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2005年09月15日

音楽生活

ここのところ音楽熱が復活している。何年ぶりだろうか。レンタルCDであれこれ借りてきて、しこしことiRiverに入れて聴いている。音楽のDL販売がいろいろはじまって、安いもんだなーと思っていたけど、やっぱりレンタルCDにはかなわない。レンタルだと1曲300円じゃなくて、1枚300円だし。

2002年にイギリスで大ヒットを飛ばした若手ジャズシンガーのJamie Cullumがイイ感じ。UCバークレーのコ汚い感じのロック野郎、John Mayerも、結構いい。2000年のアメリカ滞在時によく聴いていた、Shaggyも懐かしくてイイ。あと、売れてるらしいStacie Orrico、Beyonceなど。懐メロでAir SupplyとかLove Psychedelico(は現役か)。Chemistryも、ちゃんと聴いてみた。

それより、ネットラジオのストリーミングをMP3化するソフトを使うと、すごい。Winampで適当なチャンネルに合わせ、その背後でStreamripperというソフトを動かすと、128kbpsでMP3化された楽曲ファイルがフォルダにガスガスと貯まっていく。すごいのは、ちゃんと曲名やアーティスト名といったタグまで入れて、曲ごとにファイルを作ってくれるところ。ネットラジオはジャズもクラシックもPOPもあるし、これじゃ、CDレンタルさえ不要じゃん。ていうか、iTunes立ち上げたら、職場のiTunesユーザーの曲が全部聴けるし……、うーむ、その気になれば音楽なんて溢れまくりだな。

MP3化されたファイルをざっくりとiRiverに入れておけくと、いくらでも音楽は聴ける。チマチマと気に入った曲とそうじゃないものを振り分けるほどの熱意もないので、全部ぶちまける感じで入れる。すると、途中にしゃべりが入ったりして、ネットラジオを聴いてるのとまったく同じになる。当然、ラジオを持ち歩いて聴いているという感覚に襲われる。MP3がどんどん貯まっていくフォルダを見たときには、ちょっとめまいがして「音楽の値段ってなんだ?」とか思ったけど、なんかありがたみがないというか……。どうせ一時的に保持しているだけで消してしまうと思っているからか、「所有」の感覚がゼロ。正確に言うと、所有の欲望がゼロかも。

音楽CDを買うというのは、モノとしての所有の側面が強かったという議論がある。いや、ぎりぎりレコード世代の人間からしてみれば、LPからCDに移行した時点で、アルバムの“アウラ”なんてなくなったんだし、所有なんてホントにそれほど意味があったのだろうかとも思うけど。

商品のデジタル純度が高まれば、音楽も映画も最終的にはビット列に対するアクセス権を買うということになる。ビット列を再生する場所や機械は、それこそいつでもどこでも、になる。というのは劇的な変化に思えるけど、電波メディアって、もととそんなようなもんだったわけだしなぁ。結局、ラジオとMP3の違いは何だといえば選曲だけということになる。どの程度、自分の好みで編成できるかとか、同じ曲を延々と聴き続けられるかとか、聴きたいときに聴いた曲が再生できるかとか、そんなこと。


PodcastingのためにiPodがほしいと思ったけど、非iPodでPodcastingを楽しむiPodderってのもある。Podcastingは、ちょっとおもしろいことになりそうだ。

投稿者 ken : 2005年09月15日 23:47

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