(6x,2x)*で、8→12キャッチ(両手カウント24キャッチ)。やっと回りはじめた。やっぱり高さが足りなくて破綻する。高く、しっかり投げ続けないと。慣れるまでは左右の6xは、ほとんど隣り合うぐらい垂直に投げあげるといいような気がする。見栄えはしないけど、細く、コンパクトに……。続くようになれば、あとで形は変えられるはず。

4シャワー2アップピルエットが1→3回連続と、やや上達。2アップだと、それほど高く投げあげなくても十分間に合うことがわかった。わかってみると、急に簡単に思えてくるからジャグリングは不思議だ。

6~8ぐらいのつもりで投げる高い4ファウンテンが、40~50キャッチぐらい続くようになってきた。しかし、歩きまくり。3つの基礎練である高い522とか、シンクロの基礎練である(6x,4)(2,0)*とか、単純だけど、なんでか楽しい。3カスケードから、せいいっぱい高く投げる2アップや3アップのピルエットも楽しい。肩の調子は相変わらず悪いけど、高いスローが負担になるという単純なものでもないようだ。

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2006年01月17日

7up360!?

最近、ネット上でビデオを公開する人がどんどん増えて、rec.jugglingでもビデオ関連のポストの頻度が上がっているような気がします。

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2006年01月16日

(6x,4)(4,6x)がかすかに回転の気配

ここのところにしては珍しく、4日も間があいた。やや練習。5シャワーで久しぶりに27→31キャッチの記録更新。約半年ぶり……、がくっ。肩の負担が大きそうなのであまり練習してないとはいえ、ぜんぜん伸びないなぁ。

久しぶりに中嶋さんの黄色い本、ボールジャグリング入門を眺めていたら、(6x,4)(4,6x)の説明でコーザルダイヤグラムが使われていた。それを見ていたら、急にボールの動きがわかった。で、投げてみたら、6キャッチ(両手12)まで行けた! 手渡しの動きだとか、いろんな動きが多い4ボールの(6x,4)(4,2x)*よりも、むしろ簡単な気がしてきた。

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ピルエット軸足アンケート結果

ピルエットの軸足についてのアンケートですが、約60人もの方にご回答いただきました。ありがとうございました。結果はリンクをクリックしてグラフを見て頂ければ一目瞭然かと思います。

  1. ピルエット時のフラッシュは利き手側から投げる人が9割。
  2. 利き手側の足を軸に回転する人と、その逆側の人は、意外にもほぼ同数で、それぞれ4割ずつ。
  3. 有利とされる利き手フラッシュ、利き手側軸足回転を、両方ともひっくり返した人が1割弱もいる。
  4. 縦回り宙返りピルエットができる人が、少なくとも日本には1人いる。

1については、何ボールの何アップと書いていないので、ひょっとすると聞き方を変えると結果も違うかもしれません。

2については意外でした。利き足の分布が、手と同様に大きく右に偏っていることを考えると、これはヘンです。ひょっとすると、右に回るか左に回るかは、本当に偶然の選択程度の話なのかもしれません。あるいは、本当は非利き手側軸足ピルエットが、本来の右利きの人の回り方で、初心者時代に「利き手側を軸足にするのが有利」と聞いたからとか、そっちがキャッチが自然だったからという理由から、こっちに回るのかもしれません。「偶然+先輩のアドバイス」の結果? うーん、ナゾ。そもそも、ピルエットだけを考えれば、右利きなら左足を軸にして、右足で蹴るほうが有利に思えます。球技では非利き足を軸にすることが多いです。

3も意外でしたが、約4割の人が「あぁ、最初から逆に回ってれば」と思った人だとすると、逆手フラッシュが多いのも納得できます。フラッシュを非利き手でやることのほうが、慣れたピルエットの回転方向を反転させるよりもはるかに簡単でしょうし。

ところで選択肢にあった「利き足軸回転」などというのは「利き手側の足を軸に回転」のつもりでしたが、誤解を招く表現だったかもしれません。利き手と利き足は必ずしも一致するとは限らないからです。ここあさんが、指摘してくださいましたが、選択の文言を修正すると途中までの投票結果が消えそうで怖いので注意書きで済ませてしまいました。

