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2006年07月05日

ひさびさLinux

ThinkPad T60はPC2-5300とか速いメモリなので、PC2-4300の3割ほど高い。HDDはSATAなのでATAの3割ほど高い。そしてLinuxは、SATAサポートが遅かったので、多くのカーネルでコケる。新しいとマイナス面も多い。

SATAもあるバージョン以降のカーネルではサポートされているので、たいした問題じゃないと言えばそうだけど、インストーラーのカーネルまで何とかして起動しようという気になれず、Ubuntuは断念。代わりに、Debianのtesting(etch)をネットインストール。

T60搭載のMOBILITY RADEON X1300は、新しめなのでATIのプロプライエタリードライバじゃないとXが上がらない。ドライバのインストールのためにカーネルをソースからコンパイル。どっちみちSMPサポートも必要だし、もろもろ考えるとカーネルを自分で作らないって選択肢はない。

それにしてもカーネルのmakeって何年ぶりだろうか。何か楽しい。experimentalなオプションのヘルプを読んでいるだけで、「そんなことになってるのか!」という驚きがたくさん。

いろいろ苦労しながらもATIのドライバーはちゃんと動いてGDMが起動した。GnomeやOpenOfficeの完成度がものすごく上がっていて驚いた。FirefoxやThunderbirdも、あまりにもふつうに動く。Windows上からブックマークをインポートしたり、ショートカットキー設定をいじったら、もうほとんどいつも通りの環境が再現できたり。Flashを入れたらYouTube.comも見れるし、totemというメディアプレーヤーでQuickTimeムービーもふつうに見れる。なんか、すごくあれこれ動きまくるのでビックリ。

「すごく動きまくる」とはいえ、無線LANやサスペンドあたりは、まだ自分で調べてカーネルだかドライバだかをホゲホゲしないといけないし、サウンドもまだ若干おかしい。

ロケールが最初からUTF8。ktermは今さら使う気がないし、Gnome系のアプリは問題がないけど、EmacsのUTFサポートがしょぼくて悲しい。Mule-UCSなんか使いたくないよなと思って、検索してみると、Emacs22系の最新版をCVSからcheckoutしてmakeすれば、かなりいい感じという話だ。なるほど。しかし、「何でそんな苦労してまで」という根本的なギモンが。Windowsと同等の環境を作って使うだけなら、Windowsでいいじゃないかと。

zshを使ってみたいというヘンな気持ちでLinuxを日常環境にしようと思っていたけど、それにしたって、実はGnomeのファイラーが良くできてるのでファイル操作は案外GUIに頼りそうだ。

ローカルでPostgreSQLを使いたいとかScheme遊びをしてみたいという、PCを使うことに対する遊びの欲求もある。しかし、非生産的かもしれない。

MovableTypeの画像アップロード処理があまりにヘボいので、画像ビューアーから右クリックで呼び出せるスクリプトをRubyで書いて何とかしたいとか、WindowsのEPWING辞書アプリにあきれかえっているのでEmacsのなかから辞書を引きたいとか、具体的なことも多くある。XMLの編集環境が欲しいとか、ちょっとした編集上の処理をスクリプトかelispで書きたいとか。しかし、やっぱり時間の無駄だろうか。

しかし、Windows的な発想、Windows的な環境に、もうホトホトうんざりだったりする。ちょっとしたことができなくてイライラする。

投稿者 ken : 2006年07月05日 23:06

コメント

MTの画像アップロードは確かにヘボい。しかも大きなファイルを置こうとすると怒られちゃうし。最近はもう写真など600万画素そのまま置くことにしてるので結構こまります。これ、MTのアップロード機能を使うのは止めて、ローカルのディレクトリに画像を置いて、FTPでまとめて同期するのがいいような気がしてます。1ファイルずつアップロードすると面倒ですからね。ファイルをバックアップするのに僕はこんなスクリプトを書いてるんですが、最後の"mirror"に-Rをつけると動作が逆になって、ローカルのディレクトリの中身をリモートに置いてくれるはず。lftp起動してhelp mirrorと打つと詳しいヘルプがでてきます。

#!/bin/bash
lftp <<END
open rui314.sakura.ne.jp
user rui314 password
cd www
lcd ~/blog
mirror --parallel=10 -e -n .
END

サムネイルの作成はImageMagickのconvertでチョチョイといけるはずで、サムネイルを作成したときついでにそのaタグを標準出力に出すようにすれば、そこからコピペで記事に貼れてラクかも。ぼくはそこまでやってないんだけど手動でやるのもちょっとアホくさくなってきたところです。

投稿者 ルイ : 2006年07月06日 10:41

いま使ってる画像管理ソフトのACDSeeが良くできていて、何というか、Operaなんかと同じで、ああこの開発者の人たちとは話が合いそうだなって感じなんだけど、それでも「ちょっとしたこと」ができないんだよね。画像に関連付けて入力できるキーワードやキャプションってのがあって、写真をまとめてHTMLなりPDFに吐き出すときに、一緒に書き出せるんだけど、その機能をblogに流用したいとふつう思うだろうって。でも、手の出しようがない。これがWindowsアプリの限界だなって。

自分で追加スクリプトを書けるようにしてほしいよ。あるいは、バイナリのデータベースからテキストを抽出するコマンドかライブラリが欲しいわけだけど、そんなのって、まあまずありえないからね。

Googleの画像管理ソフト、Picasaがblogger.comのMTに対応してて、ひょっとすると設定を変えると使えるかなって気もするけど、なんか「こういうことができるソフトが転がってないだろうか」と悩むのって、こういうたいした処理じゃないときには何か間違ってるなぁと感じるところです。

MT以前に使ってた自作の日記スクリプト集だと、RubyとImageMagickで画像をアップしてて、そのほうがずっとラクだった。mtupload pic*.jpg としたら、順に画像を表示しながらテキスト入力を求めて最後にまとめてアップしてくれるとか、あるいは画像と同一ディレクトリにあらかじめテキストファイルを用意しておくと、よしなにアップしてくれるとか、そういう感じかなー。

あ、やっぱりLinuxにしたくなってきたw
まだ環境の引っ越し終わってないけど。

投稿者 西村 : 2006年07月06日 11:05

そういや、まだ?

投稿者 大江和弘 : 2006年07月06日 19:11

> そういや、まだ?

Debianの新しいバージョンのこと?

投稿者 西村 : 2006年07月07日 00:57