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2006年06月23日
乃木希典
福田和也『乃木希典』(文藝春秋、2004)
乃木評伝。「乃木は無能」というレッテルを貼られたまま、あまり評価されてこなかった乃木を積極的に評価している。しかし、ロマンチシズムに引きずられて持ち上げすぎ。文章は情緒的だし、データや史実にもとづく考証もない。福田和也の書く文章のファンだったけど、もういいよ、文芸は、と思った。美麗で琴線に触れるような文章も多いけど、悪くいえば、お手盛りの書き流し。
福田は「児玉源太郎は現代日本にいくらでもいる。乃木希典がいないことが、今の日本が低迷している要因ではないか」と書く。有能な人物、驚くほど頭のいい人というのは日本にいくらでもいる。ところが、有徳の人、その人のためなら命を捨ててもいいと思わせるようなカリスマや高貴さをもつ人物はいない。立派な人物がいない。乃木は有徳であるということではなく、そうあろうとした、その狂気じみた試みによって賞賛されるべきだという。そういうのって、言わんとすることはわかるけど、そういう情緒的な感慨を1冊の本にされてもなぁ。文学的に昇華されてるでもなし、中途ハンパだ。
投稿者 ken : 2006年06月23日 20:39
コメント
これ↓って技術的にハイレベルなの?
http://www.youtube.com/watch?v=sewcHytAt3M&search=fatboy%20slim
投稿者 大江和弘 : 2006年06月23日 23:38
クリス・ブリスだね。
やっている個別の技は、簡単な部類だけど、この完成度や滑らかさは
数年で到達できるレベルじゃないと思う。ジャグラーによって、
賛否がくっきり分かれるんだよ、この人のジャグリングって。
http://d-code.org/juggling/archives/2006/03/post_138.html
を参照してもらえば。
投稿者 西村 : 2006年06月24日 11:10
明日、東京駅ガード下に、くる?
投稿者 大江和弘 : 2006年06月30日 15:40
行きますよー
投稿者 西村 : 2006年06月30日 15:44