ここあさんが利き手、利き足の統計について、メールで教えてくださったので、該当部分を、そのまま引用します。

参考までに「利き腕・利き足」ですが、以前うちのBBSで書いたことと少し重複しますが、

  • 右腕利き:90% 左腕利き:10%
  • 右足利き:80% 左足利き:20%
  • (右目利き:70% 左目利き:30%)
  • (右耳利き:60% 左耳利き:40%)

というのが、何かの統計なんだそうです。

単純計算すると、以下のようになります。

  • 右腕利き+右足利き=72%  
  • 右腕利き+左足利き=18%  ガトー、ヴォヴァ、トーマス、森田君 
  • 左腕利き+右足利き=8 %  
  • 左腕利き+左足利き=2 %  ジェイギリガン

つまり、理論上は18+8=26%と約1/4が一般に有利と言われる回転方向となるようです。26%自体はあまり意味のある数字ではないと思いますが。

アンケート楽しいですね。もっとアンケート取ってみたいことがありますので、またみなさまご協力お願いします。「これを聞いてほしい」というのがあれば、適当にコメントをつけていただくか、メールしてくださいませ。

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水中ジャグリング

動画情報です。

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2006年01月13日

超低空97531は必見

ジャグリングビデオ情報です。

ところで、最近のガットーの動画に、シングルスピンの5カスケードのシーンがありました。それを見た誰だかが「最近はじめたの?」と聞いたら、ぜんぜんそんなことはなくて、昔ショーでやっていた時期もあるぐらいだそうです。ただ、お客の反応が全然なかったのでやめたってことらしいです。

フラットとダブルの違いはわかるでしょうが、ダブルとシングルの違いなんて、ジャグラー以外には、どうでもいい話ですよね。

パンケーキの回転数も、ジャグラーにしかわかりませんよね。

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2006年01月12日

ピルエット軸足アンケート

ハーフピルエット(またはハーフターン)は、どっちに回っていますか? ぼくはなぜかピルエットと反対向きに回っています。上から見て反時計回りです。いや、回っているというより、歩いているという感じなんですが、それはそのほうが優雅に見えていいかなという気がしているからです。ちなみに、3つ目を投げるときには、すでに横に向き気味です(たぶん)。

3個(奇数個)の場合、最後の1個を右手で投げるとすると、左向きに回る方が有利な気がします。身体が横を向いたときに最後の1個を投げるとすると、これは自分の身体を右から左に越えていくアウタースローになります。反対に、右回転だとすると右に90度身体を回してから右手で投げるとき、ちゃんと美しくやろうと思えば、身体の左側へ右手を持って行って、アンダージアーム的に強引に身体の左側から右側へ投げる必要があって、これは不自然です。もちろん、投げきってから回れば何の問題もないわけですし、実は慣れれば大した問題じゃないという話もあるかもしれません。

「右回り-左回り」、「平行投げ-クロス投げ」と、ピルエット同様に、これまた組み合わせとしてはいろいろあります。偶数個のときは平行投げがいいだろうと思っていたのですが、案外クロスのほうがいいかもなと思い始めています。右で投げ始めて、1個目を右でキャッチできるからです。慣れの問題から言っても、カスケード軌道のフラッシュのほうが気が楽です。

2つほどアンケートページを作ってみました。複数項目をひとかたまりとして聞くことができなかったりするので、選択肢がイマイチこなれないですが……。お名前やコメントなどは不要というか、書けません。

それなりの数の回答が集まりそうなら、今後もいろいろとアンケートをやってみたいなぁと思っています。

あっ、アンケートには「利き足軸ピルエット」と書きましたが、これは不正確で、正しくは「利き手側軸足ピルエット」です。利き足と利き手が一致しているという前提だと、どっちでも一緒ですが、そうとは限らないのでした。といっても、自分の利き足がどちらだと明確に意識している人は多くないかもしれませんが。

