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2008年08月25日
女の子、男の子
同じ2歳で比べると女の子は圧倒的に言葉が早い。うちの子はもう歌も何十曲か歌うし、電話で田舎の祖父母ともそれなりに会話ができる。一方、個人差はあるけど、男の子は2歳ではあまりしゃべれない子が多い。男の子を持つ親とスイミングで一緒になると、あまりに違うので驚く。「うち、ぜんぜんしゃべりませんよ……」と、なんだか心配げに話す。
ところが、運動能力となると逆だ。
言葉のやりとりでぼやっとしてるなと思ってた男の子が、ひとたび腕に浮き輪を巻けば、もう自分の意志でもがいて進みたい方向へ進めちゃったりする。うちのムスメは単に浮いてるのが精一杯。「きっくー、きっくー」と促しても、すぐに足を忘れてしまうらしい。
浮き輪で浮かんでいることもについても、最初はご機嫌でも、やがて力の抜けきったクラゲのように漂流するしかない我が身を嘆いて叫び出す。目の前に大好きなアンパンマンが浮いていても、叫ぶばかりだ。
品川シーサイドにあるイベントスペースで、子ども向けの巨大マリオの中に入った。なんと呼ぶのか知らないけど、中空の風船人形のようなもので、中は比較的安全なトランポリン遊びの場となっている。
保護者同伴なら年齢制限はないというので入ってみた。ムスメを入れてみてあげたい気持ちが3割、自分が入りたい気持ちが7割ぐらいだった。入ってみたはいいけど、うちのムスメは飛び回り転げまわる年長の男の子たちの勢いにビビってしまって隅のほうで正座しているばかりだった。ジッとしていても目の前に男の子が転がってきてボヨヨーンと自分の座っている場所が揺れるもんだから、座っているのもやっという状態。よく泣き出さないものだと思った。
いくらうちの子が走り回るといっても、5歳とか6歳の男の子と比較すると、まだ赤ん坊と大人ぐらいの差があるのだなと改めて思った。と、同時に、いったいどの程度が年齢による差で、どの程度が性差なのだろうかと、ふと疑問に思った。めちゃくちゃに飛び跳ねて一緒に遊ぼうと思ったら、やっぱり男の子のほうがいいのだろうか。

久しぶりにこういうのに入った

年長の男の子の激しい動きに呆然とするムスメ
2008年08月16日
ムスメとデート
連休の真ん中、土曜日の今日はムスメと2人でデート。オムツさえ取れていれば(あるいはそう主張すれば)2歳でも入れるというプール目当てで青山の「子どもの城」へ。
2歳を過ぎたあたりからのムスメの知恵の付き方がすごくて、一緒に遊んでいると楽しいという状態から、あれこれお話してると楽しいという状態になってきた。見ず知らずの人の会話に割って入り、ちょっとおかしなことを言うのが微笑ましい。
(サウナの中で) 8歳ぐらいの女の子:ねぇ、ママ、さうなってなに? ママ:何かな。身体を温める部屋かな。 女の子:どうして暖かいの? ママ:どうしてかな。サウナって暖かいのね。 (1mと距離をおかずじっと会話を見ていたウチのムスメが割ってはいる) ムスメ:サル? サル? (サウナ全体が笑い) ぼく:そうだね、りさちゃん、サールーナだねぇ。 ムスメ:ちがうよ、りさちゃん2歳! ぼく:そうだね、2歳だよね(笑) (女の子が木の格子でできた暖炉?のほうへ) ママ:xxちゃん、熱いから触っちゃだめよ! ムスメ:さわっちゃめーよっ! ムスメ:何もいないよ! にゃんにゃんいなーいよっ! 女の子:猫がいたら死んじゃうよ。 ぼく:死んじゃうよね(笑)
プールでひととおり泳いだ帰り、お隣の国連大学の裏手でムスメと2人でサンドイッチを食べた。必要以上に整備された感もある広い敷地、人通りの少ない場所。吹き抜ける爽やかな風に、しきりにムスメは「すずしーねー」を繰り返した。実際にははしゃぎすたせいで汗ばみ、髪が額に絡み付いている。涼しげな顔ではない。
ふと見上げると、旅客機が飛んでいた。午後5時過ぎ、まだらな雲の浮かぶ夏の空はまだ青い。ビルの合間の透き通るような空を切って飛ぶ銀白の物体にムスメも歓声をあげた。手を出して「とどかなーい、とどかなーいっ」と飛行機を追う。
「いちっ、にっ、さんっ」。ぼくが座っている場所から離れて階段を駆け上がると、ふいに振り返り、ムスメは歯を見せて笑った。