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2005年10月18日
ロシアンボール
ロシアンボールの話題をrec.jugglingで振ってみました。なんか日本だけで流行っているように思えたので、実際のところどうなんだろうかと思って「日本だけ?」と聞いてみました。この話題、意外にも反応がよく、いろいろな人から情報をもらいました。
知らない人が検索して来るかもしれないので、簡単に書いておくと、ロシアンボールというのは中身が空のプラスティックのボールに砂などを3割程度入れたボールのことです。砂が動いて、マラカスのようにシャカシャカいいます。慣れないうちは独特のフラフラした感じがありますが、扱い慣れると高いスローが安定するという人が多いです。しかし、人によって全然意見が違うので真偽のほどは定かではありません。そんなわけで「ロシアンは悪魔のボールだ。不吉だ、踏みつぶせ」という否定派と、「もうロシアン以外投げる気にならない」という肯定派にわかれた宗教戦争が続いてます(笑)。しかし、ロシアンボール人気は高まる一方のようで、先日、ついにジャグリングショップのナランハでも新たに開発したロシアンボールを売り出し、売れ行きもよさげです。
ロシアンボールは、ロシアの天才少年ジャグラー、ブラディック君が使っていたことで広く知られるようになったようですが、ロシアではブラディック君だけじゃなく、けっこうよく使われているそうです。軽くて扱いやすい割に大きく見栄えがするという理由も大きかったようです。
さて、で、まず、呼び名に関してですが、これは「ロシアンボール」、「ロシアンスタイルボール」のいずれかのようです。
販売中止となってしまったようですが、ナランハでかつて売られていたブラディックボールと思われるものは、まだネット上で手に入るようです(http://www.vladik.com/props.html)。ブラディック君のお父さんが作っているようです。品質がいいとほめている人がいました。
さて、ロシアンボールですが、「うちの地元のクラブでは見ないなぁ」という人がいるいっぽうで、熱狂的なファンもいるようです。やっぱりスローが安定すると言っている人がいました(どこの国の人かわかりませんが……、たぶんアメリカ?)。イギリスでは手作りのボールを売っている人もいるようです(チラシの画像)。
ビクトル・キーやアイバン・パセルもロシアンだよね、という意見もありました。そういえば、二人ともストール系のトリックを多用していて、そうかもなーと思えます。
ボールに入れる内容物と穴の閉じ方について、いろいろと話がありました。シューグー(Shoe goo)という名前の靴の修理用パテがいいと言ってる人や、グルーガン(ロウ状の材料を溶かしてモノをくっつる工具?)がいいと言ってる人など。ぼくは白いテープを巻き付けるので気にならないのですが(回転も見えて練習にはむしろいい)、やっぱり仕上げを気にする人が多いようです。
穴を閉じる前に冷凍庫に入れると、なかに閉じこめた冷たい空気が膨張して、潰れにくくなると聞いたよ、という話をしたら、注射器で空気を注入する手もあると教わりました。2度も注射すれば、しばらくは持つんだとか。世界一細い注射針を使えば、けっこういいかも。
このへんの話を、せっかくだからまとめて文章にしようと言い出している人がいますので、そのうちIJDbのサイトに載るかもしれません。
ロシアンボールの話題が出たことで興味をもった人もいるらしく、自分も作ってみたいという人も出てきました。もしかすると、今後、日本以外でもロシアンボール率が増えたりして。「日本はロシアンだらけでヘン」というのは「日本は世界に先駆けてロシアンの良さに気づいた」というのの間違いだったってことになるかもしれません。ならないか……。
投稿者 ken : 2005年10月18日 11:11
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コメント
ロシアンボールの普及状況についてですが、ウクライナ方面のジャグリング界ではロシアンボールを使うのが常識なようです。
そしてウクライナのジャグラーのほとんどは80mm位ある硬いロシアンを使っていて、中身にはコーンフレークを潰したような物を入れているようです。
ビクトルキーや今年のIJAで活躍したグリーシャもそのボールを使用しています。
ついでにウクライナのサーカス学校で744を練習していると「マニアックだな」といわれるようです。
ん~僕は絶対に行けない国です。。。。
投稿者 カレー : 2005年10月18日 23:01
Shoe Goo というのは、磨り減った靴底に盛り上げて
靴底を再生するためのゴムのパテで、アメリカ製品です。
東急ハンズの靴売り場にも売っています。
これは接着剤としても優秀で、床保護のためにクラブのノブのネジを隠したり、取れてしまったキャップを付け直したりというときに便利です。
ゴムと相性が良くて充填性があるのが強みです。
白と黒の2種類があります。
ただ、ボールの継ぎ目をふさぐのにはどうでしょうね。
ねばねばしすぎていて扱いにくいかも。
投稿者 西川正樹 : 2005年10月19日 01:46
カレー君
さすが世界を見てきた男は違うね。ははは。
ウクライナはロシアの隣で旧ソビエト連邦の一部だし、
サーカス文化は共有しているのかな。今調べたら、ウクライナの
人口の2割ぐらいがロシア人という話です。
しかし、744がマニアックだとしたらWJFはいったい……。
西川さん、
情報ありがとうございます。なるほど修理用のパテですか。
白いボールに白いパテならあり得るかも。
安そうだし、ほかにも用途がありそうだし、
今度買ってみようと思います。
そういえばアスファルト上でのピルエットの練習のせいで
右側の靴底だけがほとんどなくなりつつあるので、
それも直さないと……、直らないか(笑)
投稿者 西村 : 2005年10月19日 13:52
あら、右の靴底がすりへったのなら、左足を軸足にして
回ればよろしくてよ。
ま、それはともかく、私は普通のピルエットは左足を軸に、
ハーフターン系や一部のマニアックなピルエットは右足を軸にしており、
また、道具を持たずにピルエットの練習をするとき(主に仕事中)
は左右均等に回るようにしているので、どっちもそれなりに減っています。
投稿者 セバスちゃん : 2005年10月20日 00:05
セバさん、
> あら、右の靴底がすりへったのなら、左足を軸足にして
> 回ればよろしくてよ。
あ、そんな方法が!
左右をひっくり返して履く必要なかったんですね。
踵ピルエットも入れると4倍は長持ちですね。
ぼくもハーフターンは反対回りが多いです。でも、ターン
というよりも、歩いてしまっています。
もっとスマートに振り向きたいものですが、イマイチ練習
する気になりません。
仕事中といえば、最近は自販機でコーヒーが入る20秒ぐらいの
あいだに2、3回転しています。人に見られないように柱の陰まで
後ずさって(笑)
投稿者 西村 : 2005年10月20日 13:04