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2006年01月11日

遠い(6x,4)*

3個ほど前のジャグリング動画情報で、ガットーの動画のリンクを間違えていました。見れなかった方、失礼しました。

今日も30分だけ練習。5ボールで230キャッチ。200越えが2回。うんうん、いい感じ。(6x,4)(4,2x)の逆手側で16→22キャッチと久しぶりの記録更新。左側からの6xも違和感が減ったので、久しぶりに(6x,4)*を試してみた。まあ、ぜんぜん意味が分からんかった。もう少し4ボールのシンクロで642x系に慣れないと。

4ボールの7531は右スタートしか練習してこなかったので、左スタートの7531も、ちょっとやってみた。97531をやるとしたら、たぶん右スタートなので左スタートの7531が必須。

75と投げたあと、手が止まったり、何かすごくヘンなスローをしてしまったり……。イライラ。口がゆがむ。それでも「31」を意識して何度かコールドスタートを繰り返し練習していると、だんたん手が覚えていく感じがわかる。やっぱり、いろいろやらないとなぁ。

どのぐらい続くか7131のハイローシャワーをやってみたら、右側は30ラウンド、左側は10ラウンド。右はもうちょい行けるかと思ったけど、これじゃ自己ベストは9151と変わらない……。

とつぜん思いついたように、3シャワーで足の下をやってみた。1個おきぐらいで右、左と順番に。バランスが崩れやすいけど、思ったよりも続くし、楽しい。そのうち4シャワーでやりたい。

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2006年01月10日

ジャグリング中に口が曲がる件

30分ほど練習。5ボールカスケードで241→270→280キャッチと2度も記録更新。やった。200前後も結構出るし、ようやく5ボールもできるようになってきたかなという実感がわいてきます。うれしいです。ブラディックボール万歳(またかっ!)。上半期の目標は300キャッチでしたが、500キャッチに変更しました。

で、280キャッチが出たときに、すごいことが起こりました。昨日から奥歯につまっていたポップコーンの食べかす(固い皮)が、200キャッチ目ぐらいのときに「あれ? 取れそう?」という感じになって、260キャッチぐらいのときに、ポロッと取れました。投げているあいだ、舌先で一生懸命ほじくっていて、そのことも半ば意識していました。

ぼくは投げるのに必死だと、口が歪みます。不二家のペコちゃんのように舌がぺろんと出たりもします。ぼくだけではないと思いますが、特に顔の歪みのひどい人というのがいるような気がしています。

V・S・ラマチャンドランというインド系アメリカ人の神経学者がいます。『脳のなかの幽霊』という、抜群におもしろい脳科学の本を書いた人です。その続編である『脳のなかの幽霊、ふたたび』という本を昨日読みました。で、“共感覚”についての説明を読んでいて、ハッとしました。ジャグリング中に口が動くのは、共感覚が起こるのと同じ理由じゃないかと。

共感覚というのは、数字や音に色がついて感じられるとか、人間の異なる知覚の間に起こる干渉現象のことです。数字の2を見せると青をありありと感じ、5を見せると緑が見えるという人たちは共感覚者と呼ばれます。その存在は古くから知られていたのに、最近になるまで、ちゃんとした研究がなかったそうです。200人に1人ぐらいいるそうです。

共感覚が起こる理由は、どうも脳のなかで隣接している認知モジュールにクロストークが起こるからじゃないかと、ラマチャンドランは仮説を提唱しています。fMRIなど、脳内の活動をリアルタイムに把握できる技術が登場して、それを検証できるようになっていて、確かに数字を認識する部位と色を識別する部位が隣接していること、そして数字を見せられた共感覚者の脳では、色識別モジュールが活性化していることなどが確かめられるそうです。

共感覚は遺伝子の変異ですが、多かれ少なかれ、われわれは例外なく共感覚者だというのがラマチャンドランの踏み込んだ主張です。「甘い匂い」(味覚→嗅覚)「柔らかい音」(触覚→聴覚)などの異なる知覚を用いた形容は言語によらず、ある種の普遍性をもっているそうです。これは共感覚と同じ原理、つまり隣接する脳内のモジュールが共起的に活性化されるために起こるのではないか、だからこそ文化や言語によらない人類に普遍的な「メタファー」の様式があるのではないかという話です。

詩人などには共感覚者が一般人口の7倍もいるそうです。彼らはメタファーを作る能力、つまり本来通約項をもたない事象を結びつける能力が高いわけです。

ちょっと話がゴチャゴチャしてきましたが、もう少し。脳の大脳皮質には人間の身体の運動や知覚に関する領域がありますが、手なら手、足なら足で担当する領域が脳内で決まっています。すると、脳の部位に、そこに対応する身体の部位に表示した地図を描けます。こうして描いた脳内の人間の図は“ペンフィールドのホムンクルス”と呼ばれています。ホムンクルスは小人のことです。

このホムンクルスは通常の人と違い、感覚が鋭く繊細な部分は多くの脳の領域を占めることになっているほか、物理的な順番、たとえば「首-胸-手」などという並びが、ちょっとデタラメになっています(参照)。

で、顔と手はホムンクルスでは比較的近い場所にあります。複雑なことを手でやると、唇や舌が動くのは、本来手や指先に行くべき運動指令が、顔面の領域に干渉していることの証ではないかと、そう思いました。ジャグリングで必死になると口があいたままになったり、歪んだりします。

「口が閉じるようになれば、そのトリックは習得だ」という意見を聞いたことがあります。確かに最初は口があいてしまうような必死さが必要な技でも、慣れると、笑いながらとか、しゃべりながらできるようになります。運動の記憶って小脳から取り出しつつ脳に送り込むんでしょうか、そのへんよくプロセスが分かりませんが、ともかく、クロストークが発生しなくなるのが、完璧なシナプス回路の完成というのは、わかりやすいイメージですね。

ぼくは子どもの頃から何かに夢中になると口があいていると、よく母親に指摘されました。いまでもそうです。ジャグリング中は特に……。ぼくの脳の手と口あたりは、間違って配線されがちってことなんだと思います……。みなさん、ジャグリング中に口が開きませんか。

そういえば、健常者としてfMRIの被験者になったことがあります。退屈なアルバイトでしたが、GIF画像で自分の脳の断面図をたくさんもらえるというので、4年ほど前に協力しました。そのときの画像が以下です。ぼくの脳みそです。頭蓋骨の割れ目なんかもよく見えます。

brain.gif

これっぽっちの物質が「自分」のすべてなのかと認識するのは、衝撃的な体験でした。他人の脳の図や模型はいくらでも見たことがありますが、自分の脳というのは、ふつう見る機会がありません。自分の脳は、ただの脳とまったく違った感じをもって迫ってきます。宇宙から地球を見る感覚になぞらえる人もいます。

みなさんも興味があれば是非どうぞ。fMRIを使って脳の言語機能を調べているような人たちは、わりと慢性的な協力者不足に悩まされているらしいです。ぼくが行ったのは国立身体障害者リハビリテーションセンター研究所というところです。

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2006年01月08日

575151というゴミ

寒いけど、代々木公園へ。常連さんがたくさん来ていて、今日はお汁粉大会が始まったり。お裾分けに預かる。お餅を持ってきてくれたマラバリの吉田さん、コンロを持ってきているごーさん、器を洗ってくれたトモコさんに感謝。

ブラディックから、自作ロシアンに持ち替えて投げてみたら、やっぱり小さいぶんだけ投げやすかった。5ボールの調子がいいのは、別にブラディックボールのおかげではなかったらしい。なんだっ、「ブラディックボール万歳」は取り消し。今日は200キャッチ越えが1回。

5ボールのシンクロハーフシャワー、(6x,4x)で60→66キャッチと記録が微増。アウタースローを投げるとき、指先でクイッと内側にひっかける感じで投げるのがいいらしい。保持時間を気持ち長めに……。

5ボール3アップピルエットに挑戦してみたら、最初の1個しかキャッチできなかった。みごとにバラバラ。

4ボールのサイトスワップ、575151をやってみた。これぞトラッシュスワップ……、いや、575751(5ボール)→57(6ボール)への布石ともなるはずだから、バイエルスワップか。コールドスタートなら単発をやってからファウンテンに入ることもできるけど、ファウンテンの途中には挟めない。

(6x,2x)*は、6~8キャッチ程度でなかなか進展せず。高さが足りないような気もするし、左右の体重のバランスの取り方が悪い気もする。2xが、やっぱり斜め上にすっぽ抜けることが多い。

1ヶ月に1、2度練習するかしないかのクラブが、なぜかやるたびに微妙に上達している気がするのが不思議。トスはトスってことか。1up2upが初めて10キャッチほど続いた。できる気がしなかった左側のチョップも、なぜかかすかに感触が改善されていて、少なくとも練習してみようと思えるようになってきた。しかし、いまだに4クラブはフラッシュもできず……。うーむ。

帰りがけ、マラバリのクボさんに、ジャグリング能力の伸び、飽和と維持あたりについて、いろいろと実感を聞く。

うーむ。ぼくのレベルとペースだと、向こう2年ぐらいは飽和しそうもないけど、どうなんだろうか。

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2006年01月07日

ビデオあれこれ

久しぶりにビデオ情報をいろいろ。

ところで、ガットーは、アルバートのことを「クロッチスロー」と呼んで、決してアルバートと呼びません。アルバート・ルーカスはアルバートの発明者ではなく、アルバート以前からやっていた人がいたという話です。といって、ガットーがアルバート・ルーカスを認めてないとか、仲が悪いとか、そういうわけでもないようです。

もうひとつ、アルバートの反対、トレブラですが、海外ではあまりトレブラといわないようですね。どっち側でも股下を通したらアルバートと呼んじゃってるような気がします。

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2006年01月06日

ようやく3アップが「できるようになった」感じ

部屋の中で3ボール3アップピルエットが成功しました。急に低い3アップができるようになって、今まで何であんなに高く投げてたんだろうというほど、低くても余裕になりました。できるようになってみると、低いほうが成功率が高いです。

「昨日のオレと今日のオレは違うぞ!」というほど、急激に3アップが楽になって、連続成功の記録も7→13回と伸びました。上半期の「20回連続」という目標も、なんだかすぐに手が届きそうに思えてきました。ぜんぜん上達しているようには感じられませんでしたが、しつこくしつこく2アップピルエットの練習をしまくったのが効いているのかもしれません。

ぼくの場合、3つ目のボールの投げあげに大きな問題がありました。それが解消されたことが非常に効いています。先行する2つのボールのコントロールが悪く、結果として3つ目のボールを真上にあげていました。衝突を防ぐために、意図的にややタイミングを遅らせ、しかも前の2個より高く上げていました。

で、3個目も問題だったんですが、それは1個目とも関係していました。「高くフラッシュ」と思うあまり、ボールがクロスの軌道を描いていなかったんですね。真上に上がっていました。だから2アップは何とかなっても、3個となると、何となくグチャッと真ん中あたりでぶつかって失敗、ということになっていました。

1個目と3個目を、ちゃんとクロスにするように意識するようにしました。3個目は、1個目をちゃんと追いかけるように意識を変えました。先行する2個が「パカッ」と分かれると信じて(って自分が投げたんだから信じろって話ですけど)、2個の真ん中にスイッと投げ入れる感じで投げるようにしました。

正しい3アップフラッシュで空中にできるボールの配置は、左右非対称で、頂点を過ぎて落ちてくる瞬間は、右投げであれば「:・」のように見えます。すごく当たり前のことですが、これがぼくは今までできていませんでした。というか、ちゃんと意識してませんでした。あるべき配置をちゃんと思い描いてなかったのが、一番いけなかったように思います。

こういうコトバによる体験談が、これから3アップピルエットをやってみようという人の役に立つのかどうかわかりませんが、あれこれ書いてみました。でもまあ、ほかのジャグリングの技術同様に、「練習を続ければできるようになる」というだけのことだと、今回もそう思いました。そう信じて、漫然とでも2アップをやり続けた甲斐があったなと思いました。

ピルエットをがんばるのには理由があります。北風が冷たいのでガンガン回らないと寒いということ。もうひとつは、年末年始で4キロほど体重が増えてしまって、燃焼しないといけない物質がお腹周りにたまっていること……。

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2006年01月05日

ついに5ボールカスケードで1分!

5ボールカスケードで218→241キャッチと2日連続で記録更新! やった!! 今日は200キャッチ超えが3度あって、昨日の伸びは偶然じゃなかったと思えるのがうれしいです。これでついに1分を超えたかも。上半期の目標、300キャッチというのも、がんばれば今月中にもクリアできそうに思えてきました。ブラディックボール万歳。

さらに今日は4ボールシャワー3アップピルエットに初成功。うきゃー。もうひとつ、9151で9が20スローと微妙に記録を更新。

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ピルエットの軸足

ピルエットの軸足を右にするか左にするかでは、いちおう「利き手と同じほうの足を軸にするのが有利」という話になっています。最後の道具を投げあげた瞬間から、次に道具をつかむまでの回転角度が小さくて済むからです。とくに道具の数が増えたりして余裕がなくなると、この差は大きくなるという話です。「回りやすい方向でやればいいけど、もしこれからピルエットを練習するなら、利き手側を軸足にするのがお勧め」と言われています。ぼくも何人かの上級者が「いまは後悔しているけど、今さら直せないし……」と言ってるのを耳にしました。

“鬼ピル”のここあさんは、「非利き手側軸足ピルエット」にも多段ピルエット時にメリットがあると指摘されていますし、「どっちでも、あんまり関係ないよ」という上級者もいます。

このあいだ、WJFのプロモビデオを見ていたら、わざわざ低い天井環境を作って5アップピルエットをするという競技だか遊びだかわからないシーンが出てきました。そのシーンで、ヴォヴァの5クラブ5アップピルエットをやっている様子をスローで見てみました。最後のクラブが手を離れてから、1本目のクラブをキャッチするまでに180度ぐらいしか回ってないように見えます。最後の1本を投げるとき(右上の赤丸)、すでに身体が横を向いています。で、最初の1本をキャッチするために、270度ぐらい回ったところで左手が右の脇の下からニュルッと出てきています(左下の赤丸)。これは逆回転では難しいと思います……、いや……、そんなことないか? あれ?

piropivo.jpg

利き手側軸足回転でも、その逆回転でも、フラッシュ中に180度しか回らないとすると、ピルエットの軸足によるクラブの投げあげとキャッチの違いは、腕がアンダージアーム的(利き手側軸足回転)か、アウターフラット的(逆回転)なのかという気がしてきました。回転モーメントを考えると、回転軸に腕を引き寄せることになるアンダージアームが有利にも思えますが、うーん、よくわかりません。

そもそもヴォヴァのようなトップジャグラーがどの程度参考になるのかわかりません。

投稿者 ken : 11:11 | コメント (7) | トラックバック

2006年01月04日

上達の感触

年明け早々の初出勤が、なぜか仕事の締切日という変則スケジュールで、いきなり終電帰り。憂さ晴らししたさに寄り道して、ちょっと練習しました。ちょっと寄り道って言えば、30代のリーマンならふつうは飲み屋に決まってるんでしょうけどね。なんで北風吹きすさぶ深夜の路上でボールなんて投げるんでしょうね。

自作ロシアンの砂漏れがひどいので、最近はブラディックボールをよく使っています。サイズが大きく、手のひらに吸い付く感触が新鮮です。特に高いスローをキャッチするときの感触が気持ちいいです。

投げる感触が変わったことで全体に記録が5割程度に落ちた感じがしていたんですが、今日はなぜか調子がよくて、5ボールカスケードで194→218キャッチと久しぶりに記録を更新しました。やりました! もうちょいで1分。目指せ240キャッチ。せこい進歩ですが。

それにしても、なぜ人間は上達するのか、今もってナゾですが、手首の感じやらタイミングやらで、明らかに「少し良くなった」という自覚があります。ここ数週間は練習らしい練習をしていないし、きわめて不調感が強かったのにナゾです。

これまで120~140キャッチを超えると、ほぼ確実に崩壊を始めていたパターンですが、160~180ぐらいまで崩れづらくなりました。目がチカチカしてきて、いったい自分が何をやってるのかわからないぐらい感覚が麻痺してきそうになるところ(なりません?)、ボールの2つの頂点をしぶとく見つづけながら、「ちゃんと高さと位置をコントロールするぞ、コントロールするぞ」という意志を持つことが、パターン維持に効いている気がします。

しかし、意志の力で何とかなるぐらいなら、とっくに上達してたでしょうから、うーん、やっぱり本人のあずかり知らぬ小脳のどこで上達というのは起こっているのだとしか思えません。が、いっぽうで「そっか、ちゃんと頂点を制御すればいいんだし、崩れそうになったら戻せばいいんだ!」とまるで阿呆な自覚というのもあって不思議です。

長々と書いていますが、端的に言うと、たまにやってくる上達の感触が、すごく楽しいってことで、これってジャグラーならみんな感じていることですよね。

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2006年01月03日

トラッシュスワップを投げたい!

「サイトスワップ」と聞いて、どんなパターンを思い浮かべますか? ぼくは97531とか(6x,4x)*です。対称性が美しいからってのもありますけど、一般人の前でも見せられるサイトスワップだと思っているからでもあります。

しかし、当然、441とか53といったシンプルなものや、6752567345744というどうでもいいものもサイトスワップです。75751とか、ぼくは是非ともやってみたいと思いますが、それをやることの意味となるとビミョーです。

それで、ふと分類を思いつきました。どうも、いろんなニュアンスが混ざっているためにサイトスワップについての議論がかみ合わないことが多いように思います。

たとえば、「ガットーもサイトスワップと知らずにサイトスワップを投げているんだから、彼が特にサイトスワップを覚える理由はない」という意見。これには「シンプルスワップがサイトスワップのすべてではない」という反論が可能です。あるいは、「サイトスワップなんて、一般人が見ても意味がわからないよ」という意見に対しては、「ファンスワップやトラッシュスワップは確かにそうだけど、ステージスワップは、うまくやれば、それなりにステージが引き立つ」という反論ができるかもしれません。「7441とか意味ねぇー」と友人のジャグラーに言われたら、「まあ、バイエルスワップだからね」と言えます。ゴミのようなサイトスワップをやっていても「トラッシュスワップ好きなんだよねぇー、たまんないねぇー!」と開き直れば、ほかのジャグラーたちも、哀れみと尊敬が相半ばする目で見てくれるかもしれません。

文例ついでに、あれこれ実感を。

ぼくはどうしたわけか、かなり多くのマルチプレックスをトラッシュスワップと感じます。

b17131はシンプルスワップではないと思います。ステージスワップだと思います。バイエルスワップとしては、あまり意味がなさそう。

ぼくにはまだできませんが、714や741はファンスワップとトラッシュスワップの境界線上にある感じ。

88441とかって、画面で見るとステージスワップ的ですが、実際に目前でやられたら、一般人にとっては88333と変わらないっていうか、ただの88ですよね。そういう意味ではシンプルスワップ。

(6x,2x)*は、限りなくファンスワップに近いステージスワップかなと思います。

お正月に、ふと630をやってみようと思いついたのですが、これは完全にバイエルスワップです。633への布石。660とか66314いうのとかとあわせて、6ボールファウンテンのためのバイエルスワップですね。633自体は、うーん、キレイに連続で投げれるなら、ぎりぎりステージスワップ的だと思っています。

で、ベン・ビーバー的な狂ったようなトラッシュスワップを投げるのが夢ですッ!

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2006年01月02日

突き指で始まる2006

新年早々、実家でピルエットの練習をしてたら、壁に指をぶつけて突き指してしまいました。慣れないことをするものじゃないですね。あけましておめでとうございます。申年の今年は当たり年で、秋には36歳になります。いつまでボール遊びなんかやるんでしょうねぇ……、などとはあまり思っていません。今年もよろしくお願いいたします。

今年はそろそろクラブも練習したいですが、なかなか肩の不安がぬぐいきれないこともあって、まだ当面はボールで遊びたい感じです。

と、ざっくり目標を。

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